年の瀬に思う

2012-12-31 10:10:03 | 記事
今日は12月31日ということで、
明日からは、新しい年2013年が始まります。

子どものころを思い出すと、まゆ玉、しめ飾りを飾り、
仏壇、神棚をきれいにして、もちろん、夕方には人間もお風呂に入って、
レコード大賞、紅白歌合戦、ゆく年くる年をテレビでみながら、
新しい年を迎えたものです。
もちろん、頭の中で考えていることは、
お年玉をいくらもらえるのか、お年玉で何を買おうか、
だったように思います。

あれから半世紀が過ぎて、自分のまわりをみてみると、
ここ数日、少しづつ部屋の片づけをしているけど、
とりたてて「かわったねえ~」というほどでもありません。
昨日と今日、先月と今日を比べても、別段何もかわった様子はなし。
まさに、我が家は、かつて若かりしころに思ったように、
年末年始といったって、こよみが1日かわっただけじゃないか。
であります。

そんなときにふっと思ったのですが、
私達は日本人の心を失いつつある。
などという話を、読んだり聞いたりするし、
ボクも、最近の若者は日本人の心を、なんじゃかんじゃといって、
おやじぶります。
だけど、そういってるボクが、日本人的なことをしているかというと、
ほとんどしている気配がありません。

昔は、正月というと、もちろん祝日にも
家の前には何処の家にも「日の丸」の旗が飾られていました。
今はまったくその様子がありません。
あんなにオリンピックでは日の丸の旗をふり、
勝者は、日の丸の国旗を背負ってウイニングランをしたりするのに、
正月に飾っていると、なんか変な目でみられたりするのではないか、
と不安になります。

「日本人の心を大切に」といってるわりには、
別段、何もしていないことに気がついたボクは、
明日から始まる2013年は、少しづつ「日本のしきたり」
というか「行事」というか、
かつてあった日本の風景を、行ってみたいと考えております。

本日もながながと書きましたが、
今年も「気まま屋亭」におこしいただき、ありがとうございました。
なんかわけのわからないひとり勝手なことをだらだら書いてきましたが、
どうか、来年も宜しくお願いいたします。

この時間、札幌ははれていますが、
天気予報では、今日から明日にかけて荒れ模様とか。
せっかくの年末年始でありますから、
目のさめるような、素晴らしい日の出を眺めながら、
年のはじまりをスタートさせたいものですね。

2013年が、みなさまにとって素晴らしい1年になることを願い、
2012年のみなさまに、感謝、感謝でありまーーす。




自分の道がみえなくなったとき。

2012-12-30 14:35:12 | 記事
スケジュールノートを見たんです。
12月3日から今日まで、「有償除雪ボランティア」は10日間。
ほぼ3日に1度は除雪にでていて、
そのうち、1日に3軒というかけもちの日もあるし、
ボクの家周辺もあるから、
感覚的に、この12月は、いっつも除雪をしていたような感じです。

さて、2012年も、今日と明日を残すだけとなりました。

ふりかえると、今年はあまりいいことがなかった1年で、
毎日毎日が、
足が動かない。だから働けない。当然、お金がない。
という方程式の中で、なんとなくお金にふりまわされていた1年でした。

そうした1年を終えるだんになって、
たまたまこうして除雪のお手伝いをすることになり、
気持に余裕のようなものを感じられるようになりました。
家に隣接する物置の屋根のちょっとした雪をとってあげると、
物置の戸があけやすくなった、と言って喜んでくれる笑顔をみていると、
とてもいい気持で2012年が終われそうな気がしています。

やっぱり、無心でいいことをすると
さあ、どんなことがあっても、明日からもがんばるぞ!
という前向きな気持になってくることを実感します。
だから、
もしも心に迷いがあって、自分の進むべき道を見失いつつあるときは、
無心で、いいことをしてみましょう。
きっと答えがみえてくると思いますよ。

解放と葛藤

2012-12-29 13:58:25 | 記事
人生、最初の体験でもあります、除雪のボランティア・
若干、はりきりすぎたせいもあったし、
このところ雪が続いていたこともあって、相当疲れていたのでしょう。
今日は、昼近くまで熟睡してました。

