若槻の木次小校長ブログ(2015.4.1~2019.3.31)

若槻の木次小校長時代の4年間の記録です。(今後の更新はありません)

4年間お世話になりました

2019年03月31日 21時54分24秒 | 日記

3月31日 木次小校長として今日が最後の日でした。(60歳)

こちらは、4年前の4月1日のこのブログの投稿から (56歳)

比較してもそう変わりがないように見えますが…、みなさんのお陰で、本当に充実した4年間を送ることができました!

4年間で以下のアクセスをいただきました。

閲覧 477,779 PV  
訪問者 163,670 IP  

たくさんの方に訪問いただき、感謝しています。この4年間の取り組んだことがこのブログにつまっています。

今後、この「木次小校長ブログ」の更新はありません。若槻校長の個人的な記録としてしばらく残しておきます。

これまでの訪問 ありがとうございました。

※若槻個人のブログは、たぶん今後続けていくと思います。一応準備中です。

 


プリンターと校長引き継ぎ

2019年03月28日 20時20分20秒 | 日記

木次小の校長としての勤務が後2日となりました。

午前中は、エプソンさんのプリンター設置のお手伝いで、段ボールの処分をしていました。

 

実験校として、無料で環境が整いました。各教室でのカラープリンターの活用が始まると、どんなふうになるか楽しみです!

インクの年間無料提供というのもすごいです!こうした環境はおそらく全国でもそうないことでしょう。

(※プリンターは1台が10万円以上するものです。13台入りました。)

 

午後からは、後任の大島校長先生と仕事の引き継ぎ。学校のことだけでなく、メディア全国大会関係の打ち合わせもあり、長時間になりました。

学校経営について取り組む熱意を感じました。張り切っておられます。応援をしてあげてください!

 


テレビ放映決定!~木次小がテレビに出ます!

2019年03月27日 23時13分19秒 | 日記

以前紹介したテレビ東京の「日曜ビッグバラエティ」の番組が 4月7日(日)15:00~16:30に日本海テレビで放映されます!


このときの代表(タイムカプセル係の梅澤さん)からメッセージをいただきました。

若槻校長先生、ご退職おめでとうございます。 校長先生のように、生徒思いで愛と情熱に溢れる先生と、卒業してからも出会うことができて本当に幸せです。 校長先生のお陰で、卒業して10年経ってもまた同期と強く絆が結ばれましたし、 テレビにも出演することが出来ました。 何か、木次小や校長先生と不思議なご縁を感じました。 本当にありがとうございました。


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テレビ東京さんのサイトからの引用です!


「千春さんの卒業式」

2019年03月23日 20時12分35秒 | 日記

16日の卒業式に、インフルエンザのために参加できなかった千春さんのための卒業式を22日に行いました。

離任式の前に6年生が集まり、みんなで応援しながら式を行いました。

入場

スタンバイOKの6年生

 

呼名

卒業証書授与

決意発表

職員も担任以外が参列

校長式辞

呼びかけと歌

伴奏は担任の先生

39人みんながそろって記念写真!

卒業式に参加できなかった友達のための卒業式!温かく39人の絆が深まった卒業式でした!

一人一人を大切にしている木次小学校は、やはり自慢の学校です!

 

 


卒業式の式辞

2019年03月17日 23時19分07秒 | 日記

式辞

桜土手の桜のつぼみがふくらみ、もうすぐ春を感じる頃となりました。本日巣立ちの日を迎えた39名の皆さん、卒業おめでとうございます。本日の式に際しましては、たくさんのご来賓の皆様にご来校頂きました。ありがとうございます。

みなさんは、木次小学校にとっては久しぶりの二クラスの39人。明るく、活発な学年でした。私は。みなさんが3年生の時から4年間一緒に木次小学校で過ごしました。やさしいけど、時々ケンカもする元気な3年生。まじめでおとなしかった?4年生。それぞれの個性が輝き始めた5年生。先生に頼っていた子どもたちが、だんだん自分たちの力で行動できるようになっていきました。6年生になり、リーダ役を任され、一人一人が成長していきました。学年としてのチームワークも抜群で、木次小学校をこの一年間引っ張ってくれました。

「みんなで成長する楽しい学校」になるように、委員会活動やあきば班活動で、みんなが仲良くなったり、お互いの良いところを認めたりする活動を進めてくれました。お陰で、木次小学校は、温かい雰囲気があり、あいさつの声や笑顔があふれる楽しい学校になりました。これは、お互いを思いやる六年生の雰囲気が全校に広がっていったからだと私は思っています。

学校行事でも活躍してくれました。運動会は、「全力で競技!笑顔で応援!」のテーマで、六年生が中心となって各色で練習した成果を発揮しました。競技でも応援でも係の仕事もしっかりがんばり、立派に成長した姿を見せてくれました。

木次っ子発表会は、「折り鶴」というタイトルで、佐々木貞子さんを題材に、劇や創作ダンスや歌で平和についてうったえる感動的な発表でした。

6年生のみなさんは、学習面でも活躍してくれました。総合的な学習の時間では、「仕事の魅力を伝えるプロジェクト」に取り組み、5年生や斐伊小学校の6年生に、ICTを活用して相手を納得させる具体的なプレゼンを行いました。研究会の公開授業では、みなさんのプレゼンテーションの力は他校の先生たちを驚かせました。

