バクさんの独り言Ⅱ

超高齢化社会に対する高齢者からのいろいろな独り言

バタバタから少し抜け出せそうになった

2014-03-27 09:15:13 | インポート

今年に入ってから、何かとバタバタして落ち着かない。
最大の原因は、新潟商工会議所で自ら蒔いた政府公募の応募提案である。
取組んでみると、思ったより時間が取られ、リフォームが中断となる。
この関連で四国高松市に視察に行くなど、手応えもあり良かったのか微妙だ。

とにかく乗った船である。
ダメもとでやろうというスタンスだから気が楽だ。

このことに取組んで改めて思い知らされたことがある。
ささやかに知財の自営業をしているとはいえ、リタイアの状況に近い。

現役バリバリの中に入って行くと、年齢を感じさせられる。
仕方のないことではあるが、宮仕えからの卒業を前提にしているのだから余計なことをして文句はいえない。

このことで、知財の業務に一寸した足掛かりができたのは収穫である。

瓢箪から駒である、電柱関連の特許に前進があったことである。

いずれにしても、立ち位置に悩むとは、進歩がない。

 


地域の気楽な懇談会を開催

2014-03-15 15:18:43 | 地域活動

自治会の役員は3期目だが今期で任期満了である。
この間に、隣近所と知合いの度合いを高めてほしいという通常の役割以外の要望も少なくなかった。
そこで、たまたま卒業が迫っているので、その前の実施するのも面白いかなという判断から開催をすることにした。
これは個人としての立場で実施することとし、気楽くな懇談会に参加しませんかというチラシを回覧した。

働きかけた分もあるが、参加申込みは30名程度あった。
家族全員参加の申込みでは、場に馴染まないかなという判断もあって遠慮され最終的には25名で開催。

2000円会費として自治会館で、仕出し弁当と若干のビールや酒で開催。
結果は、想定していた以上に好評。

隣近所との顔見知りになりたいという思いは、予想通り強い。

毎年、実施してほしい。

もっと近い地域の限った飲み会をすることが決まった。

などどと前向きの反応。

最近、バタバタして時間の余裕がないが開催してよかった。

 

 


四国高松市へ視察旅行

2014-03-05 09:57:01 | 知的財産の活用

2月26、27日に商工会議所まちづくり委員会として四国高松市に地域カードの視察旅行に行って来た。
伊丹空港までは飛行機、そこから貸切バスでそれぞれ往復の旅程。
主要な視察先は、ことでんIruKaカード、高松丸亀商店街、そしてめぐりんカードの3施設である。

3カ所とも目から鱗の大変手応えの高い視察であり、参加してよかった。

ことでん本社では、関係者から誠意溢れる説明を受け感銘を受けた。
平成13年に民事再生で再建に取組み、関係者が血の滲む努力をして計画以上の実績を挙げていることには敬意を払う。

高松丸亀商店街には、足を踏み入れた途端にエッツこれが今時地方都市にあるのという思いを持った。
商店街A街区に整備された広場

平成元年頃から再開発事業に取組み今日に至ったという。
昭和47年に商店街運営の駐車場を整備し、その収益で不採算事業(イベント、巡回バス、カード等)の資金源としてきたことと、キーマンの古川理事長の卓越したリーダーシップによる取組みの成果の要である。

成功の秘訣は、土地所有権と利用権の合意とコミュニティの絆という。

商店街のC街区には、ライフスタイル提案型の店舗と医療施設があり、そのビルの高層部は高齢者を中心とする住居となっている。

その医療施設の待ち会コーナー

60年の定期借地権と各種補助金を活用した事業であることから、関係者ウイン、ウインのようである。

めぐりんカードでは、企画者のサイテックアイ社善生社長の説明を聞いただけで熱い思いが伝わってくる。
めぐりんカードとWAONカード2枚を1枚にして地域再生を図る。採算面では、順風満帆とはいかないようであるがその意気込みたるや頭の下がる思いである。

商工会議所まちづくり委員会は、卒業の意思を告げたが更新をしておいたよの一声で暫くは妻から苦情が続くことになった。