話し方教室 of 東京

kikikata.com【東京話し方教室】で起こる日々の出来事や感想や感動を綴ります。

【準優秀賞:篠田さん】「120人の前で司会ができた」

2006-12-31 19:21:01 | Weblog
【準優秀賞:篠田裕美さん】「120人の前で司会ができた」

裕美ちゃん、本当に楽しそうにお話してくれましたね。
すてきだった~(*^_^*)
実に、自慢したくなる程素敵な笑顔。

今までだったら逃げて逃げ回っていた司会という大役に挑戦できてよかたね!
その大役に挑戦できて、一体、どうだったのかなあ?

失敗したらオイシイ、笑ってもらえるので。
これをネタにスピーチすれば聴いてもらえる。

そう思うことができたので今までとは違って逃げないでできた司会は、やっぱり本当に失敗だったの?
成功したんじゃないの??

結婚模擬披露宴でも大成功を収めたように、きっと、誰よりもにこやかに司会できたと思うの。
模擬披露宴での司会と同じように。
余裕を感じたわ~。

充分に採られた間。
目配せ。
一語一語をしっかり話せている。

私はその勇姿をこの目で見たから、裕美ちゃんなら『他の場面でもできるだろう』と思えるの。

裕美ちゃんが今回思ったことは。
失敗を恐れなくなった、というのが一番の獲得点なのよね、教室で得た。

どうして恐れなくなったかというと、失敗してもいいじゃない、それはそれで笑ってもらえるから、オイシイじゃん、と思えるようになったから、前よりも怖くなくなったし、とにかく、挑戦できるようになったんだよね。

そこが、このスピーチの主題です。
それは、裕美ちゃん、理解できてた。

なのに、この講評で敢えてそれを書かなかったのは、話題を一言か二言で終わらせたから。

何が起きたか、そこが聴きたいのに。
本当に。
悪いけど、裕美ちゃんの話が何の話だったか、1週間後、裕美ちゃんのファン以外は誰も憶えてないわ。
映像として記憶に留めるられるべき場面は、1文だか2文だかで、さらっと終わったから。

そうじゃなくて。

<「失敗はオイシイ」

先々週、大谷部長から
「来週の会議の司会、篠田さん、やって」
と言われました。

会議の規模は120人!
今まで何度頼まれてもずっと断ってきた会議の司会です。

なのに、とうとう、今回は
「はい」
と言えていた自分がいました。

自分でもビックリしました。

その時、私、どう思ったと思いますか?

『失敗しても、スピーチのネタになるから、いいや』
と思うことができていたんです。

もちろん、成功したら嬉しいこと、この上ないけど、失敗したらした、で、皆に聴いてもらって、笑いがとれれば、それはそれで、おいしいじゃん、と思うことができている自分がそこにいました。

模擬結婚披露宴で司会の練習をさせてもらっていたので、そこで練習できていたことも気持ちの後押しをしてくれていたかもしれません。

結局、先週が会議だったのですが、通しで1時間半。
最後の一言を言い終わった会の終了と同時に、大谷部長から
「すごくよかったよ」
と言われ、『ああ、話し方教室で司会の練習をやっておいて本当によかった』と思いました。

そもそも私は何がイヤと言って、人前で話すのが何よりもイヤでした。
でも、これ以上断っていたら会社にいられなくなる、と思い、何よりも嫌なスピーチの練習をしに、この教室に通い始めた訳です。

今までは
「失敗したら笑われるからイヤだ」
と否定的にしか捉えられなかったのに、今では
「失敗したら、笑いがとれるからオイシイ」
と肯定的に捉えることができるようになっていました。

一番イヤだったことに挑もうと思えるようになれました。

先週のは失敗ネタにはならなくて少し残念でした。
と言う程失敗しなくちゃと思っている訳ではありませんが、スピーチの練習はずっと続け、笑ってもらえるおいしいネタを増やそうと思っています。

失敗はオイシイ、ということでお話申し上げました。>

コンテスト直前に引き受けた120人の前での司会、だなんて、格好のネタを、どうして話題として最大限に活用しないのか、本当に心から驚かされました。
あんな、頭の中で構築したような難しい抽象的な話を、よく、あんなニコニコ顔で、話せたね!
エライわ!!
私なら、ものすごーーーーーーく上がって、頬が引きつるわ。
話が難しいから。

いい?
いつも裕美ちゃんがお友達に話しているように。
こんなことがあった、という、具体的な話を中心的にしてください。

皆が聴きたいのは、私達のグループ員の一人が、何をしたか、なの。
何を考えたか、ではなくて。

その人がした中から掴んだたった一つの真実をちょこっと述べてもらえれば充分です。

とは、言え。
にこやかにお話くださり、見惚れました。

華やかで。
そこにいてくれるだけで、自慢の種です。
3位入賞、おめでとう。
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【優秀賞:奥野さん】母を大切にしてあげたい

