アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)エンディング

2010-02-28 22:24:44 | パチンコ
 この日は二人打ちでした。

 最初に打ったのは「清水の次郎長」。オリジナル豪華キャストが送るビスティ(フィールズ)の一般的なスペックのパチンコですが、アニメーションの方もかなり作りこんである感じで、少し興味がありました。

 ところが、導入週に打った割に釘が最悪でした。
 最初の店は、1万円ずつ入れて20回(/千円)と17.5回。両方20回でも続けるかどうかというレベルなのに、これはちょっと限度を超えています。新台は最低でも2万ずつ入れるところですが、今回はこの1万ずつで終了することにしました。
 一方、次の店でも清水の次郎長が空いていたので打ったのですが、こちらはそれ以下というレベルでした。まあ、新台が空いている時点で、もしやとは思ったのですが・・・。

 もしかして、この台は近々入ると思われるスロエヴァか、GWあたりで入ると思われるパチエヴァを入れるための「条件」なんでしょうか。だから、最初からこんなにやる気のない釘をしているのでしょうか。本当にガッカリしました。

 これで当てがなくなり、次はどこへ行くのか迷った挙句選んだのが、貯玉が僅かに残っているものの、しばらくご無沙汰していた、とある店。ここで何か打つことにしました。
 しばらくお店を見渡して、結局決めたのは蒼天の拳。既に負けている状況で、マックスタイプは打ちたくなかったのですが、スルーをかなり開けているようだったので、打ってみることにしました。

 そして、少ない貯玉がなくならないうちに、一般的なパターンから引いた「紅華会モード」が潜伏確変。そして、間もなく大当たりを引けました。セグに出た形は小さい「L」のような形(左下、下)。これは、私の隣の人が出していて、14ラウンド確変だったので、結果を見るまでもなく確変だと気づいてしまいました。
 これは3連くらいで終わったのですが、連れも大当たりで続きました。これも6連ぐらいとまずまず継続。これでもう玉切れの心配をする必要はなくなりました。

 そして・・・。
 記録を取らなかったので、詳しくは覚えていないのですが、私の方は潜伏後を含めた出玉ありの初当たり(4回)は、全て先ほどの小さい「L」が出現。連チャンは最大9連程度でも、即終了のケースも少なく、最終的には30回くらいの大当たりを引きました。ただ、初当たり後の1回転目はどうしてもヘソメモリーが回転してしまうのですが、この日は何とその1回転目が2回も当たってしまいました。全絵柄がバラケ目で停止後、「ジャーン」みたいな音がして、どうしたのかと思ったら2ラウンドランプが点灯。「宿命モード継続」と出ていました。更に、次の機会では同じように停止したら、今度は15ラウンドランプが停止。しかし、初当たり時と同じような絵が出てきています。形は「L」の左側が上にずれたような形で、まさか通常絵柄なのではないかと心配しましたが、無事確変でした。しかし、同じように電チュー(ミニアタッカー)で当せんしていれば15ラウンドなんですから、防ぎようがないとはいえどうしても損した気分になります。
 一方連れの方は、次の初当たりが通常絵柄(セグ判別で確認)だったのに時短中に引き戻して8連チャンくらいを決めると、その次の大当たりは狂ったように続いて何と24連チャン(自力引き戻し1回)。初めてエンディングを見ることができました。合計では40回くらいになったと思います。なお、エンディングは22連チャン目に見ることができたのですが、セグは確変大当たりを示していました。その後、お祈りモードになったのですが当然引き戻しました。その2回後に通常セグを引いたのですが、ここでもエンディングが流れたため、2回エンディングを見ることができました。
 二人の合計出玉は7万発を超え、言うまでもなく圧勝となったのでした。

 スルーチャッカーは、止め打ちしてもメモリーが全く途切れないくらい良好でした。確変中に150回くらいハマった時は、200個くらい普通に増えてくれました。しかし、途中から爆裂し出したため、これ以上の止め打ちは申し訳ないような気もしましたが、それでも、この台は打っても無駄な時間が多すぎるため、止め打ちを止めるという判断はできませんでした。まあ、どこにも「確変中の止め打ち禁止」とか書いてないし、係員も何も言わなかったので、気に病む必要はないのですが・・・。客の私でも、どうしてこんな電チュー(ミニアタッカー)にしたのかと、疑問に思うくらいです。

 もし、当たらずに貯玉を使い切ったら、この店に来ることはもうないかもしれないと思っていたのですが、これでまた十分な貯玉が貯まったし、釘も思ったより良好だったので、また来ようと思います。家からちょっと遠い店のが難点ですが・・・。

(地方競馬)悩ましいサービス

2010-02-25 00:03:27 | 地方競馬
 私は基本的に楽天競馬で地方競馬の馬券を買っていますが、その中で悩ましいサービスがあります。

 本日は川崎でエンプレス杯が行われました。発走は16時40分でしたが、早く買えば楽天ポイントの還元率がアップするというものです。還元されたポイントは、楽天ショップでの買い物等で使えます。
 詳しい条件としては、今日に関しては、12時までに購入すると5%、12時から13時は3%、13時から14時は1%、14時から14時半は3%、14時半から15時は2%となっており、それ以降はゼロです。
 昨年のJBCの日に、楽天競馬では回線がパンクしてしまい、馬券が購入できないトラブルがありました。その対策として、購入申し込みを分散させることが、このサービスの目的だと思います。

