LITTLEWHEEL Modeler's Diary

モデルフィニッシャー北澤志朗が、カーモデル作りに明け暮れる日々の暮らしを赤裸々に綴ります。

シェルビーGT350R(16)

2009年03月26日 23時59分48秒 | モデルカー製作記
今週は仕事の方が非常に立て込んでまして、その上「黒部の太陽」はやるわWBCは凄い事になるわで、趣味の時間はキビシいな、と。

ようやく夕べあたりから落ち着いてきまして、ボディの下拵えが終わりました。
とりあえずリアクォーターの加工箇所からお見せします。

キットのボディはリアクォーターに三角形の穴が開いてるんですが、ここは実車だと65年型はルーバー、66年型はプレクシのウィンドウです。ロードカーだけじゃなく、GT350Rでも工場出荷時にはそうなってたようです。
でも、私が作ってる個体はレースカーなので、そのどっちでもなく、鉄板をリベットでとめて塞いであります。実に「漢」なディティールじゃありませんか。

レベルはちゃんとその鉄板のパーツも入れてくれてます。実車みたく外から被せるんだと、プラの厚みでエラい事になっちゃうので、窓穴にスポッと入る寸法になってるんですがね。で、微妙に入り切らない感じにパーツが大きめにしてあって、ツラよりもちょっと出っ張るわけです。
これが、あたかも薄っぺらいパネルを外から被せてあるように見えるんではないか、と。
…気持ちは判るよ。気持ちはね。しかし気持ちどおりにはイカンのよ。パーツがデカ過ぎて入らねぇ、としか見えん(笑)。

じゃあ薄ーいプラ板を切り出して、ペタッと貼り付けようかとも思ったんですが、薄ーい段差が塗装で埋まっちゃうと、なんかダラーッとした感じになりそうで、それはイヤだなあ、と考え直しました。
やっぱりキットのパーツを使う事に。窓穴にピッタリ合うように外周を削り込み、リベットの凸モールドは全部削り落として下穴を開け、接着。合わせ目はスジ彫りにしちゃいました。
これだと実車とは構成が違っちゃうわけですが、塗装後の風情はきっとこの方がキレイに見える。多分。

リベットは、お決まりのパターンだと洋白線のアタマを磨いて埋め込み、となるところですが、今回は市販の極小リベットを使ってみようかな、と思ってます。写真だとちょいと穴が大きめに見えますが、塗装すると埋まって小さくなるので、ちょうど良くなる筈。


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