ジジババ旅行記&自然観賞記

野鳥と花が大好きな老夫婦の旅行の記録と、自然を観賞する中で、ふと目に付いた事を写真やスケッチでごらん頂きます。

梅雨時の花

2016-06-29 17:00:44 | 自然
梅雨時は、散歩もままなりません。
家を出たとき降ってなかったから、一応傘を持って出かけるのですが、
降り出したとおもったらジャジャ降りで、服までぐっしょりになってしまったり、


出てすぐ降り出したから、これはあかんと帰ったら、ピタッとやんでしまったり、
 「もう!どないせえっちゅうねん!」


そんな訳で、カメラを持って出かけるのも、なかなか躊躇するものがありますが、
それでも、たまにはね。





 「わー!トケイソウ。ホント時計みたいやね。」
 「針が3本あるやないか。ちゃんと秒針もついとるわ。」
「今、何時何分何秒?」
 「11時?いや12時?・・・知るか!」






 「これ何ちゅう花や?」
 「カンゾウや。」
 「へっ?肝臓ってこんな色やったか?」
 「もう!ええって!きれいな花が、気色悪う思えてきたわ。」






 「ねむの木の花も、こうして見ると、なかなかきれいやな。」
 (ここは素直に)「ほんまやなあ。」







 「おう!ハスももうすぐ咲きそうやんか!」
 「咲いたら、万博公園のハス園に行こうね。」
 「行こ行こ、カイツブリの親子、おるかな?」
 「おったらええな・・・。」






今日のスケッチも紫陽花でした。









紫陽花

2016-06-26 15:18:09 | 自然
梅雨真っ只中。




梅雨と言えば、紫陽花がよく似合います。
さまざまな方が、ブログで紫陽花を見せてくださる中、
同じような写真を見ていただくのは、ちょっと心苦しいのですが・・・。
まあ、写す人が違えば、紫陽花の表情もちょっと違うかな?





あんまり見かけない紫陽花ばかりを選んでみました。
ピンクって珍しいでしょう?






これは、真っ赤。周りが青い紫陽花ばかりのところに、
これだけ真っ赤で、よく目立ってました。
 「目だってたんやったら、それを現す写真を撮れや!」
 「ごもっとも・・・。超アップでごめんなさい。」



今までの3枚は、京都の宇治にある三室戸寺、という紫陽花で
有名なお寺で撮りました。
すごく、見ごたえがありました。



次は、いつも散歩している近くの植物園で撮ったもの。




周りが白で縁取りされて、変わってるでしょう?
ここでしか、見たことがありません。






額が何枚も重なってるのをシチダンカって言うらしいですが、
これもそうなのかな?


いつも、我が町の五月山には、紫陽花がいっぱい咲くのですが、
今年は、ほとんど咲いていません。
どうも、鹿に食べられてしまったようです。
鹿はかわいいけど、増えすぎるのは困ったものです。







最後にいつものスケッチ。
全部描くと、時間も紙も足りなくなりそうで、
テキトーに切り上げ、ごまかしました。
紫陽花って、たくさん花が咲いてるのねえ・・・。









万博公園・菖蒲園にて

2016-06-20 15:05:32 | 自然
大変ご無沙汰しました。
急な仕事、それもとっても急ぎ。
提出期限には、絶対間に合わさないといけません。


図面屋なんて、本当に因果な商売です。
いくらパソコンで書くからと言っても、はい!ポン!
なんていきません。一つ一つ入力しなければ出来ないのです。
なのに、頼む方は、はい!ポン!でできると思っていらっしゃるご様子・・・。


結果、家事も好きなことも、何もかもほったらかしで
ただひたすら、仕事をしなければならないのです。
 「あ~しんど!もう、若かないんだから、無理でけへんわ。」
 「おい!若かないって言うんは、30,40代が言うことや。」
 「じゃあ、60代は、何て言うたらええの?」
 「年寄りや!」


そういえば、この仕事が入る前、万博公園の菖蒲園に行ったっけ。
とってもきれいに咲いてたっけ・・・。







かなり暑い日だったけど、木陰でスケッチして楽しかった・・・。




結構描くの大変でした。でも、好きなことをしてるので、
暑いのも全く気になりませんでした。


カンカン照りの間は、スケッチして、
少し日が翳ってから、写真撮って、






もう、随分前のように感じます。
ほんの10日ほど前なんですけどね。
次の日から9日間、休み無しで働きました。






これは、石榴の花です。鮮やかな朱色!
2種類の花が咲くのかしら?