 この条件では、例え15時直前に買ったとしても、馬体重のチェックはできません。
 私は、今までは少なくとも馬体重を見てから買うようにしていました。前回このサービスがあった時も、無視していました。しかし、考えようによっては、このサービスは凄いことです。
 5%の時間に購入した場合、例えば1万円購入すれば500ポイントも還元があります。これは、競馬新聞1部の値段に匹敵します。現地の予想屋でも1レース100円で予想を教えてくれます。
 そう考えると、馬体重を見ることにどれくらいの価値があるかと考えました。もちろん、大きな変動があって予想を変えることもあるのですが、多くのレースは当初の予想をそのまま買っており、馬体重を見て予想を変えるケースは、結構レアなのです。
 それなら、早く買うのも一つの手なのではないかと思いました。ということで、私は12時より前に買ってしまいました。

 もし、休み明けの馬や、前走で大きな馬体変動があった馬を買う場合は、どうしても馬体重をチェックしたいところですから、その点は臨機応変に対応しようと思います。或いは、半分くらい買っておいて、残りを買うというのも一つの手だと思います。

 なお、レースは1番人気のラヴェリータが勝てず、ダート久々のブラボーデイジーが優勝。仮にラヴェリータが抜いていないという結果でした。馬体重的には、私が狙った馬は特に問題なかったので、ポイントがせめてもの慰みになってくれました(笑)。

(中央競馬)1割未満・・・

2010-02-22 11:53:52 | 中央競馬
 最初の誤算は、サクセスブロッケンの馬体重でした。+11kgは自己最高馬体重で、これは最後の粘りに影響が出るのではと懸念されました。
 もうひとつの誤算は、展開でした。ローレルゲレイロがハナを切ったものの、1000mの通貨は59秒台という、スローに近いミドルペース。リーチザクラウンもあまり前へ行かず、2番手はエスポワールシチーがあっさり取りました。

 それでも、直線先頭に立ったエスポワールシチーにサクセスブロッケンが襲いかかるという理想の展開にはなったのですが、サクセスブロッケンは前に迫るどころか逆に突き離され、内を突いて追い込んできたテスタマッタにも交わされてしまいました。

 今回、一応当たりの組み合わせは買っていたのですが、最初に買った「ありうる組み合わせのフォーメーション(90点)」で100円買っていただけ。回収率はなんと10%にも届かず、ハズレも同然の惨敗でした。

 まあでも、この結果には納得しています。テスタマッタは、あそこまで走るとは思っていなかったし、あの組み合わせで41倍では手が出ません。


 それにしても、芝馬の体たらくには思わず笑ってしまいました。
 特に、10倍を切るような人気になっていた2頭の芝馬は揃って二ケタ着順の惨敗。今回は、除外された馬に大した馬がいなかったので良かったですが、もしダートの新興勢力が多く登録していれば、除外されていた可能性があります。中には、芝レースへのステップレースとして登録したとしか思えない馬もおり、この点は対策を検討してほしいと思います。

 あと、藤澤調教師に一言。
 今回の2着馬は、浦和記念、川崎記念と地方の競馬場を転戦して今回のレースに臨んだ馬です。サクセスブロッケンも、昨年は東京大賞典、川崎記念と転戦してフェブラリーステークスを優勝したし、エスポワールシチーもかしわ記念、南部杯と地方を転戦しています。
 あなたは種牡馬としての価値が上がらないなどと言って、地方には全く馬を出しませんが、それだけ大事に使いながらレースにも出せないカジノドライブやマチカネなんたらに、何の価値があるのでしょう。
 日本のダートで走らせる以上は、地方に出走するのは当然の流れです。それが嫌なら、どうか海外に行くか、芝だけで走らせて下さい。

(中央競馬)前日予想

2010-02-20 22:15:27 | 中央競馬
 あまり乗り気がしませんが、前日予想です。

1. ダイショウジェット
 重勝入着級。東京では昨年オープン特別を勝ち、武蔵野ステークスで2着と好走している。やや後ろからレースをするタイプなのも好材料。最内枠は痛いが、3着はありそう。

2. ケイアイテンジン
 オープン特別級。1400がベストで、この距離は少し長いか。逃げ馬であることは大きなマイナス。ただし、陣営から控える可能性があるとのコメントも・・・。

3. テスタマッタ
 最近地味ながらしっかり追い込んでくるレースが続いている。ただ、この距離短縮は不安だし、何より内枠になったのが残念。前がまともに走れば一角崩しも厳しい。

4. エスポワールシチー
 内枠になってしまったのは痛い。外が行く気なので、おそらく3番手以降になると思われるが、包まれると抜け出せない可能性もある。実力は突出しているが、危険な人気馬になった感あり。

5. スーパーホーネット
 芝馬その1。ダート適正以前に調子が一息のようだ。内枠だしこれでは厳しかろう。

6. サクセスブロッケン
 離れた2番人気に付けているが、前走は一旦下がりながら巻き返すという競馬を見せつけており、今回も自在に立ち回ってくれそうな期待感を持って見ることができる。まともなら2着を外さないはず。軸ならこっち。

7. トーセンブライト
 前走重賞を勝ったばかりなのに160倍という単勝オッズには違和感を感じるが、中央で時計が速くなるとさすがに厳しかろう。

8. レッドスパーダ
 芝馬その2。ダート適正がありそうな血統だが、芝でも特に強い馬ではないのに人気出過ぎ。脚質も先行タイプ。

9. ザレマ
 芝馬その3。牝馬重賞で地味に上位に入っているが、やはり先行タイプ。狙い目なし。

10.オーロマイスター
 出走取消。

11.スーニ
 距離延長はプラスでないが、意外なほど人気がない。定量戦でグロリアスノアやオーロマイスターと比べて斤量差が縮まるし、1800mでも2着するなど、一応距離はこなしている。今回も掛かって惨敗する可能性もあるが、このオッズなら狙って損なし。

