バクさんの独り言Ⅱ

超高齢化社会に対する高齢者からのいろいろな独り言

漸く気楽に取り組む仕事に近づいてきた

2016-04-17 09:30:53 | 知的財産の活用
どちらかといえば、毎日時間が足りないと感じている。
妻からは、地方法人税を払ってる会社は大丈夫と時折のたまう。

稼がないと生活が厳しい環境ではないために、どうなるか分からないことはついつい先送りとなる。
でも、結果はだめでもよいからうやむやになったら大きな後悔が残る。

そこで何回が勉強会に出て、新しい切り口にチャレンジすることにした。
それは、これまで曲りなりにしかできなかったJw-cadをしばらく横において123D Designで進めてみることにした。

いままでJw-cadを覚えるために何冊もの本にトライしたが、ほぼ挫折に近い状態に陥っている。


この状況にあって、3Dプリンターを活用しないと先に進まないことから、それと関連の深い最近市場に出回っている3D-CADフリーソフトが近道と考えた。
インターネットやアマゾンを活用することによって、相当なことができることは過去には考えられなかった。

中途半端の山積みであるが、やらないよりは悔いは残らない。




高齢者いかす処方箋

2016-04-11 09:22:47 | 五計の老計と死計をどうするか
4月6日産経の「にっぽん再構築・番外編/識者に聞く」1ページ全面の特集が記載されていた。
本当に同感であり、なぜこれが実現しないかもどかしい思いがした。
そこで、その概要を同紙からまとめてみた。


識者:五木寛之
考え方タイトル:今こそ「賢老社会」への転換点
超高齢化社会で高齢者は、「嫌老」の感情、ヘイト(憎悪)の対象となってきている。
その状況を解消する一案として、対象高齢者同士の相互扶助で解決すべきである。
人口減少の社会では、下山の思想をとりいれてはどうか。
価値の高いものを高く売るのが下山の思想であり、登山の思想である高度経済成長期のように安くてよいものを大量に売る考え方と異なる。
下山の過程では優れた文化が生まれる。
江戸時代の化政年間(1804~1830)は、人口減少したが浮世絵が生み出された。
文化は外貨を獲得し、国の屋台骨を支える産業になり得る。

識者:兼憲史弘
考え方タイトル:介護有償ボランティア制度を
「恋は人生の生きがい、いくつになってもしていい」という勇気を多くの人が感じてくれていいはず。
でも実際は、お金の余裕がなければ気持ちは恋に向かわない。
元気なシニアによる「介護有償ボランティア制度」を提案したい。
将来の自分を実感できる。
自分が介護を受ける際にも、要介護者が求めていることを理解もできる。
好かれる老人になるためにしてはいけないことが分かる。
文句を言う人より、素直に聞く人が大事にされるのは当たり前という実態も経験できる。
政府が第三セクターなどを設立して、この世代にボランティアを義務化する制度を提案したい。
若い人に介護を委ねるのは、酷だ。若い力を日本のために使う。

識者:樋口美雄 慶大教授
考え方タイトル:働き方の柔軟性を高める
日本の高齢者は、働く意欲が高い。
働きたい高齢者にチャンスを広げるのは、社会の必然。
高齢者には、単に労働力である以上に、多様性を生み出す新たな価値がある。
働き方の柔軟性を高めて、高齢者のの労働参加を促していくべきだ。

識者:藤田孝典
考え方タイトル:「防貧」で生活保護抑制
生活保護法の魅力的な運営方法の提案である。具体的には、高齢者が受給者の半数を占め、
年間3.8兆円の生活保護費を抑制する方法である。
現行制度では、貯金を切り崩して生活する高齢者が数年先に、資産がほぼ確実に失われることが明白な状態でも
「資産がある」とみなされて受給できない。
貧困を未然に防ぎ、保護が必要となる前に助ける「防貧」と観点で施策を展開するという、効率的な提案である。

独特な発想ではないが、今の時代に本当に必要な提案である。
何もできないが、できる範囲で実践してみたい。



新学期が始まった

2016-04-08 14:04:35 | 日記
新しい平成28年度が始まった。
孫たちは、それぞれ進級し新鮮な気持ちで学校に登校している。

私と言えば、下り坂にいる心境で焦りが募っている。
ただ、妻と歩く一日1万歩目標のウォーキングは、ほぼ達成しており手応えを感じている。
ウォーキングの主な目的地の東山公園は、今桜が満開で歩きが楽しくなる。





また、栗の木川岸の桜も同様である。


ある意味では、嬉しいともいえることがある。
それは、やりたいことが何かすることがあってできない。
もう10年以上取り組んでいるビジネスモデル特許の出願が足踏みしている。
その前に、弾みをつけたいと考えている案件も、まとめる段階なのに牛歩となっている。

4月3日(日)に地域のゴルフコンペがあった。
その時、同年代の仲間が多数参加しており打ち上げで、「疲れた、体が持たなくなった」の合唱で頭を抱えた。

難しい時期になったとつくづく思う。