原子力エネルギー問題に関する情報

杜撰で不経済極まりない原子力政策が、生存権を脅かし環境を汚染し続けていても、原発推進派の議員を選挙で選びますか?

情報公開請求の鬼が暴く原発事故後の福島

2022年02月16日 | 3.11関連の重要な情報
NPOはっぴーあいらんどネットワークが1月21日に配信した
野池元基さん、おしどりマコさんのライブトーク。

以下、https://www.youtube.com/watch?v=YICBIN1H60Yから
コピーしました。

情報公開請求によって明らかにされたのは
大手広告代理店「電通」が多額の血税を使い「安全神話づくり」を国と協力して行ってきた事だった。
2011年3月11日 東日本大震災、そして原発事故、福島県が何よりも災害対策にあたらなくてはならい立場でありながら、3月16日には安心安全プロパガンダのための放射線健康リスク管理アドバイザーの承諾書を山下俊一ら3氏から取り3月17日には3氏に委嘱した。




情報開示請求で見えてきた事は何か?
福島県、環境省、経済産業省などに電通との契約書などの情報公開請求を続けてきた野池元基さん
東京電力福島第一原子力発電所事故後、東京電力の記者会見や福島にも頻繁に足を運び取材を続ける、おしどりマコさんをナビゲーターにライブトーク番組を配信します。

皆さんからの質問やご意見も取り上げていきますので、コメントでぜひご参加ください。

****** カンパのお願いいたします ******
≪みずほ銀行 郡山支店≫
【店名】郡山支店
【店番】724
【預金種目】普通
【口座番号】1347693
【名前】NPOはっぴーあいらんどネットワーク
http://happy-island.moo.jp/support-us
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〈出演者プロフィール〉

野池元基(のいけ もとき)| 農民。長野市在住。信州発・産直泥つきマガジン『たぁくらたぁ』発行・編集人
福島原発事故に関する電通事業の情報公開請求活動によって日隅一雄・情報流通促進賞2021大賞を受賞。その後、電通研を有志で発足。著書に『サンゴの海に生きる』(農文協)、共著に『江戸時代にみる日本型環境保全の源流』(農文協)、『環境を破壊する公共事業』(緑風出版)など。

おしどりマコケン|漫才師
マコとケンの夫婦コンビ 横山ホットブラザーズ、横山マコトの弟子
ケンは大阪生まれ、パントマイムや針金やテルミンをあやつる。パントマイムダンサーとしてヨーロッパの劇場をまわる。マコと出会い、ぞっこんになり、芸人に。マコは神戸生まれ、鳥取大学医学部生命科学科を中退し、東西屋ちんどん通信社に入門。アコーディオン流しを経て芸人に。
東京電力福島第一原子力発電所事故(東日本大震災)後、東京電力の記者会見、様々な省庁、地方自治体の会見、議会・検討会・学会・シンポジウムを取材。また現地にも頻繁に足を運び取材し、その模様を様々な媒体で公開している。

<聞き手>
種市靖行・鈴木真理・千葉由美


0:00:00 スタート画面
0:03:39 本編スタート
0:07:20 野池さん自己紹介
0:13:22 情報開示請求の鬼が、なぜ電通・原発の問題に関わるようになったのか?
0:15:21 はじまりは、伊達市「こころの除染」
0:17:33 情報の保存期間があるので、廃棄前に開示請求して保存しなけれなならない
0:18:22 伊達市が電通に委託
0:19:31 不安だとアンケートに書いてきた人に、個別訪問し安全論を刷り込む事業
0:20:30 実際にはパソナが実行、電通は中抜き
0:20:43 電通がどのように地元のNPOを使ったのか?などはまたの機会に島さんも参加してやりたいですね。
0:21:38 電通の仕事は広告を出すだけではない
0:22:05 原発事故後、国の機関・自治体そして電通の暗躍
0:27:29 情報開示の報告の場として「電通研」を作った
0:28:30 山下俊一氏ら、放射能健康リスク管理アドバイザーの問題
0:29:06 電通が原発事故後、最初に行ったラジオ広報
0:29:33 報酬額が黒塗りだった
0:30:26 この話もやり出したら時間がかかるので、またの機会に
0:32:40 福島市は首都圏の交通広告に出資(トーキオと言っているのは、TOKIOのことです)
0:33:23 伊達市の「こころの除染」のカラクリについても、次の機会に
0:33:39 風評払拭でメディアコントロール
0:34:45 物事は最初が肝心で、最初の動きで中身がわかる
0:35:50 「マスメディアを活用した県産農林水産物PR事業」
0:37:40 たまたま出てきた電通の企画書、「おいしいふくしま」
0:39:10 実績(TOKIO)
0:39:38 危険とか安全ではなく「おいしい」という言葉の使い方
0:40:35 元々使っていたTOKIOを、ダッシュ村があり都合良いということで福島に持ってきた
0:41:49 電通の裏の顔(安心安全メディア研究会)
0:43:40 ネガティブインフルエンサーを探せ
0:45:48 マコさん、ツイート掘り
0:52:55 アフリカに原発を推進するために
0:53:55 半谷さんの司令塔
0:56:25 ネガティブインフルエンサーを懐柔してくる
0:57:30 いろいろな視点から資料見ること大事
0:58:14 ネガティブとポジティブに色分けする
1:00:32 権威付も加わるが、深掘りすると時間が足りないので次へ
1:03:14 電通主導で記事を作らせる仕組み
1:03:47 電通による成果報告
1:04:00 メディア露出実績として広告換算の金額をつける
1:04:53 メディア・ツアー、メディア・キャラバンは福島県外の事業
1:07:48 黒塗りを外すよう不服申し立て中だが、長くなるので今度
1:08:07 新しく出てきたのは「番組誘導」という言葉
1:08:30 報道姿勢の変化という実績報告方法
1:08:58 「取材誘導」
1:10:10 美味しんぼ事件の影響は大したことなかった
1:14:17 新聞一面使っての広告、クウェートの援助金を一部利用
1:18:25 一億総活躍社会(領土広告)ステマ?
1:21:41 報道の広告化・環境省の場合
1:24:23 環境省のやってきたことを話すと、あと2時間必要
1:26:24 復興庁の事業・インフルエンサーを使った宣伝
1:28:25 父親には日経新聞を使う
1:29:18 開沼博新聞露出
1:29:26 復興庁、風評払拭リスクコミュニケーション強化戦略有識者一覧
1:30:56 座長は早野龍五氏
1:34:09 環境省、除去土壌再利用キャンペーン
1:39:00 ネガティブ情報を流させない 流すこと、流させないことでコントロール
1:39:55 武藤類子さんの呼びかけ
1:42:00 番組誘導・取材誘導という言葉を覚えた
1:44:00 わかっていたが、はっきり見るとちょっとどうすれば良いのか
1:44:50 デマなどではなく、電通が報告書を上げているという事実
1:46:15 こころの除染というのはひどい事業で、調べていくうちに環境省が何をやってきたかがわかった。今日は出来なかったが、、、
1:49:06 たまたま引っかかったが、出てきたもので10年のプロパガンダの歴史が理解出来る。
1:50:48 情報開示請求は誰でもできる
1:52:35 デジタル考証館
1:55:15 シリーズ化したいですね
1:56:18 情報開示の仕方も簡単に説明必要ですね
1:59:58 堀内良彦さんの話、生きているうちにやり続けること大事
2:05:12 次回検討委員会を検討する会、内容予告