本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

【本21冊目-2011】敗者のゲーム

2011-11-08 22:45:03 | -読書 2011
投資家のバイブルとされている、チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』を読みました。


資産運用についていろいろと書かれているわけですが自分にはまだまだ難しかった…

(以前読んだ『ウォール街のランダム・ウォーカー』はまだ読みやすかったんだけどなぁ)

おそらく、個人投資家が短期売買でプロ相手に勝つことは難しいから、長期でインデックス運用するほうがいいんじゃない、ということが書いてあったんだと思います(自信なし…)。

その時々の相場環境に惑わされず続けることが大事だけど、それが最も難しいとも書いてあったような。

内容を理解するためには何度も読み返す必要がありそうです。


それでも参考になる部分がありました。

それは本書の最後のほう、16章と17章あたりの内容です。

運用で増やした資産をどのように活用するか、という話なんですけど、まずは自分で、そして家族で使うのはもちろんとして、それ以外で特に強調されていたのが社会への還元、つまり寄付です。


日本に比べると欧米では寄付という習慣がしっかり根付いているというのはよく知られています。

情けないことですが自分の場合、寄付や募金という考えはこれまでの人生であまりなかったのですが、今回の震災で少し意識するようになりました。

そのような状況で本書を読んだため、より強く意識するようになっています。

なるほど「社会へのお返し」か、と。


これから先はわからないものの今は独身だし、日々の生活が滞りなくできて、さらにちょっと贅沢できればそれで今のところ満足できています。

今のうちから「寄付」ということも頭に入れて資産運用に取り組んでいこうと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。