12.グロリアスノア
 このような上がり馬は、例年なら狙い目が薄くなるが、今年のメンバーなら可能性は十分。外枠(しかも偶数)は間違いなくプラスで、休み明けを叩いての上積みも見込める。2着は十分にあるだろう。

13.ローレルゲレイロ
 芝馬その4。やはり逃げる模様。1600mは芝でも長いし、ペースメーカーとして出てきたのかと言いたくなる。

14.リーチザクラウン
 芝馬その5。今回は逃げられないと見て、2番手から行く模様。離れた2番手からの競馬を期待しているのだろうが、他にも先行馬は多い。そもそも、急な距離短縮に対応できるかどうかも疑問。

15.ミリオンディスク
 昨年1200mの重賞を勝っている。前走もそれなりの競馬はしているが、更なる距離延長となるとさすがに不安だ。

16.ワイルドワンダー
 前走は出遅れて9着。しかし、勝ち馬とは0.5差とそれほど負けているわけではなく、出遅れとイン詰まりがなければという内容だった。フェブラリーステークス3着の実績があり、昨年も武蔵野ステークスで3着と好走。全く人気がないので、押さえて損なし。

 1着候補 4,6
 2着候補 3,11,12
 3着候補 1,16

 この通り買えば、40点です。4-6-12とかなら、取りガミになるかもしれません。
 実際は、11,12の1着受け馬券なども買ってみたいところです。芝馬を買わないと決めているので、実質10頭だてと思って買えばいい点は気が楽です。芝馬が来たら諦めます。
 思ったより芝馬の人気があるので、少しやる気が出てきました(笑)。でも、今年のメンバーなら芝馬でも入着できる可能性はあります。

(その他)スノーボードの国母選手について思う事

2010-02-19 23:13:28 | その他
 高橋大輔がメダルを獲った日にこんなことは書きたくないのですが、日が経つと旬を逃してしまうので、今日書いておきます。

 バンクーバーオリンピックのスノーボードハーフパイプに出場した国母選手が、現地へ出発する際に日本代表の公式ブレザーに身を包みながら、ズボンは「腰パン」と呼ばれるはきかたで、ネクタイも緩めるなど、だらしない格好をさらして批判された上、更に謝罪会見の場で、記者の質問に対し小声で「うるせーな」という感じのことを言ったあと「反省してまーす」という、とても反省しているとは思えないコメントを出して更に批判にさらされることとなりました。

 まず、国母本人については、私はかわいそうな人だと思います。亀田兄弟の時にも思いましたが、要するに敬語などを使ったことがないのでしょう。多少でもつつましくしていれば、CMなどにも出現して稼げるのに・・・と思う程度です。

 しかし、それ以上に気になったのは、彼を擁護する声が結構あったことです。あれはスノボ独特のファッションであり、目くじらを立てる必要がないということです。最初は厳しい声を挙げていたマスコミも、試合後には雰囲気が一転してしまい、有名なキャスターでも「まあいいじゃないか」みたいなことを言っています。

 では聞きますが、結婚式や葬式の場、或いは会社の就職活動などの場に、ファッションだからと言ってあのような格好で参加するのが適切だと思いますか。
 彼は個人で試合に参加しているのではなく、国の代表として参加しているのです。試合のユニフォームが、あのようなスタイルが普通であるなら、私もとやかく言いませんが、日の丸を背負った公式ブレザーをあのように着ることが適切なんですか。

 更に、彼のコメントを聞いていると、全く反省しているようには見えません。
 問題となった謝罪会見の後、試合に出て8位入賞という結果でした。その後のインタビューでは、今回の騒動について謝罪するコメントがないのはもちろん、今回の騒動に対する当てつけのようなコメントさえありました。

 この人の親は、それこそ亀田パパのような人なのかと思いきや、父親は自衛官。母親も見た目はまともそうでした。両親とも謝罪していたし、父親は「もうオリンピックには出せない」という言葉もありました。どうしてこの両親から、あんな息子ができてしまったのか、本当に不思議です。

 もし、最初の謝罪会見で普通に謝っていれば、今回の件はそれほど騒動にはならなかったのではないかと思います。しかし、自分の間違いについて理解できず、謝れないというのは、あまりにも情けない話です。「若いのだから」という声もありますが、スノーボーダーで21歳という年齢はそれほど若くないし、オリンピック代表としても今回が2度目です。もう成人しているし、結婚もしているのです。私はとても「若いから次は頑張れ」みたいなことは言えません。

 この後は、謝罪があるとすれば帰国後の会見でしょうか。ここでも謝罪しないようなら、今後はプロボーダーとしてのみ試合に出て、オリンピックには出ないでほしいです。彼を擁護する人も、今回の事件をもう一度見つめ直してほしいと思います。

(パチスロ)絵が・・・

2010-02-19 14:50:42 | パチスロ
 遅くなりましたが、マジカルハロウィン2の感想について。

 導入から1カ月たっても解析が出ず、いったいどこに設定差があるのか分からない状態です。とりあえず、(通常の)リプレイと同時成立したボーナスに設定差があるのですが、リプレイは頻繁に成立するため、完全に見抜くことはできず、これだけで設定判別をするのは危険です。

