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平成ちびまる子 =モノ申すの巻=

2012-02-28 11:28:28 | 子供と向き合う
キリカには、
『大人に対してでもイヤなことはイヤって言ったらイイ』
と、伝えてきた。
相手が親でも、先生でも、ほかの大人でも、
なんでもかんでも無条件に『言うコト』を聞かなくてイイと。

オカシイと思ったり、イヤだと感じたコトは伝えて、
そこから話し合えばイイ。
最初は親に対してしか言えなかったキリカだが、
最近は先生に対しても、しっかり伝えられてるみたい。
ワタシは、よっしゃ!と思っている。

まぁね・・・もしかしたら人より生きにくくなってしまうのかもしれないが、
長いものに巻かれっぱなしの人生は、どうよ・・ト思う。
それに、『自己主張』するトコロから、
コミュニケーションは始まるという気もするし・・・
が、これはあくまでもワタシの考えなので、
将来自分の人生に合わせて、
キリカが軌道修正していけばイイと思っている。

で、『リーダーの条件?の巻』で書いたが、
キリカのクラスには彼女以外にも『モノ申す』子ども達がいてるみたい。
特に、全員でつるんでいるわけではないが、
自然、話も気ぃも合うのだろう。

では、メンバー紹介・・
A(女の子)→1才からのキリカのマブダチ。ワタシも大好きな女の子。
一見おっとりとした天然に見える。弱点はこわぁ~いママ(←ワタシのマブダチ)

M(男の子)→野球が上手でチームの主力メンバー&リーダー的存在。
キリカと一緒に代表委員にも選ばれた(→リーダーの巻

T(男の子))→テニスが好きで算数が得意。Mとの選挙では女子に指示されてたみたい。
ママ&パパとはP友なのだが、二人とも正義感が強くてユーモアもたっぷり~!

S(男の子)→サッカー少年で、キリカ情報によると図工と音楽以外はすべて5!!
テストの平均が95点以上ってことですね・・・すごい!しかも塾には行ってないらしい。

書いていて気がついたのだが、
コノ子達は日頃から『自分の意見』をしっかりもっているみたい。

4年生になってから社会の授業がバージョンアップしたせいか、
世の中のコトに関心が高まったキリカ。
ニュースや新聞にも興味を示すようになり、子ども新聞もとるようになった。
で、ちょうど選挙の時になど、『このメンバー』で意見を戦わせていたみたい。
あと、『TTP』についてどう思うか?とか・・・
ただ、天然Aはトンチンカンな話をするみたいで、この時はゴマメ待遇(笑)

別に特別な知識は必要ないと思うのだが、
ソレについて自分はドウ思うのか、話せるのは大切なコトだと思う。
だけど、『自分の考え』を相手にきちんと『伝えられる』子の方が少ないみたい。
以前キリカの話を聞いてなるほど・・・と思ったが、
『なんでもイイ』とか『どっちでもイイ』って言う子が多いみたい。

これなぁ・・・子どものうちに十分練習していた方がイイと思うねんケドなぁ・・
以前会社で『部下育て』をした時に、何度キレそうになったコトか・・
ま、そのおかげで子育ての忍耐力がついたのかもしれないだ(苦笑)

あら、また脱線か・・・

最近聞いた『モノ申す子』達のオモシロイ話をひとつ・・

10才になった記念に参観日で『1/2成人式』をするコトになった。
詳細は内緒にと先生に言われたらしく、家で練習できずに苦労していたみたいだが。
実行委員会も有志で編成したみたい(キリカは入らなかった)
で、表彰状のまわりに書いてあるヒヨコちゃんの色を塗るか塗らないかで、
意見が分かれたそうだ(3対3)
先生のアドバイスでクラスのみんなにも聞くコトになり、
多数決をとったら、圧倒的な差(塗る派は3人)で『塗らない』結果となった。
『塗りたかった』実行委員の子が泣き出してしまったそうだ・・・

先生は、何を思ったか話を差し戻し、
「では、実行委員会が心を込めて作ってくれるのでいいですか?」
と、言ったそうだ。

そして、何か意見なないの?と問いかけてもダレも何もいわない。
先生が、
「たとえば、実行委員会が心を込めて作ってくれるのを楽しみにしていますとか」
と言うと、あてられた子ども達は口移し。

はい・・もちろん納得しませんよヤツラは・・
最初三人で(TとAとキリカ)イロイロ話していたそうなのだが、
代表でTが(またジャンケンで負けたのか?)前に行き先生に直談判。
が、うまく伝わらずに、結局先生が三人と一緒に廊下に出て話し合ったそうだ。

「あれ?Mは?」と、ワタシが聞くと、
「Mは、実行委員やねん。
メンバーが頼りなさそうやから、先生にムリヤリ入れられた。」(大笑)

で、廊下会談。
いやいや・・エキサイティングに話してくれました。

実行委員に任せるのならなぜ?みんなに投げかけたのか?
どうして多数決を採用しないのか?
というトコロだろうか・・・
あと、
『塗るか塗らないかは各自が好きなようにしたらイイ』という提案も、
スルーされたみたい。

キリカが言った、
「ママ、言い方変えてみたら伝わるって言うたやん?変えてみても伝われへんねん」

おやおや・・ワタシが言ったコトは伝わってましたか・・・
伝えるためには、『言い方』を工夫した方がイイ。と以前アドバイスしたのだ。

「先生、遠回りするねん。ちがうトコロからくるから、わかれへん」
「あなたと私では、立場がちがう・・って感じやねん」

あらあら・・・

結局、納得いかないままに時間がきてしまった。
そして『終わりの会』で・・・
「実行委員会が心を込めて作ってくれるのでいい人は拍手をしてください」
で、まさに手打ちとなったみたい。
かたくなに、拍手をしないポーズをとっていた三人。

「まるくおさめられたわ」とキリカがぼやいていた(苦笑)

んーーーー、そんなに先生はひよこちゃんに色が塗りたかったのだろうか?

ところが、塗りたかったんです先生。
後日、懇談会の時に明らかになった事実・・・

長くなるのでコノ話はまた別の機会に・・・

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