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初夏

2015-05-21 15:06:08 | Weblog
五月も半ばになって、仙台は爽やかな天気が続いています。

17日は大学の選手権でした。
前日に審判講習会があって、反則のない立派な試合を期待したのですが、当日は期待どおりの活気のある良い試合が展開されました。
いつもながら勝負はみずもので、勝ち上がるのは至難の業です。思うようにいかず臍をかむ選手も多くいたように見えましたが、優勝した選手はそれだけの力がある者だと思えました。また、この決勝戦は珍しく4分の時間内に決着がついたのですが、これは互いによく攻め合って技も切れていたことを示しています。
学生の全日本選手権に臨んだら是非頑張って欲しいものです。

この季節、スーパーに鮎が並んでいます。これは一年に一度は食しなければなりません。養殖もので安価であれば味に期待はできませんが鮎は鮎です。ほんのり川の味はします。
庭に、真竹ですがタケノコが数本伸びていたので食べてみました。土の風味は乏しいものの歯ざわりがよく、これも初夏のものです。今年もモミジ、ザクロ、ブナの木が新緑に鬱蒼と繁ってくれました。

来月になると、中体連・高体連の大会が始まります。

連休あけて

2015-05-12 10:08:27 | Weblog
連休から続いた好天も、今日は台風のおかげで久しぶりに雨に恵まれそうです。

今年の連休中は大会が近いということで高校の剣道部につきあっていました。

この土日はその大会があって、指導応援でした。我が剣道部はなかなか健闘してくれたように思います。ただ、稽古を一生懸命している生徒と休みがちな生徒とではやはり差が出ます。日頃の努力が大事なので、試合のときだけなんとかしようとしてもそうはいきません。

会場の階段の踊り場に、顔を伏せてじっと立ちつくして女子生徒がいました。まあ、負けたか何かして悔し涙をこらえていたのでしょうがあまり長い間そうしているので気になりました。
大体我々の頃は負けて泣くような者は見たことがありません。比して今の子供達はよく涙を流すようです。うまくいかないと感情を顕わにします。純真といえばいえるかもしれませんが、我儘にすぎないように思えます。人の堪える我慢が足りない時代ではないでしょうか…と思います。

今週からはまたいつもの生活サイクルになります。綺麗だった桜や藤棚を思い出しながら、色々なことに我慢しながら、これからを過ごすことになります。

六月に中学の同期会があります。わたしにとっては<なんと!>50年ぶりになります。何人かはその後会ってはいますが、他はその場に行って皆に会うというのが恐ろしいような不思議な気がします。さて、どうなることやら。

優勝

2014-10-29 10:42:43 | ビジネス
10月も末になり、秋も次第に深まっていきます。北海道や青森では雪が降ったそうです。
庭のモミジの紅葉はまだですが、ザクロの葉が少し色づいて来ました。このところ晴れて抜けるような青空に空気が光って見えます。夕焼けも茜色に染まって、これは不思議と懐かしい気持ちがするものです。

今年の国体は長崎でした。台風が心配されましたが、大丈夫だったようです。
剣道では私どもの仲間も出場しましたが、結果は一回戦で敗退してしまいました。残念ですが、私も県予選の審判でしたから責任があるでしょう。と、言っても宮城県剣道全体の問題ですから皆で考えなくてはなりません。また、全ての種目を点数にした天皇杯順位も低いものでした。それにしても東北勢の低迷はどうしたことでしょう。あまり注目はされていないようですが、関係者は忸怩たる思いでいるに違いありません。

わたしの指導する少年剣道チームは、毎年行われる区の大会で初優勝を遂げました。これは嬉しいものです。小学生ですから勝つことにさほど意味はないのですが、基本通りの稽古をしっかり身に付けて、のびのび楽しくやってくれたらそれでよいといつも言
っているわけなのですが、この日、選手も父兄も一体になって優勝を喜び合うのはわたしにしても嬉しいことでした。

何かに一生懸命取り組んでも、それでよい結果を得ることは中々難しいことです。たまさか上手くいった時の喜びは貴重なものですが、それよりまた、尚一層の努力を継続していかなければなりません。何事もこれでよいということはなく、何事もその奥は深いものです。

8月も過ぎようとして

2014-08-25 11:09:54 | Weblog
8月も過ぎようとしています。
今夏は雨による災害が次々とあり、被害を受けられた方々を想うと心が塞がる思いです。
昨日仙台でも雷を伴う豪雨がありました。ちょっと心配になる程の降り方でしたが幸い短時間ですんで、ホッとしたことでした。

剣道では各種大会が盛んに行われました。インターハイでは仙台の選手が活躍してくれました。
このインターハイでは私自身もかつて3度も参加し、そのうち2度団体優勝を経験しています。その頃の試合内容を思い出すと、今とは随分変わってきているように思います。40年も前の話ですから、当たり前といえば当たり前です。一言で言えば勝負に拘りすぎているように思います。ただし、勝つための努力は大事なことですし、そのことを考えると皆立派なものです。

教え子達が出場する、少年、中・高の大会もありました。こちらはそれぞれのチームに技量の差がありますから、各自自分の力を発揮できるように、あまり勝負に拘りのないのびのびした試合を期待します。

仕事では色々ありましたが、インターネットを通じての依頼があり、またずっと以前に仕事をしたことのある技術者からの依頼もあって、ありがたいことでした。大切にしていきたいと思っています。

7月には気になっていた両親の墓参りができました。中々集まれない家族全員揃って、旅館に泊まっての旅行でした。ホテルがまるで取れず、やっと見つけた旅館でしたが、これもよい思い出になりました。

SXFファイル

2014-05-08 17:16:54 | Weblog
連休が終わっても五月晴れの気持ちの良い気候が続いています。

今日、STAP細胞の小保方さんの論文不正についての再調査を行わないとの報道がありました。
画像の切り貼りが改竄とされたわけですが、それは少し前まで不正とは見做されなかったようだし、捏造とされた画像も間違っちゃったというわけですから、なんとかならんかな、と残念のように思います。しかし科学となれば手続きは重大なことに違いありません。

我々図面作成業も人ごとではないので、報告書などに添付される図面にミスは許されません。
また、公的な図面となるものは電子納品としてSXFフォーマットされたデータをつくることがあります。これはCADで作図したデータをSXF変換して納品する標準ファイルです。(SXFとはScadec data Exchange Farmat の略語です。拡張子は.sfcです。)
その意義は図面形式を統一することですが、じつはこのファイルを開くと、図面全体がひとつの要素とされ編集が出来なくなっています。普通では簡単に改竄できないということになります。
役所に納品された図面はその日付をもって確実に記録されたものでならなければいけません。データ媒体もロックされます。
それだけ資料としての価値が重視されることになります。

しかしまた、その資料は活用されなければなりませんから、今度は作図加工編集できるようにCADデータとして変換されることになります。これも手続きですが、そうやってなるべく不正なことが行われないように注意しているわけです。