 そんな感じなので、あまり長時間打てていなかったのですが、先日初めて長時間(10時間くらい)打ちました。リプレイとの同時成立も何度かあったし、ARTの突入率、継続率も悪くなく、何より持ちコインが長続きしたので長時間実践となりました。
 途中1度だけ魔界ゾーンに突入。前作では鬼のような相性の良さを見せた魔界も、今回はそれまでに1回スルーしていました。今回もそれほど期待していなかったのですが、途中4枚役とスイカを一度づつ引き、最後のバトルへ(前作同様、魔界は最後までボーナスを告知しないため、本来はフラグを確認してすぐ揃えた方がいいです)。バトルでは一端敗北したのですが、ミスティナイト様(笑)が出現して逆転大当たり。2回目の魔界であっさりボーナスを引けるあたり、まだ相性の良さが残っているようです。
 それでも、今回のスーパーカボチャンスは、レギュラーを引いてバトルに負けるまでという条件なので、あっという間に終わってしまう可能性もあります(即REG保証などがなければ)。したがって、緊張しながらの消化でしたが、無事300Gくらいハマったあげく引いたのはBIG。こうなると、むしろどこまで伸びるかと期待ができるところでしたが、その次のボーナスは100Gくらいで来た上にREGで、バトルにも負けて天国状態は終了してしまいました。その後のカボチャンスも含め、出玉は1200枚ちょっと。前作と同じくらいは出てくれました。
 その後はボーナスもARTも引けなくなり、最終的には出玉が底を尽きました。しかし、隣の同じく高設定っぽい台が空いたので移動したところ、こちらで一発で1500枚近く出てくれて何とか黒字で終了。最後の1時間少々で勝ったという感じで、あまり努力した甲斐のない1日でしたが、それでも勝てて良かったです。

 まずはパチスロとしての感想。
 ARTのシステムは、ツインエンジェルのようなシステムになりました。このシステムは嫌いではないのですが、マジカルハロウィンの後継機としては、どうしてこのシステムを導入したのかと言わざるをえません。
 マジハロで一番うれしい場面の一つが、(特に確定告知がなかった時の)ボーナス終了後のベットで、ほっちゃんの声とともに突入する「カボチャンス」だったのですが、今回はその声が聞こえるのが、6択の押し順を(ナビ、自力に関わらず)当てた後なんですから、感動は全くありません。また、スーパーカボチャンスに入っても、30Gくらいに1回は押し順を要求されて、その通りに押すとその度に「スーパーカボチャンス!」と声が聞こえるのは何とも不自然です。
 また、カボチャレンジについても、地力でカボチャンスに昇格できることもある、別の意味で期待感を持てるモードだったのですが、今回はそれが無くなってしまっています。
 更に、6択の押し順を当てられたかどうかが出目では分かりにくい(有効ライン上に、右下に剣のマークが付いていないリプレイが3つ揃うか、左リールスイカ+右リールにチェリーor月マークが揃えばART突入)のも、盛り上がりを欠く一因となっています。
 もう小役奪取もリプパン外しも押し順だけでできるのですから、前回と同じようなシステムで良かったのではないでしょうか。リプパン外しの目押しは頻繁に要求されますが、押し順で回避できるのならそれほど苦痛になるとは思えません。これだと、カボチャレンジも可能だし、リプレイを2択か3択にすれば、パンクかどうかが分からないようなこともないでしょう。

 出目が前作から全く変わっているのは、目押し不要システムの影響もあるので仕方ありませんが、それにしてもパッとしたリーチ目がないように思います。ボーナスが2種類しかないので、期待できる小役が出た時はすぐにボーナスを狙っていますが、順押し、ハサミ打ちいずれの場合でも、小役非成立の場合にはボーナス絵柄を積極的に引きこむため、目押しが面倒です。せめて小役ハズレみたいなパターンにはならなかったのでしょうか。

 それに、いつまでも設定判別要素が不明なのが何より不満です。これのせいで、判別に熱心な長時間打つ客が粘らないため、あまり客付きが良くないように思います。連チャンシステムにしても、ぼんやりとしか分かっていないため、どうなるとどれくらいのART連チャンが期待できるのかが全く分かりません。メーカーは、専門誌などを利用して、システムを積極的に知らしめるべきだと思います。良くわからないものに大金を突っ込んでくれるようなお金持ちは、今のパチ屋にはほとんどいません!

 演出面については、まだそんなに打っているとは言えないので分からない部分もありましたが、前作では信頼度の高かったブーモリ追いかけやフランケンのバトルが、異様に信頼度が低くなったのはいただけません。見直しも結構ですが、後継機なんですから、ある程度は前作の信頼度などを引き継いでほしいと思います。

 ということで、システム面ではハッキリ言って不満いっぱいです。
 ただ、スーパーカボチャンスについては、ボーナスを引かないよう淡々と消化するだけだった前作と比べると、BIGは引いていい、REGはダメというシステムがいい緊張感を生んでいたし、カボちゃんカットインによるカボチャ目押しなども、上乗せを期待できる瞬間として楽しめました。

 一方、萌えの面。

 結論から言うと、システム面以上に不満いっぱいです。

 第一に、絵の雰囲気が変わったのが何より不満です。絵師が変わったのでしょうか。
 前作のアリスは、うまく言えないですが、パッと花が開くような、弾けた笑顔が素敵な女の子でした。しかし、今回はその弾け方が足りないように思います。画質が大幅に改善した分、この変化について一層残念に思いました。
 第二に、新キャラについても不満です。どこかにいたようなキャラクターばかりで、パチスロを打っているだけでは全然魅力を感じません。
 更にローズについても一言。今回、キャラクター選択ということで、主人公キャラをローズに変えることもできるのですが、申し訳ないですがローズが主役というのはあまりにも無理がありすぎです。ローズは前作ではアリスのライバルであり、あくまで「悪役」みたいなイメージしかありません。ですから、主人公が持つオーラのようなものが全然ないので、そんなキャラをずっと画面に出しておこうとは思えないのです。少しローズで打ったりもしましたが、結局ほとんどアリスを選んでいました。

