ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

久しぶりに六甲へ

2017-05-27 14:39:46 | 自然
都会に住んでいると、身の回りにこれといった自然が無く、
自然に触れたければ、自然公園に行くしかないので、
結局、いつも同じところに出かけてしまうのですが・・・。


それでも、久しぶりの六甲森林植物園です。
もう、ツツジもシャクナゲも終わり、
アジサイにはちょっと早く、
 「花、何~んもあれへんなあ・・・。」
 「あれっ!カワイイ花。」






 「何や変わった花やなあ。金平糖みたいや。」
 「カルミアやって。名前もお菓子みたい。」
 「カルミアのどこがお菓子やねん。」
 「ほら、カルミンってお菓子、駄菓子屋さんにあったやろ。」
 「そんなん知らんわ。年ごまかしとるんちゃうか?」
 「今更なんで、年ごまかす必要あるねん。」


花の名前一つで、喧々囂々。相変わらずのジジとババです。





ヤマボウシの花も咲いていました。
 「ヤマボウシって、皆お花が立ってて、
  何かやんちゃぼうずみたいに見えへん?」
 「見えへんわ。何でそう見えるか、ワシにはわからん。」





今の時期は、野鳥たちも子育てで大忙し。
めったに姿をみせてくれません。
キビタキも、後姿を見せてくれただけ、すぐ飛び去りました。






これ、何の花だと思いますか?
ナンジャモンジャっていうそうです。
 「何じゃそれ!」







 「花が無い無いと言うても、何なり咲いているもんやな。」
 「ユキモチソウか、うまそうやな。」
 「ホンマにおもちみたいや。」







花も、鳥も、たくさんは会えませんでしたが、
木漏れ日を浴びながら歩く、気持ちのいい1日を過ごし、
ジジもババも、最後は満面の笑みで、公園を後にしました。