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映画41本目-2014|ラッシュ/プライドと友情

2014-11-05 23:56:00 | -映画 2014



久しぶりの映画です。

今回見たのは『ラッシュ/プライドと友情』。

映画の舞台はF1です。

しかも実話を元にしています。


1976年のF1。

主役はフェラーリのニキ・ラウダとマクラーレンのジェームス・ハント。

お互いにライバルとして意識している2人がチャンピオン争いを繰り広げていた。

この2人はドライビングスタイルやレースへの取り組み方、私生活などすべてがまったく逆。

自由奔放で天才的なドライビングのジェームス・ハントと正確無比でコンピュータのようなニキ・ラウダ。

その違いが2人をよりライバルとして意識させた。

ニキ・ラウダが有利に進めてきた今シーズンのドイツGP。

雨が降っている中でのレースは危険だと主張してレースの中止を訴えたニキ・ラウダと、少しでもポイント差を縮めたくてレースの決行を主張したジェームス・ハント。

結局レース決行が決まったレースで、序盤の遅れを取り戻すために必死に前を追いかけていたニキ・ラウダが大クラッシュ。

漏れた燃料が引火し、その火に数十秒間包まれ、瀕死の重傷を負ってしまった。。。

どう考えてもレースの復帰は難しいと誰もが考える中、ニキ・ラウダ本人はあきらめなかった。

過酷な治療に耐え、わずか42日後にレースに復帰。

その復帰を一番喜んでいたのは事故に責任を感じていたジェームス・ハント。

ふたたび2人は熾烈なチャンピオン争いを繰り広げ、わずか3ポイント差で迎えた最終戦の富士スピードウェイはまたしても雨。

この雨に2人はどういう決断を下すのか?



この頃はまだF1を見ていませんでした(というか生まれてすらいません)。

それでも2人のドライバーの名前を知っていましたし、この年の出来事も何となく知っていました。

そしてこの映画を見ることによって、より細かい話を知ることができました。

そんなわけで自分はこの映画をとても興味深く見ることができました。

しかしF1に興味のない方が見たときにどのような感想を抱くのか興味があります。


それにしても当時のF1マシンはドライバーがまさにむき出しで、それに比べると今のF1マシンは安全性が格段に向上しています。

ただそれでも安全ということはなく、危険がつきまとうことは間違いありません。

今でも大事故は起きてしまいますし、それがとても悲しい結果をもたらすこともあります。

まさにF1ドライバーは1日1日を「生きている」のだと思います。


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