 まあ、どちらにしてもツインエンジェル2が凄すぎるのが悪いんですけどね(笑)。
 ただ、ツインエンジェルが出てから半年以上経って発表された台なんですから、少しくらい研究してから出してほしかったと思います。一挙手一投足に目を引きつけられたツインエンジェルのキャラクターたちと比べると、マジハロの面々には正直何の魅力も感じないのです。例えば、ハズレシーンでも思わずニヤリとしてしまうようなサービスシーンがあっても良かったのではないでしょうか。

 ただ、ビッグ中の歌は素晴らしいです。一番良く聴くことができる「ツキノアカリ」が特に素晴らしく、何度でも聴きたくなってきます。

 こんな感じで、トータルで考えればどうしても低い点を付けざるを得ないデキです。もうちょっと打ちこめば多少は見方も変わってくるかもしれませんが、それなら解析結果をそろそろ出してほしいです。でないと、とてもじゃないですが打ちこもうと思えません。今後も、たまには打つかもしれませんが、前作ほどは打ちこまないと思います。本当に残念です。

(中央競馬)わくわくしない

2010-02-16 22:50:36 | 中央競馬
 今週はフェブラリーステークスです。

 ダート好きの私としては、フェブラリーステークスは1年で最も楽しみなレースだと言っても過言ではなかったのですが、今週はわくわく感があまりありません。
 理由は、メンバーのショボさです。

 エスポワールシチーとサクセスブロッケンは強い馬だと思うのですが、私の思うところの「まともな馬」がこの2頭しかいないのです。この程度のメンバーなら、距離を懸念して回避したヴァーミリアンやロールオブザダイスもこちらに出れば良かったのではないかと思います。
 更に、芝馬が4頭も出走見込みです。例年なら激怒していたかもしれませんが、今年は除外されそうな馬に大した馬がいないので、そういう気持ちもありません。

 なら、予想も簡単かと言えば、そうとも言い切れません。
 1番人気が確実なエスポワールシチーですが、JCダートのような逃げ競馬は、このコースでは不利です。昨年は逃げて4着でしたが、やや重で単騎で逃げて、上がりの競馬に持ち込んでも勝てなかったことを考えると、他に逃げ馬がいる今年は非常に厳しくなります。なら、かしわ記念のように中団から捲くって行けるかとなると、この大一番でそのような競馬ができるかどうか不安が残ります。人気馬だけに早めに追いかけて後ろから食われるという展開にならないでしょうか。
 一方昨年の勝ち馬サクセスブロッケンも、その後の競馬を見るとどうも頼りなく、信頼軸とは言いにくい部分があります。

 なら代わりに狙う馬と行きたいところですが、これまたそういう馬がいないのです。
 筆頭はスーニですが、前走はいくら58kg背負っていたとはいえ、掛っていた上に直線もモタモタした走りでした。定量は当然プラスですが、距離延長はプラスではなく、一層掛る心配があります。
 そのスーニに勝ったグロリアスノアですが、スーニと3kg差だったことを考えると、互角以上の評価は難しいです。時計面での不安もあるし、ユニコーンステークス2着があるとはいえ、距離は1400mの方が良さそうな感じ。今回もという信頼は難しいものがあります。
 一方、最近地味に追い込んで3着というレースが続いているテスタマッタ。今回は展開が向きそうなので多少期待が膨らみますが、距離は少し短そう。昨年の武蔵野ステークスでは、いくら休み明けで58kg背負っていたとはいえ、見せ場なく敗れています。好調と言っても所詮3着なので、この(いつもよりレベルが低いとはいえ)相手で通用するでしょうか。

 それ以外となると年寄り組でしょうか。
 ワイルドワンダーは、東京では確実に追い込んでくるタイプでも、前走の根岸ステークスは出遅れて前がふさがれ惨敗。1600mは少し長く、仮に出遅れなくても入着圏内まで届くかどうかは微妙です。
 トーセンブライトは地方で稼いでいますが、中央ではスピード不足を露呈。昨年は3走して掲示板なし。これではさすがに・・・。

 更にそれ以外となると、重賞クラスとも呼べない面々(あまりに畑違いの馬を含む)なので、とても買えないところですが、今年のメンバーでは絶対ないとも言い切れません。

 とりあえず、週間天気では晴れそうなので、良馬場が見込めそうなのは何より。これで、芝馬はバッサリ切ろうと思います。中にはダート適正があって走る馬もいるかもしれませんが、逃げれば潰れ、馬群に入れると巻き上がる砂ぼこりに怯むことを考えると、初ダート、久々のダートが不利であることは間違いありません。エスポワールシチーは5番手付近からレースをしてくれるものと信じて、人気の2頭を中心に、スーニとテスタマッタが本線。それ以外のダート馬を抑えで買いたいと思います。できることなら、リーチザクラウンが内枠、ローレルゲレイロが外枠になってくれれば、ペースが上がりそうで理想的なんですが・・・。

 いつもは必ず片手以上買っているのですが、今回は少し減らそうと思っています。とはいえ、レース当日になると勝手に盛り上がってしまう可能性もありますが・・・。

(パチンコ)意外や意外

2010-02-13 12:29:39 | パチンコ
 この日は「CR GTO」。2人打ちでした。
 新台の穴場のような時期で、まあこれでも打とうかという消極的な理由で選んだ台でした。GTOは、マンガもアニメも見ているのですが、とにかく同じビスティのパチスロがあまりにひどいデキだったので、直前までかなり躊躇していました。

