映画38本目－2014｜Dr.パルナサスの鏡

2010年1月公開の映画『Dr.パルナサスの鏡』を見ました。

ファンタジー映画はあまり見ないのですが、タイトルを聞いたことがあってふと借りてみました。

ファンタジーなのでわかりやすくて見やすい映画だろうと想像していましたが、とても難解な映画でした。


中に入った人の願望を映し出すパルナサス博士の鏡。

行きすぎた願望に溺れてしまうのか、それとも節度あるところで我慢できるのか。

どちらを選ぶか悪魔と賭けをします。

なんとなくそんな話なのですが、、、こういうストーリーはなかなか意図を読み取れなくて苦手です…


主演の１人である男・トニーがいるのですが、彼が鏡に入るたびに演じる役者が代わっていました。

それがなかなか豪華で、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの３人でした。

これもトニーの願望の１つを表した演出なのかなと思っていましたが、理由があったようです。

もともとのトニー役のヒース・レジャーが撮影の途中で亡くなってしまったそうで、その代役として彼らが出演したのだそうです。


思った以上に難しい映画でした。