ケヴィン・コスナー主演の映画『ラストミッション』を見ました。
イーサン・レナー(ケヴィン・コスナー)は凄腕のCIAエージェント。
しかし余命3ヶ月の病気を宣告され、一線を退き、妻と娘と過ごすことを選んだ。
これまですれ違いの多かった家族となかなかうまく過ごすことができず、時間はどんどん過ぎていく。
そんな中、別のエージェントから、危険なテロリストを始末する仕事と引き換えに、病気を治す薬を報酬としてもらえる話を持ち掛けられた。
最後の仕事として引き受けることにしたイーサン。
着実に仕事をこなしながら、一方で夫として、父親として、家族とうまく過ごそうとする。
無事に仕事を片づけて、家族とともに暮らしていけるのか?
この映画、おもしろかったです。
ストーリーは、とても強い主人公が悪者を仕留めていく、というよくある話です。
それはそれでワンパターンと言えますが、自分はこういう映画が好きなこともあるので、わりと飽きずに見れました。
それに加えてこの映画は、危険な仕事の最中に家族との(特に娘との)絡みが入ってきます。
予告の動画にもありますが、たとえばパスタを作ると娘から電話があったとき、イーサンは重要な情報を持つ人物から情報を得ようとしている最中。
たまたまその人物がイタリア人だったことから、秘伝のパスタソースの情報を聞き出したりします。
こんなユーモアあふれる場面がちょこちょこ入ってくるので、コメディ的な要素もあって楽しく見ることができました。
どの業界でも父親は大変そうです。。
これはお勧めの映画です。