2006-12-30 19:14:30 | Weblog
【優秀賞:奥野美帆子さん】母を大切にしてあげたい

みほちゃんの一番大切な人の話をしていただけました。
どうしても忘れられないお父様との思い出話です。

仲睦まじい奥野家の様子、なのに突然お父様を襲った病気との闘い・・・・。
心臓が止まった後の切なる祈りが天に通じ息を吹き返してくれ、それから1年後には・・・。

残されたお母様へのみほちゃんの優しい気持ちがひしひしと伝わってきました。

生きている者を大切にしようと思う。
それは、絶対的な真実ですよね。

家族を一番大切に思う。
これよりも基本的な考え方はないでしょう。

基本ができている人は、大体大丈夫と思います。
みほちゃんが人に安心感を与えられる理由はそこにあったのかと思い当たりました。

皆さん、家族を大切にできていますか?

よく、皆、両親に旅行をプレゼントしたって話すけど、そういうことを受けてくださるご両親であれば、本当にしてあげるべきと思います。

私は何十回、旅行に行くように勧めたけど、心から嫌がるの。
だから、一緒に行ってくれるご両親やプレゼントを受けてくださるご両親が羨ましい。


ウチの両親は、心からもらうことを嫌がるの。
妹は小さい頃から優しくて、生まれて初めて母の日に母に財布をプレゼントしたらものすごく叱られて、店に返してこいと言われ、泣きながら返しに行ったの。

私は親に育てられた子らしく、人にあげる、という行為自体を知らずに育ったので、話し方教室以降でやっとそういうことを覚え、するようになり、今では両親に会うたびに「旅行に」と誘うけど。。。本当に嫌がられる。

今回、やっと、別々になら行ってもらえるらしいと気付き、これからその作戦に変えようとしているところですが。。。
受けてもらえるご両親だったら、絶対に、一度は、と思います。

ねえ、関係ないけど、配偶者の親が入院したら、いくら位、お見舞い金を渡す?

私、今回、それに遭遇。
お義父さんが脳卒中で倒れられ入院。そして、手術。

100万円近くかかったって。
中国で100万円と言えば1000万円ほどの感覚。
もともと大金だけど保険外なので、本当に大金。

私、相場ってものがわからなくて、とにかく、10万円渡したの。
そうしたら。
主人は、
「そんな端金だったら、渡さない方がいいんだよ」って。

渡すのなら、大きな金額で皆がびっくりする位渡す。
渡さないなら、何も渡さない方がマシなんだよって。

じゃあ、渡さないわ、って言ってやったら
「嘘だよ」
って。

結局、そんな小さなお金と思われる余地があることを知ったので、両親の名前でもう5万円したの。

「私、何だか強制される感じを感じたわ」
と言ってやったら
「言っておくけど、俺は1回も出せって言ってないんだからな。
お前が自分で出すって言ったんだからな」
って言われた。

こうやって、いつも、人にお金を出させてきたのねー。


でも、喜んで受け取ってくれる「親」がいるのかと思うと、まだ、嬉しい気もするくらいに、ウチの本当の両親は受け取りたがらないので。

親孝行って難しいなと思う。

でも。
しなれたらもうできないのですもの。

生きている内に。
生きている者に。
喜ばれることをしてあげられたら、と思います。

生死を彷徨われたお父様のお話を伺いながら、私もつい自分の両親のことを考えてしまいました。

スピーチとしては、少し、説明調子であったかなと思う部分ありました。
息を吹き返された時、なくなった時の家族の感情の起伏が、述べられなかったようにも感じられ、その割には、病名に関する述懐が詳しかった。
家族にとっては、病名が大事かもしれないけど、聞き手が共感に至るには、少し違う光の当て方の方が・・・とも。

また、「すごくすごく」とか「とてもとても」等、強調の副詞が不用意に用いられる傾向があるかなとも、少し。
みほちゃんらしい話しぶりとも思う一方、一般的には控えめの方が好感度が上がると言われているので。

天国でお父様もみほちゃんのスピーチを聞いてくださっていたかな?
きっと、聴いてくださっていたと思います。

心のこもったスピーチをきかせてくれて、どうもありがとう。
いいお話でした。
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【最優秀賞:坂本さん】「1つだけ話そう」

2006-12-29 19:05:47 | Weblog
【最優秀賞:坂本公夫さん】「1つだけ話そう」

坂本君の話しぶりは、目を引く程(耳をそばだてる程?)、立派な「政治家のような」話しぶりでしたよね、若いのに!
「いつ、立候補するんですか?」
と訊いていた人もいました(^_-)

その位、聞く者に「そのように話したい」と思わせるような、堂々とした朗々とした生き生きとした力強いお話振りでした。

発声法がいいのですよ。
腹から余裕をもって出された張りのある声で、正直言って、声を聞くだけで「上手そう」と思っちゃう。

それは、大事なことなのです。

有名な<マレービアンの法則>によると、

A)顔の表情等容姿から受ける印象・・・55%
B)声の調子・質等、声そのものから受ける印象・・・38%
C)話の内容そのものから受ける情報・・・7%

らしいですから、38%!つまり4割近くが「声」のみから与えられる情報であると。


これは、大きい!
発声法・声の調子は、内容に無関係のくせにやたら影響を与える重要な情報です。

そうですよね?

