アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)4月の新番組

2009-04-14 22:34:56 | アキバ系
 いつもなら、アニメ雑誌で新番組情報を仕入れ、岡山での放送予定をちゃんとチェックして新番組の放送開始に備えるのですが、今年の3月は本当に忙しくて、その気力が無く、その辺をほとんど調べないまま新番組ラッシュを迎えてしまいました。HDDレコーダーのキーワード登録機能で、アニメ新番組を自動的にチェックするよう設定していたのですが、いくつかの番組がこのチェックに引っかかりませんでした。たとえば、BSでスタートした深夜アニメ2作品は、「衛生アニメ劇場」自体が新番組ではないため、そのせいか新番組として自動録画してくれず、2話分を見逃してしまいました。
 その一方で、全く見る気がない作品も撮れてしまいました。そんなわけで、ちゃんと見たくて見た作品も含めた、新番組の感想をいくつか書いておきたいと思います。なお、レコーダーに貯まっている作品も見ているため、録画しているもののまだ見ていない新番組も結構あります。そんな中、1話をチェックした作品についてのみコメントします。

○クイーンズブレイド

 舞-Hime等で有名なデザイナーがキャラクターデザインをしている作品です。実は、これの原作であるゲームブックを持っています。
 戦う主な戦士は全員女性。やられたら服が脱げるというのもお約束。そういう作品です。脱げると言っても、まあテレビアニメなんだからその程度のレベルだろうし、キャストも豪華なので、その程度の期待を持って見ていたのですが・・・。
 最初に放送されたAT-X版(視聴年齢制限付き)は、そういう想像を遙かに超えたものでした。恥ずかしい(笑)ので詳しくは書けませんが、いわゆる性行為の描写がないだけの18禁ゲームというレベルです。1話に登場した、釘宮理恵演じる少女は、釘宮らしからぬ巨乳キャラでしたが、攻撃方法が想像を遙かに超えていました。
 この作品のDVDを発売するのはメディアファクトリーです。この会社はまだブルーレイに対応していなかったのですが、この作品についてはブルーレイ版も発売されるようです。多分買う事になると思います(笑)。

○鋼の錬金術師

 前作は4クールも放送されながら、ちゃんと最後まで見ました。
 今回の作品がどのような位置づけなのか全く知らずに見たのですが、エドとアルは一緒にいるし、ヒューズさんは生きているし、前回のスタート時と同じくらいの時間からスタートしているのでしょうか。調べれば分かると思いますが、面倒なのでこのまま調べずに見続けてもいいかなと思っています。
 それにしても、キャストが色々代わってるなあ・・・。ロイ・マスタングは三木眞一郎になっているし、リザ・ホークアイも折笠富美子に変更。リザを演じていた根谷美智子は、先日まで放送された「テイルズ・オブ・ジ・アビス」に出演していたんですけど・・・。一方、代わっていない人は代わっておらず、アルフォンス兄弟はもちろん、ルイ・アームストロングも御大内海賢治が引き続き出演。これはどういう意向でキャスティングされているのでしょう・・・。

○バスカッシュ

 とりあえず作品の内容は置いておいて・・・。
 原作がマクロスの河森正治です。ということで、もしやと思っていると、スポンサーの中に「もっと楽シーサー」が・・・。
 「もっと楽シーサー」は、SANKYOのパチスロです。SANKYOは、アクエリオンはもちろん、マクロスFでも提供スポンサーに名前がありました。もう河森正治を離さないつもりでしょうか。そうなると、やはりマクロスFも近いうちにパチンコに・・・。

○咲-Saki-

 美少女が主人公の麻雀漫画ということで、名前くらいは知っていました。
 麻雀漫画、麻雀アニメは、いずれも泥臭い男の世界が舞台になっていましたから、今後の展開に期待したいです。

○夏のあらし!

 「スクールランブル」の小林尽が原作で、独特の世界観を表現する新房昭之が監督ということで、かなり期待していたのですが、1回見た感じでは正直意味がよく分かりませんでした。とりあえず今後に期待します。
 キャストは、またまた三瓶由布子と名塚佳織が競演していますが、今回はカップルの関係ではありません。

○クロスゲーム

 あだち充の新作野球アニメです。
 一目であだち充の作品であることが分かる絵なんですが、16:9サイズで描かれた絵はとてつもなく綺麗です。
 今まで、あだち充作品をまともに見きったことは一度もありませんが、今回はキャスティングもまともなので、いちおう見続けようと思っています。

○極上!!めちゃモテ委員長

 ちゃお原作で、明らかに「きらりんレボリューション」の流れをくんでいる上、主人公の女の子を演じるのが素人だと分かっていたのですが、先程の新番組録画機能で勝手に録れていたので、一応見てみました。
 主人公の女の子は、委員長タイプの優等生少女を目指しているものの、中学時代は無敵の番長だったという設定。これを演じるのがキャナーリ倶楽部所属の15歳のタレントです。
 実は、彼女は声優の実績が一応あります。それでも2面性を持ち、片方は完璧主義者の委員長タイプで、もう片方は暴力的な面を出すという、声優としてかなりの実力を要求される難しい役に挑戦しているのですが、予想通り、力不足は否めないという感じです。プリンセス・ローズ・クラブの面々に対し、自分の意見を堂々と述べるシーンにしても、(失礼ながら)下手なのでその意志の強さ、精悍さが全く伝わってきません。1話では暴力的な面が出てきていないのですが、見るまでもないでしょう。
 加えて、周りを取り巻く男たちも素人が演じているようです。一声聴いて素人と分かるような配役をしないでほしいものです。
 まあ、全員声優だったとしても、あまり見たいと思う作品ではないのがある意味幸いでした。

○ジュエルペット

 こちらも見る気がなかったのですが・・・。
 こちらもヒロインを演じるのがモー娘。その演技は、先程のめちゃモテ委員長に輪を掛けたひどさです(ちなみに、私はめちゃモテ委員長よりこちらを先に見ました)。
 キャラクターの構成としては、3人の女の子に、それぞれジュエルペットと呼ばれる動物がセットになっているという感じですが、その3人の女の子のうちもう一人を演じるのも素人で、最後の一人が実力派若手声優の沢城みゆきなんです。言葉は悪いですが、これぞまさに「掃き溜めに鶴」ですよ。
 なお、エンディングのキャスト紹介で一番上に名前があったのは、なぜか主人公のジュエルペットのルビーを演じる齋藤彩夏でした。

○こんにちはアン

 世界名作劇場がBSフジで復活してから3作目になります。1作あたり1年続いているのですが、よく続きますね・・・。 名前から想像できるように、赤毛のアンが原作です。

 こちらも主役のアン・シャーリーを演じるのは14歳とのこと。確かに上手くはないのですが、一生懸命演じているという意気込みは伝わってきました。あのレベルなら、決してケチを付けることはありません。

 でも、もう見ませんけどね(笑)。

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