ハス池には、トンボも飛んでいました。
 「あ~!又行きたいな~、万博公園!」
 「ほんまやなあ!緑一杯のとこで、ビール呑みたいなあ!」
 「又!呑むことばっかりや!」



明日から、又仕事です。
次は、一週間後くらいに更新できるかな?






青森(4)

2016-06-10 10:06:16 | 自然
最終日、雨が降ったりやんだり、うっとうしいお天気です。
山のほうへはいけないので、白神山地へのリベンジはあきらめ、
普通の観光をすることに。


まずは、鶴田町の鶴の舞橋を見にいきました。





まるで、鶴が舞っているように見える橋です。
ここにも、オオヨシキリがいるようで、ガチャガチャギーギー鳴いています。
ふと見ると、目の前にいました。






声はよく聞こえたのに、姿は見えず、
ずっと探していましたが、最後の日に、あっさり姿を見せてくれました。






うるさく鳴きながら、葦の茎を登っていきます。
面白~い、かわいい!



この公園に、青森の古いお家を残してありました。
時々、雨が降るので、車の中でスケッチです。






結構、豪華な造りで、細かい造作がされており、
描くの大変でした。



お昼からは、弘前市のねぷた会館に。





青森のと違って、大きい扇形をしています。
市によって、色んな形があるんですね。
表は、武者の絵で、






裏は、美人画になっているそうです。


その後、せっかく来たので、弘前城に行ってみることにしました。
広い城内は、桜の木がいっぱい!
桜の時期に一度きてみたいなあ!






天守閣です。
 「あれ?何か寸づまりとちゃうか?」
 「ほんまや!えらい低いでこれ!」



係の人に聞くと、現在、石垣の補修中で、仮置きの場所に移築してあるんだとか。
なかなか見られない物を、見せてもらったのかな?



今回の旅行は、後半が天気に恵まれず、ちょっと残念でしたが、
それなりに楽しみました。
青森の皆さん、ありがとう。








青森(3)

2016-06-07 15:40:47 | 自然
3日目、天気予報は昼から雨だけど、結構良いお天気。
 「晴れ女がいるから、大丈夫やで!」
と、元気にでかけます。(風邪?そんなんひいてたっけ?)


今日は、世界自然遺産白神山地の方に出かけます。
まずは、ミニ白神と言われる、白神の森遊山道コースへ。






ブナの木が生い茂る森です。
聞こえるのは、鳥の声と、ハルゼミの声、時折吹く風の音だけ、
静かです。癒されます。






上を見上げると、びっしりと葉っぱが。
緑一杯!森林浴!






所々に、木漏れ日が・・・。変わった花?





木漏れ日に照らされると、ただのシダもなんだか神秘的に見えます。
森に優しく包まれて、心地いい時間を過ごせました。






森の外にたくさん咲いています。タニウツギです。
なかなか、カワイイ花です。


お昼からは、白神山地暗門の滝コースに向かいました。
残念ながら、暗門の滝コースは7月からしか開かないということで、
ブナの森コースを歩くことに・・・。






念のため合羽を持って、出発!
と、思ったら突然の雨。それも激しい。
 「誰や!晴れ女言うて、いばっとったんは!!」
 「たまにはダメな事もあるわ。フン!」




仕方なく、観光案内所まで戻り、軒先を借りて、スケッチを始めました。
でも、しばらくすると、ものすごい降りに。
あまりのひどさに、スケッチブック一面にしぶきが飛び、
ジジは、あせって鉛筆をウッドデッキの隙間に落としてしまい、
取りに行って、ハゲ頭をウッドデッキで削り、
 「イタタタタ!」




ほうほうのていで、ホテルに向かいました。
スケッチも途中のまま。
打ちのめされたジジとババをロックウッドホテルの食事が癒してくれました。
基本は、バイキングらしいんですが、少し料金を足して、
和洋折衷のコース料理にしてもらったのですが、
その料理の、美しい事!おいしい事!最高の夜でした。