また、今年度は、6年生を中心に、子どもたちが対外的にも大活躍した年になりました。

春の市陸上大会では、トロフィーを四つも獲得し、秋のバスケットボール大会でも活躍しました。硬筆コンクールでは、二年連続学校賞、図画展でもたくさん入賞し、全国一になりました。全国プレゼンテーションコンクールでは、六年生が二位、三位に入賞しました。そして、しんぶんコンクールでもたくさん入賞し、学校賞をもらいました。

スポーツや勉強の両面で、木次小学校が活躍できたのは、熱心な先生達の指導だけでなく、まじめに努力できる素直さ、粘り強さとお互いのよい面を認める学級や学校全体の温かい雰囲気が子どもたちや先生たちの中にあったからだと思います。
立派に成長したみなさんに、最後にお話したいのは、(この花)「ハナミズキ」についてです。このハナミズキは、実はアメリカの花です。

木次の花と言えば「さくら」ですが、桜は日本を代表する花でもあります。その桜の花が、百年前に、日米友情の花として、アメリカに送られました。そして、その時、アメリカからお礼として日本に送られた花が、ハナミズキでした。その木が全国に広がったそうです。
アメリカで育った桜は、今では、ワシントンのポトマック川の岸辺で全米桜祭りが開かれ、アメリカの人々を楽しませています。みさなんは覚えているでしょうか。三年生の終わりに描いた「日米友情の絵」のことを。みなさんの絵は、アメリカのその桜祭りの会場に展示されました。

桜のお礼として百年前に日本に伝わったハナミズキが、木次小学校にも3本あります。桜の季節が終わった後の四月下旬に、ピンクや白の花を咲かせてくれています。百年前の友情の気持ちが桜とハナミズキに込められていることを覚えておいてください。

では、「ハナミズキ」のもう一つのお話です。この歌を聴いてください。

空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ

薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように

この歌は、一青窈さんという人が作った歌です。
「果てない夢がちゃんと終わりますように」「君と好きな人が百年続きますように」の歌詞から、平和を願う歌として知られています。

アメリカの同時多発テロで、高層ビルに飛行機がわざとぶつかってビルが崩れ、たくさんの人がなくなりました。そのときのことを思って作られた歌です。繰り返させるテロがなくなり、平和がずっと続くように願って作られた歌なのです。

「友好と平和のシンボル」のハナミズキのことを覚えておいてください。みなさんが木次小学校で学んたふるさとの桜や平和について考えたことを覚えておいてください。39人の絆をずっと忘れないでください。

最後になりますが、保護者の皆様、お子様の小学校ご卒業おめでとうございます。心からお祝いの言葉を申し上げます。お子様は立派に成長されました。きっと、中学校でも活躍されることでしょう。今後、ますますのご成長をお祈り申し上げております。これまで学校に対してご協力、ご支援いただきましたことに深く感謝いたしますと共に、今後ともよろしくお願い申し上げます。

さあ、卒業生の皆さん。羽ばたきの時です。伝統あるたくましい木次小学校の卒業生としての誇りを持ち、胸を張って、、中学校での生活に羽ばたいてください。

以上で、式辞を終わります。 

 平成31年3月16日
           雲南市立木次小学校 校長 若槻  徹


1年生のパソコン指導

2019年03月13日 21時37分02秒 | 日記

1年生がパソコン室で、パソコンを使う学習をしました。

昨日は1年1組さん、今日は1年2組さんでした。

指導は、校長が行いました。

 

カレンダー作りをしました。

オリジナルなカレンダーに挑戦しました!

印刷して完成!!

楽しそうにやっていました。使い方の学習でしたが、起動して拍手!作品(カレンダー)が完成して拍手!素直な子どもたちにこちらが拍手したくなりました。

 


3.11を忘れない

2019年03月11日 21時32分05秒 | 日記

今日は8回目の3.11。

8年前の2011年3月11日に、私は、県教育委員会で「学校安全」担当の指導主事をしており、あの日のことはテレビ中継で見ていました。その時は、自然の猛威の前に「想定外」という言葉を発するしかない人間の無力さを感じていました。

4月から、学校現場に出て、校長としてやらなければ!と思ったことの一つが「学校安全」でした。「自分の命を自分で守ることできる子どもを育てる」ことと「東日本大震災のことを忘れない」ことを学校教育の中でしていきたいと思いました。

前任校(八川小)では、起震車体験や実践的な避難訓練やシュミレーション学習を積極的に行いました。

そして、2012年に石巻市を訪問しました。

(2012年5月に撮影)

そして、石巻市立渡波小の校長先生と仲良くなり、学校同士の交流をはじめました。

2年後には、学校を訪問しました。(2回目の石巻市の訪問)

(2014年6月に撮影)

そして、木次小では、3年前の2016年3月11日に渡波小の松浦校長先生との交流や避難訓練をしました。

2年前の「震災を忘れない学習」の様子はこちら

今年は、インフルエンザ対応で残念ながら「全校集会」はできませんでした。でも、思いは変わりません。