秋田のキムカズが贈る気まぐれブログ

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五城目町の朝市、2・5・7・0の付く日に行われてます!

2010-02-27 14:46:22 | Weblog
五城目町の「朝市」へ行ってきました。
この朝市は、500年前(西暦1495年)馬場目の地頭・安東季宗が齊藤弥七郎に命じて、町村に「市神」をまつらせ、市を開いたのが始まりと伝えられています。その後、馬場目城が滅び、藤原内記秀盛が地頭として一円を納め、山よりの町村から谷口の砂沢城下にある五十目に市が移され、物と人がさらに集まり発展します。
江戸時代は、久保田と能代や槍山の中間、そして阿仁鉱山への物資補給の基地となり、市は流通の拠点として栄え、さまざまな職人が集まり、農作業や生活に必要なものすべてがそろっていました。
まさに500年の歴史が息づく「朝市」なのです。


朝市会場に着くなり、威勢のよい声でお客様をお迎えする魚屋さんや、
売り子と楽しそうに歓談する常連、ご近所同士の会話など、
この朝市が機能している地域コミュニティに触れることができます。



買い物カーや休憩用のベンチを設置しています。



近隣には、まさにロードサイドショップとして大規模小売店舗が乱立している商業立地にありながら、「五城目の朝市」は500年の時代を経て、いまだに生き続けているのです。
大型店による購買力の流出のほか、お客様の高齢化が顕著なこともどこも一緒です。
そんな経営環境にありながらも、この朝市ではお客様の満足を創出するためのあの手この手の取り組みが好感をもてました。



地のものの漬物や山菜、野菜に果物、魚に惣菜…
テナントミックスにも配慮されていることが分かります。



休憩所も用意し、市のコミュニティ機能を一層醸成しています。



朝市のある場所の商店街の一角にあるパン屋さん「あったか五城目」さん
購入した「合格パン」です。


長男の受験も早いもので一週間を切り、泣いても笑っても勝負しかありません。
やるっきゃない!絶対合格間違いなし!の念を込めて食べてもらいましょう。

そしてこちらは、あんぱん。


地元の酒蔵さんのお酒を使用し作ったようです。
2月20日からの新商品です。


朝市と、その周辺の商店街の活性化方策。
なかなかすばらしい連携が図られているように感じまいした。



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