きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

追憶

2017-05-31 | 映画


今日も暑い日になりましたが、夜は雷が鳴って雨が降りました。先日、時間延長だった分の振替で、今日の学校は午前中までで帰りました。早く帰れたので、午後から高岡へ行き、イオンの映画館で、映画を見てきました。地元、富山県での撮影ということで、県内では大いに宣伝している映画「追憶」を見てきました。岡田准一と小栗旬が主演のヒューマンサスペンスです。岡田准一と小栗旬と柄本佑の3人は、少年時代に起こした事件をきっかけに、離れ離れになってしまいます。予告では、この過去の事件の秘密が鍵なのかと思ったのですが、それは最初にあっさりと明かされます。そして、25年後、3人は刑事と容疑者と被害者となって、再会を果たします。

刑事役の岡田准一が渋い。容疑者役の小栗旬が守ろうとしたものは何だったか。事件そのものは、あっさり解決しますが、最後に明かされる秘密はちょっと衝撃で、なるほど、そうだったのか~という感じでした。脇役の安藤サクラがすごくいい味を出しているのですが、柄本佑と夫婦で共演していたんですね。どちらも名演技でした。舞台は氷見の海沿いでしたが、富山が舞台というのは嬉しいですね。100分と短めの上映だし、悲しい話だけれど暗くなりすぎず、ほろっとさせられて、気分よく見終わりました。実はそれほど期待していなかったのですが、思った以上に面白かったです。


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