原子力エネルギー問題に関する情報

杜撰で不経済極まりない原子力政策が、生存権を脅かし環境を汚染し続けていても、原発推進派の議員を選挙で選びますか?

東電の放射能汚染水海洋放出に反対 ー外国からのメッセージ(5)

2022年02月24日 | 専門家の論文・講演など
よそものネット
在外邦人による脱原発ネットワークに感謝して転載します。

〜〜〜https://www.youtube.com/watch?v=hisW0esQR0Q&t=6sより転載〜〜〜

よそものネットでは、原子力エネルギーのあらゆる問題に警鐘を鳴らしている世界各地の科学者、専門家、活動家たちに、日本の汚染水海洋放出に反対するメッセージを届けていただき、それを日本の皆様に見ていただけるよう日本語字幕付きで公開しています。今回はそのシリーズの第五弾目です。

シリーズ第5弾目はティム・ディアー=ジョーンズ氏です。
ティム・ディアー=ジョーンズ氏は、1980年代から政府や産業ロビーから独立した海洋汚染研究者、コンサルタントおよびキャンペーン担当者として活動してきました。

カーディフ大学(ウェールズ)の海洋研究学部で教育を受け、卒業論文では海洋汚染物質の海から陸への移動をテーマにしました。

彼は、北極からオーストラリアに至る海洋環境を対象としたキャンペーンで、海洋と沿岸に関する幅広い問題を扱ってきました。
特に、海洋の放射能汚染と炭化水素汚染に関する問題に関心と造詣が深く、これに焦点を当て取り組んできました。

ディア=ジョーンズ氏は、主要な海洋環境NGO、地方自治体、市民キャンペーングループと協力しあって活動してきました。 
汚染産業のために、または汚染産業とともに働いたことはありません。



このメッセージ動画のさらに詳しい内容及び参照文献をお知りになりたい方はティム・ディアー=ジョーンズ氏の以下のレポート(英語)をご覧ください。
https://bit.ly/3kUQT49

ノース・ウイスト島の調査についてはこちら(英語)です。
https://bit.ly/2Z6C1rw


〜〜〜転載終了〜〜〜

日本での署名活動もあります:https://www.fukushima.coop/petition.html

<一部引用>
2022年2月9日
福島県知事に対し、東京電力からのALPS処理水海洋放出設備に関する事前了解願に「了解しないこと」を求める要請をしてきました。
原発の廃炉、復興に向けての取り組みは関係者、国民との理解と信頼のもと進めるべきであること。処理水海洋放出に反対する署名が全国から16万筆以上集まっており、最も重要な利害関係者である消費者にとって海洋放出は容認できるものではないことなどお伝えし、福島県原子力安全対策課主幹 水口昌郁様に要請書を手渡しました。「要請内容は福島県知事にしっかり伝えます」とおっしゃっていただきました。

福島県知事は、要請に対し直接対応しなかったのですね。

地元選出の国会議員に上記の情報を知らせてください。
「議員ウオッチ」を使うと便利です。

今年の参議院議員選挙での立候補者には、
放射能汚染水の海洋放出についての賛否も確認しましょう。