本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

【本13冊目-2011】今日から歌がうまくなる!広瀬香美の歌い方教室

2011-07-27 23:43:22 | -読書 2011
『ロマンスの神様』などで有名なシンガーソングライター・広瀬香美さんの本を読みました。

タイトルは『今日から歌がうまくなる!広瀬香美の歌い方教室』。


自分は音楽を聴いたり、あるいはバンドをやってたこともあってギターを弾いたりすることは好きなんですけど、歌うのが苦手です。

昔はそうでもなかったんですけど、いつの頃からか音痴だということに気付き、それを意識し出すとだんだん歌うのが嫌になり、それ以来カラオケは極力避けるようになりました。

それでも、社会人には付き合いというものがあって、仕方なくカラオケに行く機会が最近増えてきました。

そういうときは歌わないわけにもいかないので、数曲は歌います。

…が、あんまり楽しくなくて。。。

歌がうまい人はどんどん曲を入れて楽しそうに歌ってるのがちょっぴりうらやましかったり。

そういう人はカラオケが好きだから、しょっちゅう出掛けては歌っているので上達する一方、苦手な人はカラオケに行かなくなり歌わなくなるから、ますます下手になるという悪循環に陥るという話があったりなかったり。


歌の上達などほとんど諦めてるのに、どうして「歌い方教室」なる本を手に取ったのか?

これは帯に書いてある次の言葉が引っ掛かったからです。

「あなたも気持ちよく歌えるようになる」

そう、気持ちよく、というのが気になりました。

なんだかんだで歌は好きで、車の中では音楽を聴きながら口ずさんでるわけです。

そのときは誰が聴いてるわけでもなく、自己満足できればそれでいい。

だから、そんなにうまく歌えるようにはならなくても、せめてカラオケで気持ちよく声を出して歌えるようになりたいかなとは思いました。

ということで、この本を読んでみるに至りました。


広瀬香美さんは音楽学校を開講されてて、実技指導を行っているそうです。

その中のヒント的なものを初心者向けに解説してくれています。

彼女らしい分かりやすい言葉で書かれているので、さらっと読めます。

実践すべきことがいろいろ書かれているので、すぐには上達しないにしても、少しずつ実践していつか気持ちよく歌えるようになりたいなぁと思っています。


また、普段の会話での発声に関しても役に立ちそうです。

自分は昔から声が小さいというか、通らないので、それがちょっと悩みの種。

生まれつきのものだからしょうがないと勝手に納得していたのですが、この本を読んでみるとどうも発声の仕方があまりよろしくないのかも、という気がしました。

だから、そういう発声法を含めて少し変えていきたいなと考えています。


同じ悩みをもつ方にはおすすめの本かと思います。

ただ、実際に効果がどの程度あるかは半年から1年ほど待っていただきたい…


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