一条きらら 近況

【 近況&身辺雑記 】

希望の党に投票

2017年10月18日 | 最近のできごと
 衆議院選挙の投票日が近づき、テレビで開票速報番組を見るのが、今からワクワクするほど楽しみである。メディアの世論調査が、当たるのか、はずれるのか。激戦区は、どの候補者が当選するのか、落選するのか。自公が過半数で、また見飽きた同じ顔ぶれを、うんざりしながらテレビで見ることになるのか。
 それにしても、この1週間ほどは、報道番組やワイドショーで、希望の党&小池代表バッシングが凄まじかった。数日間で止むかと思っていたら、来る日も来る日も希望の党潰しみたいなバッシング放送。視聴者を洗脳する意味もあるに違いないが、私の若く健康な脳は全く洗脳されず、それらを嘲笑していた。
 録画の報道番組やワイドショーを見るたび、
(ま~た、やってる! しつこいわね!)
(どうせ官邸やスポンサーからの指示でしょう!)
(ジャーナリストだか評論家だか知らないけど、官邸の御用聞きみたいなものじゃないの!)
(ブサメン男に超メタボ男に欲求不満のヒステリー女!)
 と、テレビ画面に向かって呟く毎日。
 だいたい、小池代表の、排除やサラサラないと口にした言葉が、何故それほど駄目なのか、私には理解できない。何となくわかるけれど、という程度である。それが、とんでもない“失言”として来る日も来る日も取り上げているのは、私のようによくわからない視聴者の脳に、そうなのね、とんでもない失言なのね、そう言われてみればそうかもと、イン・プットさせることが目的に他ならないし、どうせテレビを見る人間なんて、ワイドショーや報道番組に洗脳されるアホだからと、テレビ局が普段から視聴者を馬鹿にしていることを証明している。
 報道番組でキャスターから質問された小池代表は、「きつい言葉だったと思うが、政策の一致が重要ということを申し上げたかった」と述べた。私は、そう受け取ったし、大半の視聴者は、その言葉にも納得できたはずである。
 さらに、小池代表が衆院選に出馬するのではないかと、来る日も来る日も、ジャーナリストだか評論家だか知らないけど、官邸の御用聞きみたいなブサメン男&超メタボ男&欲求不満のヒステリー女たちがワンワンキャンキャン喚(わめ)き立てている。衆院選に出馬する可能性があると、まるで錦の御旗でも取ったように小池代表バッシングが、また、凄まじい。
(絶対、出馬しない! 千%、1万%出馬しない! 出馬しないわよ! ンもう、しつこいわね!)
 最初から、出馬はしないと私は思っていたし、信じていた。小池代表が、都知事選で得た約291万票の感動を忘れるはずがないし、都民を裏切るはずがないと。
 途中から、ふと気がついた。コメンテイターのジャーナリストだか評論家だか知らないけど、官邸の御用聞きみたいなブサメン男&超メタボ男&欲求不満のヒステリー女たちは、本当は小池代表が出馬しないと思っているはずなのに、ディレクターからの指示で、出馬するすると言っていたほうが人気ダウンの印象操作になるため、ワンワンキャンキャン喚(わめ)きたてる演技をしているだけなのだと。それはもう、超見え透いた超下手な演技だった。
 出馬しないと知っているのに、出馬するするとイメージ・ダウンの印象操作は、官邸からの指示どおり、打ち合わせでディレクターから指示されただけなのだ。その証拠に、たとえば、あるワイドショーなど司会者含めて出演者が10人近くいて、皆、全く同じ意見を口にするのである。10人近くもいれば何人かは異なる意見を口にするのが自然である、ということに気づかない愚かさ。官邸指示に従わなければならない超アホ・ディレクターは、毎回毎回、全員に一言一句全く同じ意見を口にするよう指示したということが見え見えだった。どこかの報道番組みたいにイヤホンは付けていなかったけれど。
 来る日も来る日もテレビをつけては、同じ顔ぶれのジャーナリストだか評論家だか知らないけど、官邸の御用聞きみたいなブサメン男&メタボ男&欲求不満のヒステリー女たちが喚き立てているので、
(ま~た、やってる! しつこいわね! 他に取り上げる話題はないの? 全く、無能な人たちね)
 と、つくづく嫌気がさすので、そんなに不愉快なら見なければいいじゃないかと周囲から言われても、朝から晩まで1日に何本も放送される報道番組やワイドショーを録画しないではいられないし、録画したら、つい見たくなる。
 自分で自分に呆れるそんな日々、ふと、昔のことを思い出した。親しくしていた菊村到先生との電話のお喋りで、某週刊誌に某作家が連載エッセイを書いていて、そのエッセイの内容を菊村先生がケチをつけまくり批判しまくるのである。「呆れたねえ、馬鹿だねえ」と、あからさまな言い方で、エッセイもその作家も嫌いと、電話のお喋りのたびに繰り返すので、ある時、私はクスクス笑い声混じりに言った。
「じゃ、読まなければいいじゃないですか。そんなに嫌いな作家の書いた、そんなにケチばかりつけるエッセイ、どうして読むんですか?」
 すると、菊村先生は、つられたようにクスッと笑って答えたのである。 
「▽▽▽▽(その作家名)が、また、どんな馬鹿なことを書いてるかと、つい読んじゃうんだ」
 私は時々、買って読んでいる週刊誌だったが、菊村先生は出版社から送られてくるのだ。つい読んじゃう、という気持ちはよくわかる。
 最近の私が、ジャーナリストだか評論家だか知らないけど、希望の党潰しみたいな不愉快な報道番組やワイドショーを見て、
(ま~た、やってる! しつこいわね!)
 と、見たくもない不愉快な番組を、つい録画予約してしまい、つい見てしまうのも、同じ心理かもしれないと思ったのである。
 ともあれ、私は、小選挙区も比例も、
「希望の党に投票する!」
 と、小池代表の記者会見を見た時から決めていたし、周囲にも話していたが、面白半分で以前も利用してみた『えらぼーと2017』の27問のアンケートに答えて、政党・支持者との一致度の結果を見たら、
1.希望の党
2.立憲民主党
3.共産党
 という結果が表示されて、満足した。もっとも、希望の党の公約・政策を、よく知っているから、1番目に希望の党と表示されるのは当然だった。 
 ところで、期日前投票は、どのような理由でも、決められた期間中であれば投票できると区役所のHPで知ったので、また期日前投票に行こうと決めている。
 希望の党。何て素敵な党名だろう。希望という言葉が好きだと小池代表は言っていたが、私も大好きである。


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