kiske3の絵日記

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「少年漫画は死んだッ……」

2010年02月20日 | ボスヒコの「ラ・テレレビジョン」」
先ちゃん27年越しで最終話。「ひばりくん」完結(コミックナタリー 02月27日)

本日2月27日に発売された江口寿史「ストップ!! ひばりくん!コンプリート・エディション」3巻(小学館クリエイティブ)は、江口の描き下ろしによる完全版の最終話を収録。連載終了から27年、ついに完結の時を迎えた。

「ストップ!! ひばりくん!コンプリート・エディション」は表紙を江口が描き下ろし、本編に加筆修正と再編集を加えたシリーズとして2009年より刊行を開始した。最終巻となる3巻は、未公開エピソード21ページを江口による解説付きのボーナストラックとして収録。またラスト5ページが新たに書き足された、最終話の完全版が収録されている。

「ストップ!! ひばりくん!」は1981年から1983年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載されていたラブコメディー。美少女にしか見えない男の子、大空ひばりを中心に起こるドタバタな日常を描く。連載は「少年漫画は死んだッ……」というセリフを最後に、未完のまま終了していた。










上條淳士氏の『TO-Y』と並んで『ストップ!! ひばりくん!』は、それ以降の漫画家やイラストレーターに影響を与えた最も素晴らしい漫画。未だに亜流を排出しております。スタイリッシュな絵が共通しているこの2作品、もう一つ共通しているのが、話の内容が無いって事でした。しかし、愛読書の2作品。心の隙間と懐の余裕が合わさった時、私はこの「ストップ!! ひばりくん!コンプリート・エディション」の全巻を買ってしまうのだろう。













未完は未完で面白いんですがね。              ボスヒコ
 ここを押してちょーーーーーだい
 

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