袋田の滝は冬は「氷瀑」と呼ばれる、滝が凍結する現象が起こります。近くのお土産屋さんのご主人が「冬は道路が凍結しないので「氷瀑」を見に来てください」と言ってくれました。この壮大な滝が凍った時の姿はどんなにすごいことでしょう!袋田の滝の吊り橋を渡ると急な階段があります。20分ほどその階段を上ると「生瀬の滝」があります。きつい階段で300メートルほどあるそうです。若い人でも階段の急斜面を見て、距離と時間を知って、上るのを諦めるか、途中で引き返す人もいるようです。私は頑張って上りました。たどり着くと、そこには綺麗な水が流れた「生瀬の滝」を見ることができました。この滝の水が袋田の滝にも流れ込んでいます。勇壮な「袋田の滝」、優雅でおとなしい「生瀬の滝」という印象でした。頑張って上ってみる価値がありました。
昭和63年の十勝岳の噴火に伴い、火山災害から町を守るために火山泥流を貯めるためにコンクリートブロックの「えん堤」を築きました。そこに水が溜まり「青い池」ができました。「白金温泉」地区から噴き出しているアルミニュームを含んだ水が美瑛川の水と混じってコンドロイドを生成して、太陽の光がコンドロイド粒子と衝突して拡散し、波長の短い青い光が散乱されて我々の目に青く見えるのだそうですが、明確な原因は解明されていないそうです。裏磐梯の五色沼の青さと美瑛町の「青い池」の青さを見てください。美瑛町の「青い池」は天気が曇りで青い色がきれいに出ていないと思います。「青い池」の中の立木が倒れています。いつまで池の中の立木の姿が見られるのでしょうか?