いつもは、一度、6時半頃におきて、外をみて、
「おおゆきだーーー」となると、
利用者さんから「除雪依頼」があるので、ぼちぼち起きる準備。
でも、今朝は、若干パラパラはあったようだけど、
電話がくるような感じでもありません。
「今日は大丈夫だなあ~」と思ったら、再び眠りの中へとっしーーん。

そんなわけで、少々たまっていたつかれや、
体のふしぶしのだるさも取れたみたいで、
こういう状態を「ぜっこうちょーーー」というのでありましょうか。
久しぶりに「雪」から解放されて、
ノンビリした年末というか、赤ワインでも飲みたいなあ~、という心境です。

でも真昼間から仕事もしないで赤ワインは理不尽だよなあ~。
だけど、今日は土曜日だぜ。
それに、仕事が気になるなら、赤ワインを飲みながら仕事すればいいじゃん。
なるほどね、じゃあ、そうしようそうしよう。
などと、心のかっとうを愉しみながら、年末をエンジョイ、エンジョイ。

ゴジラ松井選手の引退

2012-12-28 11:45:57 | 記事
朝、テレビをみてたら、ゴジラ松井選手が現役引退の記者会見がはいりました。

日本で、ガンガン、ホームランを量産していたころの姿や、
ヤンキースに入団したときに打った満塁ホームランが流れ、
あらためて、「さすが、松井だね」
と、アマチュア野球解説者であるボクなどは、
酒の席でよく語り合った頃のことをおもいだしました。

ゴジラ松井選手に対しては、
いつまでもゴジラ松井選手だったし、
いつまでも豪快なホームランの夢をみせてほしい、
と言う願いがありました。

とはいえ、あの松井選手も普通の人間でありまして、
甲子園で、伝説の4打席4連続敬遠フォアボールから20年たったいま、
やっぱり、あの豪快なホームランは姿を消しました。

ファンとしては、いつまでも永遠にゴジラ松井選手だけど、
現実は、ファンが思っているようにはなかなかならないようです。

記者会見では、「野球人生は終った」というようなことをいっていたけど、
松井選手ほどの実績と人望と経験、存在感があれば、
これからは、新しい「野球人生」をスタートさせてほしいし、
いつまでも、「野球」というフィールドの中に、
ゴジラ松井としていてほしいと思うわけであります。

はじまりは終わりにつながるというけど、
ひとつのおわりは、「新たなるはじまり」なのだから、
今後も、おじさんたちに夢を抱かせてほしいと思います。
長い野球人生の中で、選手というひとつの時代に対して、
お疲れさまでありました。



今年は2つの忘年会

2012-12-27 23:34:37 | 記事
2012年のボクの忘年会は2つでありまして、
1つは先週のこと。松本さんと2人で、
マクドナルドの100円バーガーと100円コーヒーで忘年会。
そしてもう一つは、本日、毎月月末になると串鳥で一杯やる松浦さんと、
お酒と焼き鳥の忘年会。
さあ、帰ろうか、と話していたら、
偶然にも、友人の清野クンとバッタリ。
なんで串鳥でバッタリなの?
などといいながら、松浦さんと別れて、
とあるお店に1人ぷらリ、のれんをくぐると、
そこで、某局でラジオ番組をやっているJさんとばったり。
あれ?、元気だった?、ちょいとご無沙汰だったね。
などと話して、来年もよろしくね。

今年は、足がいたくて動けない、働けない、だからお金ない。
みたいな感じで、
毎月1度、松浦さんと串鳥でちょいと一杯程度しか、
外でお酒を飲むことがありませんでした。
だから、偶然に、あれ??、なんてことはなかったわけでありますが、
今日もそうだったように、
最近は、動くと、ある人とバッタリ会ってしまう、みたいなことが結構あります。
友人、知人、仕事関係者などなど。その中に女性がいないのは残念ですが、
こうして人と会うというのは、自分の周辺が動き始めているわけで、
人が動き始めると、お金も動き始めるわけだから、
いよいよ、きたかなーーー!、
などと思いながら、気分よく帰ってきました。
で、時計をみると、まもなく12時です。
明日は朝から「除雪」の依頼がきているので、早めに寝て、
8時から、エッこらエッこらです。