ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

ありがとうございました

2018-12-18 13:43:05 | 自然
思えば、初めてブログを書いてから3年半。
長かったのか、短かったのか・・・。






春は桜の饗宴に酔いしれ、






夏は暑さにも負けず、花に虫に興味津々。






秋は、あちこちの紅葉を訪ね廻り、





冬は冬鳥を探してウロウロ。


そんなジジババの、くだらないやり取りをブログにアップしてきましたが、
これで終わりにしたいと思います。
つい先日、長いお休みから復活したばかりでしたが、やはりどうしてもやる気がおきません。
自分のブログが、ひどくつまらないものに思えて、意欲をそがれてしまいました。


長いか短いかわからない3年半、つたないブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。


                    

安国寺

2018-11-17 14:44:02 | 自然
紅葉とカニを楽しみたいと、兵庫県の日本海側、城崎温泉にでかけました。
まずは紅葉。新聞で見た安国寺のドウダンツツジ。
一度見てみたいとかねがね思っていたのです。
都合のいいことに、安国寺は城崎温泉に行く途中にあります。


平日というのに、たくさんの人でごった返していました。
新聞だけでなく、テレビでもやってましたから、仕方ないか・・・。

本当に小さい小さいお寺です。

本堂の横の座敷から外を見ると、





何と言うことでしょう!
一面真っ赤じゃありませんか!







お部屋の壁が、額縁のようです。
床の畳も赤く染まっています。
後ろに、他の人がずらっと並んでまっていなければ、いつまでも眺めていたい気分です。






皆さんが写していたので、ジジババも後姿のシルエットを写してもらいました。

紅葉と言っても、このお寺ではこれだけでしたが、
いつまでも心の中に残る、印象深い光景でした。


その後は一路城崎温泉へ向け、走ります。
早めに着いて、外湯めぐりを楽しみました。
もちろん、カニも堪能しましたよ。


「もう、満足。何も言うことない。」




実りの秋

2018-11-03 10:18:47 | 自然
久しぶりに池田城跡公園に、ブラブラと出かけてきました。
お花はほとんど咲いていないけど、木々には赤い実がいっぱい





 「おう、ピーラカンスやな。」
 「それも言うなら、ピラカンサやろ。何?ピーラカンスって。」
 「すまん。シーラカンスで覚えとったもんやから・・・。」
 「アッハッハ・・・。」


 「これはうまいんやろな。すぐ無くなるもんな。」
 「そやね。小鳥の好物やね。」




 

 「もう、すっかり紅葉してるな。」
 「きれいね。ハナミズキは紅葉が早いからね。」
 「この実ももうじき無くなるな。」





 「きれいね。宝石みたい。」
 「それに、なんかうまそうやな。これ、何の木やったっけ?」
 「サンシュユやね。でも、おいしそうだけど、鳥たちにはあんまり人気ないんよ。」
 「そうか、あんまりうまないんか。うまそうに見えるけどなあ・・・。」






 「この実は、ほとんど鳥は食べてへんな。」
 「そやね。いつまでも残ってるもんね。」
 「えー、何々?クロガネモチか。金持ちの木は、鳥は好かんか。」
 「何ブツブツ言ってんの。緑の葉とコントラストがきれいな実なのにね。」
 「風が冷たなってきたな。もうすぐ冬やな。帰ろか。」







台風の爪あと

2018-10-20 12:50:59 | 自然
ほぼ3ヶ月ぶりに万博公園に出かけました。
遠足の時期なんでしょうか、公園の中は、子供たちだらけ。
 「あー、にぎやかな時に、来てもうたなあ。」
 「しゃーないね。できるだけ静かな所に行こう。」


いつも行く、お気に入りの野鳥の森をめざします。
ここは、静かで、ほとんど人が入ってこなくていいのです。


 「あれ?何や。行かれへんやないか!」

ホントに大通りを外れて、森に入ろうとすると、ロープがはってあって、
奥の小道に行けないのです。


 「えーっ!じゃあ万葉の里の方に行ってみようか。」

やっぱり同じです。ロープに立入禁止の札がかかっています。

 「ビオトープの池はどうや?」
 「ダメ、ここも入られへん。」


結局、歩けるのは、大きい通りだけ。
ガックリして、入り口に向かっていると、コスモス園に出ました。





青空に映えるコスモス。いいですねえ。
ここには、結構たくさんの人が訪れていました。





色とりどりのコスモスが一面に広がっています。
見慣れた花だけど、やっぱりきれい。


結局、行けたのはコスモス園だけ。
全て台風21号のせいで、倒木がたくさんあるため、ということでした。
こんなに被害が大きかったなんて、知りませんでした。





しょんぼり帰るジジババの前に、コゲラが1羽姿を見せてくれました。
少しだけ元気をもらった二人でした。








シュウメイギク

2018-10-15 14:48:23 | 自然
本格的な秋になってきました。朝晩は、結構寒い。
植物園には、シュウメイギクが固まって咲いていました。





かわいらしい、ピンクの花です。
 「シュウメイギクって言うけどな。どこが菊やねん。
  ちっとも菊に見えへんがな。」
 「ホンマやね。なんでシュウメイギクって言うんやろ。」



こんな時便利なのが、インターネット。
調べたら、やっぱり菊ではなく、アネモネの仲間でした。
その昔、中国から入ってきたんだとか。
漢字で書くと、秋明菊って書くんだそうですが、
なぜシュウメイギクと言うようになったかは、わかりませんでした。


 「フン!肝心なとこがわからんのか。」
「昔の人が知ってる花の中で、菊が一番似てたんちゃうか。」
 「そう書いてあったんか?」
 「いいや、私が勝手に想像しただけや
。」
 「なんじゃそれ・・・。」




それにしても、ホントにかわいい花です。

先日、アメリカ在住の義姉から、カナダ産の松茸が送ってきました。
ジジババとも大喜びで早速、焼き松茸、土瓶蒸し、松茸ごはんなど
松茸づくしの料理をしました。
でも、ババには松茸の香りが全くしませんでした。
 「松茸も、香りがなければ、ただのきのこやわ・・・・。」