 スペックはバトルタイプ。ただ、確率は320分の1と控えめ。このため、2ラウンド通常を除いた大当たり確率も400分の1を下回らないので、通常時に2ラウンド通常を引いた場合は、アタッカーは(6秒開放とはならず)パカパカで終了します。
 それでも、ギャンブル性が高いことには変わりなく、はたしてどこまで投資が続くか心配していました。

 ところが、初当たりは僅か63回転でした。連れの台で、メモリーが「爆」の字になり、回転開始時に台枠の赤色フラッシュ。疑似連が3回続いて雅を救出するリーチ。外れたので、こんなものかと思っていると2段階に発展しました。ただ、連チャンは地味で、3回で終了。
 しかし、私の方にも激アツらしいカウントダウンが始まり、絵柄の周りのリングが弾けて、リーチのダイジェストが展開される熱い予告が展開されました。リーチではバイクでジャンプするとあっさり飛び越えて大当たりとなりました。これが10連チャンとそれなりに継続して、この時点で余裕がかなりできました。
 その後、連れの台は153回転(時短込)で、先読み「鬼」から再びバイクでジャンプ。飛び越えられずに落ちたのですが、原作と同じ展開になる2段階に発展して大当たり。これが引き戻し(内部確変状態込)を繰り返して13連チャン。昼までに、出玉はどんどん増えていきました。

 途中、思うところがあって台を交換したのですが、私が交代後に座った台は勢いが止まりません。271回転で腕相撲リーチから大当たりを引くとこれが5連。時短終了直後の84回転で、赤枠のステップアップが6段階(全面に展開される)まで発展すると、また腕相撲で勝って再び13連チャンと見事に継続しました。
 更に121回転と早い回転で全消灯(GTO完成)からまたまた腕相撲で勝利し、これが10連と再び平均以上の爆裂。
 次は464回転とハマったのですが、それなりに予告が乗って好相性の腕相撲リーチ。しかし負けたので、そう何度も上手くはいかないかと思って見ていると、これが2段階に発展。これが、とどめとも言える23連チャンと噴きまくって、時短終了直後にやめることとなりました。小当たり、2ラウンド通常もカウントするカウンターは81回まで上がり、実質の大当たりも67回という好成績でした。

 ただ、バランスを取るように連れが打った台は散々でした。
 341回転で次の大当たりを引くものの単発で終了。そこから917回転とハマって4連チャン、次は143回転と早かったものの3連チャンで終了。417回ハマって2ラウンド通常。そして505回転で止めることになりました。
 とはいえ、私の台が補ってあまりあるほど出しているので、トータルでは圧勝です。

 感想。
 リーチアクションなどについては、まあ可もなく不可もなくという感じです。SANKYO系の演出を取り入れていて、その辺の信頼度と概ねかぶっているように思いました。
 バトルについては、女性(大門)が相手だった時が標準というのが少し違和感を感じないでもないですが、それ以外の相手はいかにも弱そうなので、原作を知らない人にも何とか理解できると思います。教頭やホクロ田と競争して同着になることがある点にも違和感がありますが、単純に大当たりを決める面白さという点では、悪くないと思いました。引き分けもありますが、割合はそれほど高くないので、この点も許容範囲内だと思いました。ただ、セリフ白、葉っぱ黄色、地面に何もなし、相手が大門、レース中どちらも相手が先行となれば、ほぼ負けです。予告の途中でほぼ負けを確信できることもあります。

 一方、演出などの感想。
 今回も、あくまでマンガとのタイアップであり、アニメのタイアップではありません。コピーライトも、原作者と出版社の名前しかありません。
 しかし、声優についてはパチスロと変わっているようです。前回はあまりに下手だった演技が、今回はそんなに下手ではありませんでした。また、鬼塚の声は、アニメの声を演じた高木渉と良く似ているように思いました。もしかしたら同じかもしれません。とにかく、無難な演技だったおかげで、ストレスが溜まらなかったのは良かったと思います。
 リーチ演出などについても、私が「原作を知らない人が、漫画をパラパラとめくって、適当なシーンをそのままパチスロにしただけ」と評したパチスロ版と比べれば、遥かに練られた演出が多かったように思います。少なくとも、パチスロで感じたような嫌な感じは全くありませんでした。
 大当たり中は、原作のストーリーがダイジェストで展開していきます。連チャンが止まると、次に当たった時は1話に戻ってしまうため、継続させる裏技がないかと探していましたが、23連チャンのおかげで最後まで見ることができました。19連チャン目が最終話で、20連チャン目にはエンディングのような演出があって、21連チャン目が初当たり時に見られる演出となり、22連チャン目は1話に戻ります。一度読んでいるとはいえ、結構忘れていたので、改めて楽しむことができました。「ビルから落ちて、鬼塚に助けられた雅が、病院で目を覚まして廊下に出て見ると、病院に駆けつけていたクラスメイト全員(?)が廊下で寝ていた」というシーンは、思わず泣きそうになりました(笑)。

 ということで、トータルは十分合格。もう一度打ってもいいと思いました。しかし、こういう台がいつまでも打てる状態になっているとは思えず、もう一度打つ可能性は低いと思います。

(アキバ系)第1話の感想

2010-02-07 19:49:17 | アキバ系
 ついに、待ちに待った(笑)「ハートキャッチプリキュア!」が放送されました。

 最初の場面はいきなり異世界。キュアムーンライトと呼ばれる人が、黒っぽい衣装をまとった悪役っぽい女性戦士と戦っています。その、「ブラックプリキュア」と呼ばれる悪役のプリキュアですが、一言声を聞いただけで、高山みなみだと分かりました。ここでも豪華声優の登場に、更にテンションが上がりました。一方、キュアムーンライトの声ですが・・・これは後ほど。

