【本４冊目－2010】経営思考の「補助線」

WBSのコメンテーター、御立尚資さんの著書です。


自分の仕事は経営とは全く関係ないのですが、御立さんのファンみたいなものでして。

WBSでも、経営に直接関係なくてもおもしろく読めると紹介されていたこともあり、この本を買って読んでみました。


「はじめに」の文章をちょっと借りますと、算数や数学の幾何の問題ですごく難しそうに見えても補助線をすっと引くことでものの見事に答えがでるように、経営に関する問題も無関係な事柄からヒントや解決策が見だされるのではないか。

そんな視点から書かれています。


経営に関する言葉、考え方で自分には馴染みのないものも多々ありましたが、読み物としておもしろかったです。

なんというか、知識が豊富だな～と感じました。

経営コンサルタントだから経営のことだけを勉強しているというわけでもなく、幅広く情報、知識を吸収されてるんだなと。

こういう広い見聞、尊敬します。

私は不器用なので、１つのことを頑張らないと他の人に追い付かないもので…


この本を読んでさらにファンになりました。