ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

養老山

2012年04月15日 | 登山

岐阜県の養老公園へ桜を観に行ったついでに養老山へ登って来まし
た。

8時30分、養老公園の駐車場へ到着。さすがにまだ車の数は少なく
人影もまばらです。駐車場料金300円を払い、満開の桜が咲く川沿
いの道を上流へのんびりと歩くこと40分で有名な養老の滝へ着きま
した。



あるいは日本で最も有名かもしれないこの滝。
もっと大きな滝を想像していましたが意外とこじんまりしていました。
道は滝の上で右へ大きくカーブするようにUターンします。
ほんの1段上がった有料駐車場(1000円)で登山届を提出して、
いよいよ山道へ。

登山道は駐車場を突き抜けた先を左へ曲がったところからスタートし
ます。



5分ほどであやめ平との分岐があり、これを左へ。すぐ飛び石
づたいに小川を渡り、本格的な登山道となります。



最初の30分がいきなりの急登で結構きつく感じます。朝、自宅を出
たときは、ひんやりする気温でしたがすぐに汗が吹き出てきます。

急な斜面を尾根に出るまでジグザグに登り続けます。やがてベンチが
現れると傾斜が緩みますが、まだまだ登りは続きますので気は緩めな
いようにしましょう。

尾根上のきつい登りを辛抱強く登り続け、ふと上を見上げると木々の
間から稜線が間近にみえます。
間もなく、三方山への分岐に到着です。分岐から三方山頂まではほん
の1~2分ほど。三方山は工程中で一番展望がよい場所ですので是非
行ってみたいところです。




実際に山頂からは濃尾平野や伊勢湾を一望することが出来ます。今日
は生憎、高曇りであまり遠くまで見ることは出来ませんでしたが、空
気の澄んだ日はさぞかしよい眺めだと思います。
分岐まで戻り小倉山へ向かいます。

ここからはあっという間に稜線です。


稜線を右へ行くと笙ヶ岳へのプチ従走路。
今回はこれを左へ曲がり小倉山へ向かいます。約10分程で小倉山山
頂。山頂を示すこれといった標識は見当たりませんが、山頂からは周
辺の山々が良く見えます。




ベンチに座り、のんびりと食事を楽しみました。
せっかくだから養老山の山頂も踏んでおくか。と再び歩き始めます。
途中、木々がなく、前方の展望が開けるあたりは昨年登った竜ヶ岳の
山頂付近の眺めに良く似ていました。




養老山山頂は周りを木々に遮られまったく展望がありません。養老山
山頂から先、昭文社の地図には記載されていませんが東海道自然歩道
(?)が続いておりいつか歩いてみたいと思います。

下りは来た道を延々と下ります。

笙ヶ岳までトレイルするとちょうどよいトレーニングになりそうです。


春らしい、暖かく、穏やかな1日でした。