 オープニングは、今までの曲と比べるとやや抑え気味の雰囲気ですが、個人的には前作より好きかな?プロデュースはマーベラスエンターテイメントだったので、株の面でも少し安心(笑)。

 そして本編。
 見れば見るほど「おジャ魔女どれみ」です。キャラクターデザインがどれみと同じ馬越嘉彦ということですが、演出面などもほぼ同じ雰囲気です。おジャ魔女をこよなく愛していた私としては、懐かしくて嬉しいです。
 そして、主人公で水樹奈々が演じる花咲つぼみ登場。現時点では何とメガネっ子です。藤原はづきちゃんかと思いました(笑)。引っ込み思案の性格ということは知っていたので、水樹奈々の低いトーンの演技になるのかとも思いましたが、高音メインの演技でした。あまりにも水樹奈々を意識しながら見たため、さすがに最初は「水樹奈々が演じているなあ」と思わされましたが、見ているうちに馴染んできました。
 一方、もう一人のプリキュアとなる来海えりか。演じる水沢史絵は、GONZO製作の「ロミオ×ジュリエット」でジュリエットを演じていました(そう言えば、水樹は同じくGONZO製作の「和風ロミオとジュリエット」である「バジリスク」で、ジュリエットにあたるキャラクターである朧(おぼろ)を演じてました)。ぶっちゃけ、「うーん」な演技だったのですが、今回は当時の演技と一変しています。かなり極端な声の演技になっているのですが、当時よりはマシだと思いました。こちらもすぐに慣れるでしょう。

 その後も、つぼみを中心とした学園生活などが展開され、異世界から来た変な生き物(シプレとコフレ)に初めて出会ったのは放送時間が8時49分になってから(55分で本編終了)。このペースで大丈夫なのかと思いましたが、案の定変身したところで今日のお話は終わりました。
 しかし、ここで事件。そのシプレとコフレが、追ってきた敵であるサソリーナから身を隠すため、つぼみの服の中に隠れます。しかも、ちょうど胸の部分に隠れたため、つぼみが巨乳少女みたいになってしまいます。あまり胸がないサソリーナはその胸を見つめて、「チェッ」と吐き捨ててその場を離れたのでした。(写真貼ってみました。ABCさん、東映アニメーションさんすみません)
 前回も書きましたが、プリキュアはこういう性的なものを意識させるシーン(入浴、下着姿、水着など)を避けていたので、本当に驚きました。水樹奈々の起用も含めて、今回のコンセプトには、戦隊モノの特撮がイケメンでお母さんたちを取り込むように、「大きなお友達」も取り込むという面があるのかもしれません。

 その後、えりかがサソリーナと遭遇して、心の花をいうものを抜き取られてしまいます。抜き取られた心の花は怪物を生み出し、怪物は心の中に閉じ込めている悩みなどを叫びながら攻撃してきます。えりかの場合は、美人でスタイルのいいお姉さんに対してコンプレックスを持っており、今回の怪物はその思いを声に出しながら戦っていました。
 これって、「しゅごキャラ!」とコンセプトが良く似ているなあ・・・。でも、プリキュア(マンガ版)もしゅごキャラも講談社なので、問題に発展はしないと思いますが・・・。

 エンディングでは当然キャスティングに注目。なお、今回もプリキュアに変身する二人が躍っていて、その振り付けは前作と同じく前田健が担当しています。
 最初の方でつぼみのおばあさんが登場しましたが、声は何と坂本千夏。となりのトトロでメイちゃんを演じるなど、幼い子の演技に定評がありますが、今回は一転しておばあさん役です。あと、声優の中でも格上なのか、彼女の名前の下には少し隙間がありました。
 他にも、くまいもとこ(アリソンとリリアで水樹奈々と共演)、伊藤静、高野麗、金田朋子と、人気声優がずらりと並んだのですが、そんな中気になったのが、最初の「キュアムーンライト」の声が「?」となっていたことでした。
 おジャ魔女どれみ、明日のナージャ、そしてYes!プリキュア5GOGO!で使われた、キャストの「?」が、ここでも復活。今回は果たしてどのような秘密が隠されているのか!!!

 ・・・と言いたいところですが・・・。

 あの声は水樹奈々でしょ。
 というか、最初に聴いたときに「水樹奈々みたいな声だな」と思ったのです。100%自信がある・・・とまでは言えませんが、多分間違いないんじゃないかと思います。
 ということで、これは明日のナージャのパターンじゃないかなと思います。どうみても、つぼみとキュアムーンライトが同一人物なはずないし・・・。しかし、明日のナージャは双子の兄弟をどちらも同じ声優(斎賀みつき)が演じているという内容でしたが、あの作品の場合は、もしかしたら同一人物なんじゃないかという疑いもありました。単なる一人二役なのか、それともこれ以上秘密があるのか、この点については注目したいと思います。

 まとめとして、いろんな意味で期待以上で、今後の展開がますます楽しみになる第1話でした。来週はキュアブロッサムに変身したつぼみが敵と戦うのですが、来週のサブタイトルは「最弱のプリキュア」という文字が躍っています。今までにない展開が期待できそうで、ますます楽しみです。

