阿部寛さん主演の映画『テルマエ・ロマエⅡ』を見てきました。
古代ローマのテルマエ(浴場)技師・ルシウス(阿部寛)がふとしたきっかけで現代にタイムスリップ。
現代のお風呂事情を古代ローマに持ち帰り、ローマのテルマエがどんどん発展していくというストーリー。
本作は2作目で、前作が大ヒットしているのでご存知の方も多いと思います。
笑えるところがたくさんある、とても楽しい映画です。
今ではあたり前の環境がルシウスにとっては物珍しく、いちいち感動を覚える様が笑いのポイント。
そして現代のお風呂事情がうまく古代風にアレンジしてあるのがおもしろいです。
昨日も映画館で笑い声があちこちで起こっていました。
阿部寛さんのルシウスがはまり役です。
そしてルシウスを支える上戸彩さんがとてもかわいらしい。
また、古代ローマ、現代、それぞれに出てくる出演者が濃いメンバーで、見ていて楽しいです。
2作目はどうかなと思っていましたが、前作よりもパワーアップしていました。
この映画を見ていると、日本のお風呂や銭湯、温泉などは環境を含めてほんとに素晴らしいなぁとあらためて思い知らされます。
ルシウスが感動するのも無理はないです。
そういう意味でも良い映画でした。
ところで自分は、映画館で映画を見るときは、空いていればそれが端っこであったとしても一番後ろの座席を確保するようにしています。
後ろに人がいないことで落ち着くからかもしれません。
ただ昨日は映画が終わったらすぐに退席したかったので、前から2列目の端っこを選びました。
そんなに前方に座ったのは初めてでしたが、たしかに画面はすごく大きく見える一方で結構見上げる感じになるんだな~ということに気づきました。
やっぱり自分は後方がいいかなと思いました。
▼ 前作
2012年06月11日 映画08本目-2012|テルマエ・ロマエ