千年の恋 ＃３

千年前の時代から現代にタイムスリップした姫は、どっからどう見てもおかしな人よね～。時代劇のような格好で、目上の人に対して言葉使いも横柄だし。医師の診断では「記憶喪失と妄想症状」だそうで、もっともなことです(ーー;)

どういうわけか、インチョルが保護者代わりとなり、病院代を払って自分の家へ仕方なく連れて行ったワケですが、姫にしてみれば、車も町のネオンもエレベーターも初めてみる物ばかりだし、テレビを物の怪扱いしたり、ましてやトイレの使い方なんて、教えてもらわないとわからないよねぇ。バスルームをあちこち探して、どうやら洗面器にしてしまったようで

ところで、そのインチョルの部屋には、職業柄、水着姿の女性の写真が貼ってあったりして、つい、チョルン（ガラスの靴）の部屋と比べてしまいました。チョルンの部屋にはブルース・リーだったな～。（懐かしい・・・）

フジワラタツジは韓国に来てもまだ、カタコトの日本語をしゃべってます。なぜ、そんな無理して日本語を使わなければならないのでしょうか？　時々、聞き取れないのよ～。字幕が必要です(ーー;)

インチョルは姫をデパートの前に置き去りにしてしまい、自分は仕事へ行ってしまいます。姫にしてみれば、心細いよね～。かといって行くアテもないし、じっと夜中まで待つしかない。心配になったインチョルが慌てて戻ると、姫に「もう捨てるな」と言われ、またまた家に連れて行くことに。

でも仕事がらみで、インチョルは例の親分に出くわしてしまい、ボコボコに殴られ、命が惜しくなかったら姫を連れてこい、と言われてしまいます。その姫は一人残された部屋で荒れて、家具をメチャクチャにしてました。
ドアをたたいて、「門をあけろ」だもの。近所の人も何事かと集まってきちゃって、こんな状態では、インチョルもこれ以上置いておけないよねぇ。インチョルにとっては面倒見なくちゃならない理由もないわけだし(ーー;)