(パチンコ)これはメーカーが・・・

2010-02-04 23:06:11 | パチンコ
 噂の「CRベノムの逆襲」を打ちました。

 スペックは、ヘソの入賞で大当たりを狙うのですが、この入賞口は実はミニデジタルのチャッカー。賞球はありますが、液晶上で回っているのもミニデジタルと言えます。234.9分の1に当たれば、盤面右下にあるアタッカーが開きます。これは一般的なパチンコの電チューと同じ役割です。ここに入賞すれば、メインデジタルが回転し、ほぼ確実に当たります。当たったら、右側真ん中当たりにある電チューが一瞬(2回?)開き、これで大当たりは1回終了です。出玉は釘次第でまちまちですが、概ね50個程度です。
 大当たりが終了した後は、19:1の割合で確変か時短に突入します。普通のパチンコなら確変の方が嬉しいですが、この台は時短の方が嬉しいのです。この台の確変は20回でリミッターが発動します。一方、時短の場合はリミッターがリセットされ、次のアタッカー入賞でほぼ確実に当たって確変に入り直すことになるため、そこから20回ということになるからです。
 そして、確変を引き続けリミッターが発動しても、最後のチャンスがあります。ここで1.9分の1の確率に当せんすれば、時短に突入するため、そこから更に20回大当たりが引けるということです。ここで時短抽選にも当たらなかった場合は、通常時に戻るということになります。
 従って、20分の1を20回外し、更に1.9分の1を外すケース以外は、大当たりがずっと続くため、100連チャンくらいはザラにあります。逆に、それらに全く当たらなかったとしても、1000発程度の出玉は得られます。

 実践ですが、最初は軽い気持ちで打ったため記録が残っていません。
 初当たりは40連チャンくらいで終了。その後のまれて追加投資。そこで当たった後は低いレベルでうろうろしていましたが、その後200連チャンがあったおかげで勝つことができました。

 で、感想・・・。
 通常時に関しては、まあ会社も会社なので期待していませんでしたが、おおむね予想通りでした。とにかくウザイのが頻発するチャンス目の成立。時々当たることもあるのですが、大半がガセなので本当に鬱陶しいです。一方、保留玉が4つある時に消化されたメモリーが当たりの場合は即大当たり告知というシステムは、新鮮な驚きがあります。単にシステム上仕方なくこうなったのではないかと思いますが、まさに怪我の功名と言えます。

 一方、問題の大当たり中のシステムについて。
 右打ち中は案の定スルーチャッカーを玉が通りません。仕方ないので、大当たり中は左を狙ってみるのですが、これをすると玉がチャッカーに入賞した次の瞬間に右アタッカーが開放してしまうので、すぐハンドルを右に回してもアタッカーの開放に追い付かず、結局損してしまいます。
 試行錯誤を繰り返して、多分ベストではないかと思う(右スルーが左チャッカーより回らない場合の)打ち方が次の通りです。

① アタッカー開放中にメモリーを確認。2個以上メモリーがあれば通常の止め打ち(10発程度打ち出したら止め、左側ランプ群の2段目のランプ(3つ)が点灯したら即打ち出し)を実施。
② メモリーが1個以下の場合は止め打ちのタイミングでハンドルを左打ちに戻して打ち続ける。この時、中途半端に右側に玉が飛ぶと死に玉になるため、しっかりと戻すこと。
③ 4発程度打つと2段目のランプが点くので、即座に右打ちに戻す。

 以上で、無駄なく左側を狙うことができるので、ずっと右打ちしている場合よりはマシなのではないかと思います。また、ミニデジタルが外れる時は、デジタルが長い時間回りっぱなしになることがあります。こうなるといつ止まるかが分からず、その間ずっと右打ちしていると玉が無駄になるので、この間を利用してメモリーを補給する手もあります。この場合も、デジタルが停止したら即座に右打ちに戻してください。

 パチンコ雑誌で、右側のスルーチャッカーを締める店が多いという批判がありましたが、これは店よりメーカーが悪いと思います。
 1回の大当たりは10発打つだけで消化可能なんですが、その10発でスルーチャッカーを平均1個玉が通れば、通常時右打ちで千円25回も回ってしまいます。これでは、お店も締めざるを得ません。機械を使いこなせているかどうか以前の問題だと思います。
 解決方法としては、例えば大当たり確率を400分の1くらいまで下げて、ボーダーラインを千円30回くらいにする代わりに、ヘソの戻しを7個くらいに増やせば、右が千円25回回っても問題ないということになります。
 或いは、リミッターを10回、1回当たりの連チャン率を10%として、1回の大当たりでアタッカーが閉じた後、電チューもそれなりに長く開くシステムはどうでしょう。これなら、1回の大当たりで玉を打つ時間が長くなるので、多少スルーを締めてもそれほどストレスなく消化できるはずです。
 また個人的には、キャプテンロバートはバーストエンジェルのシステムが理想的だと思います。こちらは、メインデジタルにメモリーがあり、これが全て消化されて1回分の大当たりということになるため、1回の大当たりで長い時間スルーチャッカーを狙うことができるので、スルーチャッカーを多少締めても、ストレスなく大当たりを消化できます。ただ、この方法では「20回リミッター」のシステムが使えない(メモリーを調整して20回目を飛び越すようにすれば確実に連チャンしてしまう)ので、システムの大幅な改変が必要になってきますが・・・。
 さらに、わざわざ右打ちさせる必要もないのではないかと思います。通常時も大当たり中も左打ちのままにすれば、調整ははるかに楽になるでしょう。

 今回の連チャンシステムのアイディア自体は本当に素晴らしいものだと思います。ただ、それならもう一歩踏み込んで、今回のような客のストレスがたまるようなシステムを改善できるよう努力してほしいと思います。