ぜひ手を挙げて

2010-04-19 13:48:36 | 日記
環境省の小林光事務次官は19日、熊本県水俣市を訪れ、水俣病未認定患者のため政府が閣議決定した救済策の条件や内容について、説明会を開催した。被害者や市民ら約120人が参加、小林次官は「1995年の政治解決とは違い、水俣病被害者としての解決になっている。ぜひ今回の救済に手を挙げてもらいたい」と呼び掛けた。

 救済策は、水俣湾などで魚介類を多食し、手足の先ほどしびれが強いなどの感覚障害が認められる被害者が対象。一時金210万円、療養手当月額1万2900~1万7700円などを支給する。水俣病慰霊式が開かれる5月1日から申請を受け付ける予定。

 小林次官は19日午後に鹿児島県出水市でも説明会を開催。熊本、鹿児島両県なども今度、地域ごとの説明会を開き、救済策の周知徹底を図る。



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