東野圭吾作『白銀ジャック』読みました。
スキー場の話です。
ゲレンデの下に爆弾を埋めたという脅迫状が届き、その場所を教えてほしければ身代金を払え、という犯人の要求を飲まざるを得ないスキー場側はお金を用意し、スキー場でその受け渡しをします。
この取引であっさりお金は奪われるのですが、犯人は爆弾が埋まっていない場所を数ヶ所教えるだけで、さらに知りたければもう一度身代金を払うよう指示。
犯人のいいようにされてはたまらないとパトロール員が犯人の追跡を試みるものの失敗。
そんな中、3回目の身代金要求が…
そして徐々に浮かび上がってくる容疑者候補。
1年前にこのスキー場で起きた事故により妻を失った父子、この事故でゲレンデが閉鎖されたことで集客ができなくなった隣町の関係者、などなど。
読み進めていくと、この事件の裏に隠された真実が明らかにされていきます。
相変わらず東野作品が好きな自分です。
この小説もおもしろかったです。
買ってから読み始めるまでになかなか時間がかかりましたが、読み始めたらあっというまに読み終わってしまいました。
すごく読みやすかったです。
今回はスキーとかスノボとか、雪上のスポーツが出てきますが、東野圭吾さん本人が(スノボだったか)はまっていたこともあり、専門用語やスキー場の管理に関することがさらさらっと出てきます。
理系出身だからなのか分かりませんが、この作品に限らず取材が綿密で、未知の分野でも自分のものにしてから作品に取りかかってるんだろうなと感じています。
そういうところも好きな理由の1つかもしれません。
次は『パラドックス13』を読む予定です。
(2016年7月23日 追記)
2011年2月5日 【本2冊目-2011】パラドックス13
スキー場の話です。
ゲレンデの下に爆弾を埋めたという脅迫状が届き、その場所を教えてほしければ身代金を払え、という犯人の要求を飲まざるを得ないスキー場側はお金を用意し、スキー場でその受け渡しをします。
この取引であっさりお金は奪われるのですが、犯人は爆弾が埋まっていない場所を数ヶ所教えるだけで、さらに知りたければもう一度身代金を払うよう指示。
犯人のいいようにされてはたまらないとパトロール員が犯人の追跡を試みるものの失敗。
そんな中、3回目の身代金要求が…
そして徐々に浮かび上がってくる容疑者候補。
1年前にこのスキー場で起きた事故により妻を失った父子、この事故でゲレンデが閉鎖されたことで集客ができなくなった隣町の関係者、などなど。
読み進めていくと、この事件の裏に隠された真実が明らかにされていきます。
相変わらず東野作品が好きな自分です。
この小説もおもしろかったです。
買ってから読み始めるまでになかなか時間がかかりましたが、読み始めたらあっというまに読み終わってしまいました。
すごく読みやすかったです。
今回はスキーとかスノボとか、雪上のスポーツが出てきますが、東野圭吾さん本人が(スノボだったか)はまっていたこともあり、専門用語やスキー場の管理に関することがさらさらっと出てきます。
理系出身だからなのか分かりませんが、この作品に限らず取材が綿密で、未知の分野でも自分のものにしてから作品に取りかかってるんだろうなと感じています。
そういうところも好きな理由の1つかもしれません。
次は『パラドックス13』を読む予定です。
(2016年7月23日 追記)
2011年2月5日 【本2冊目-2011】パラドックス13