大沼は稚内の中北部にあります。周囲が10キロ、水深が最大で2.2メートルだそうです。ここには春にシベリアに帰る休憩地として、秋には全国各地の越冬地への中継点として、多くの白鳥が飛来します。その数があまりに多く、まるで込み合う銭湯のようだという感想もあります。この日は風が強くハクチョウたちは草地で休んでいて、湖面にはあまり姿が見られませんでした。飛び立つハクチョウも風に戻されながらも必死で羽ばたいていました。
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