朗読家の下中恵子さんに
「葉っぱのフレディ」と詩「あしたば」
を読んでもらった。
「読む」というのはふさわしくない。
語ってもらった。
子どもたちへの卒業プレゼント。
聞き入る子どもたち。
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あしたば 垣内磯子
今日摘むと
明日にはまた芽が出るので
あしたばというのだと
教えてもらいました
日めくりのカレンダーみたいな草
切れ目なく続く時を
今日いちにちで区切る
長々しい時間も
際限なく思える悲しみも
とりあえず
今日の分をちぎり捨てる
うしろに
捨てる
未来に属する時間を
待ち受ける
海のかなたに
山のむこう
知らない国
から来る新しい時間
時を区切ることを
考えついた人間の
しあわせよ
今日摘みとっても
明日にはまた芽を出そうという草の
しあわせよ
明日を楽しみに
草のように
眠りにつく
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素敵な詩を教えてくれて、ありがとう。
もうすぐ、春ですね。
もう少し、がんばろうって思えました。
さりげなくコメントくれて。
いっつもがんばってると思うよ。
なんか大切な心を見失いそうになって
怖いのですが、
それでもほのぼのと
人の気持ちを大切にしながら
すごしていけたらいいなぁって思います。
相変わらず
反省してばっかりの私なんですが。。。