上川隆也さん主演の映画『二流小説家 シリアリスト』を見ました。
原作は海外の小説とのこと。
すこし気味の悪いサイコサスペンス的な映画でした。
12年前、モデルの女性4人を殺害した罪で死刑が宣告されている写真家・呉井大悟(武田真治)。
その彼が、売れない小説家・赤羽一兵(上川隆也)に1通の手紙を送る。
「真実を話すから告白本を書いてほしい」と。
その条件として、自分を崇拝している女性3人をモデルにして小説を書いてきてもらうことを提案した。
その提案を引き受けた赤羽は3人の女性に取材を行ったが、その直後、3人の女性が次々と殺害された。
その手口は昔、呉井が犯した殺人と同じもの。
しかし刑務所にいる呉井が犯人であるわけがなく、では果たして今回の事件の犯人は一体誰なのか?
そして12年前の事件の犯人は本当に呉井なのか?
そんな感じのストーリーでした。
なかなか気味の悪い内容でしたが、上川隆也さんと武田真治さんの演技がすばらしかったです。
そしてストーリーも、いくつかのミステリーの要素が含まれていて、そういう意味で楽しめる作品でした。
ただ、サイトのほうに「衝撃のラスト」と書いてあるのですが、そこまでではなかったかなぁという気がしないでもありません。
期待値が高すぎたかな…