「嫌」
一つでも。

大嫌いな人に触られそうになった場面で発する若い女性のその言い方「嫌っ!」と
同じ若い女性が大好きな人から触られそうになって発する「イヤ~(最上級に甘い)」では、同じ言葉が与える情報が全く異なるはずです。

それで、坂本君のスピーチは随分得したと思う。

そして、坂本君の場合、締め方もよかったんだよね。

圧倒されるほど勢いのある声で話されたけど、最後で、きちっと言いたいことが述べられて、「ああ、まとまりのいいしっかりした話だった」と思える、そんな模範的な話し方でした。
最後まで(最後で?)聞き手を意識した、緊張感の心地よいスピーチでした。

今まで気付かなかった自分の欠点を述べてくれる人がいる。
また、そこを踏まえ、成長しようとする自分に対して励ましてくれようとする仲間もいる。

その人達への感謝で締めてくださいました。
非常にはっきりとした声で、明るい調子で。

それで、聞き手に与えた印象が、非常によかった。

私は、ね。
正直言って、「内容」には、不満だったの。

言いたいことが絞り切れていないだけでなく、実は、「本当に言いたかった気になってた」ことが中途半端に言われたりもしたから、途中、本当に何言ってるんだかわからなかった。

主題なんか、今でもさっぱりわからない。
(坂本君、自分でも言ってないし、私もわからないので、ここでは、講評として「私の主題」を書かせてもらいましたからね。)

その私でさえ、総合点で言えば、やはり、坂本君だと思ったもの。

最後に「いい話」で締めるのは、何ていいこと!

いいのよ、途中で少々何を言おうが。
最後に昇華されれば、人は、印象のみでも「いい話」に軍配を上げる。


教室で得た2つの獲得点について述べてくださいました。

一つめは、会社の朝礼でのスピーチが誉められるようになったこと。
2つめは、自分の欠点がわかったこと。

本当は、この2つには背景としての共通項があって、話し方教室に行けと言った上司の意見と教室の皆の意見が結びつくのですが。

多いんだわ、話そうとすることが。
たった3分に、どうしてこんなに沢山詰め込もうとするの~?

でも、それが大きな減点にならず、せわしなく聞こえなかったのは、「間」。
間が、全体に行き渡っていたせいで、聞き手を急かさずに済みました。
悠々として聞こえた。

この点は、本当に「話し方」がよかったと思った。
内容は、本人もついて行けなかったし、聞き手もついていけなかったのに・・・。


だから、少々内容がついていかなくても、人は気付かないかーとは思いましたね。

それでも。
坂本君、一つだけを言うことにしようよ。
大胆にも果敢にも言い切ってしまいましょうよ。

そうすれば、もっと、坂本君の話が生きる。

上にマレービアンの法則を書きましたが、それを読みながら『じゃあ、あれは?』と思った人もいた?
平積みにされて評判をとった現代新書「人は見た目が9割」の主張は?って。

よく読んでみてね、「見た目」の中に、発声法が含まれているの。
ちゃんと気付いていた人もいたでしょうが。

A)顔の表情等容姿から受ける印象・・・55%
B)声の調子・質等、声そのものから受ける印象・・・38%
C)話の内容そのものから受ける情報・・・7%

の内、誰が考えても

Aは視覚的情報。
Cは聴覚的情報です。

じゃあ、Bは?

私なんかは、Bを聴覚的情報ととるよね、つい。
そんなんだとヒット商品は出せない(>_<)
今まで人が言ってきた通りに、見た目の印象が半分以上を占める、と言ってしまう訳です。

初めて聞いた人は、へえーーー、見た目で半分以上の印象を与えてしまうんだ、と感心してしまう。
その位の情報は与え得るのですが。

ところが、買ってでも入手したい、と人に思わせる価値ある「新情報」を提示し得る人は。

Bを「見た目」に含めちゃった。
Cのみが「内容」なので、その7%以外を「見た目」と表現して、言い切っちゃった。

93%として。
9割。

わかりやすいでしょ?
93%より、9割の方が憶えられるの。
3%という端数を捨てて90%を憶えてもらう方がお金になるんだよね!

中途半端な音声的影響を、内容外と言い切り、言い捨てる。
見た目と言い切る。

私は大胆にも言い切りすぎと思ったけど、世人が賛同したのは「見た目が9割」と絞り込んだ情報でした。
マレビアンの法則は話し方教室程度でしか行き渡らなかったけど(細かすぎたので)、端数を捨て、思い切りのよい言い切りで、9割の人は、ご褒美としてお金も沢山もらえました、名誉も。

是非、坂本君も、もっといい話をしてもらえればと思います。
天賦の才能を伸ばしたらいいわ。
そうしたら、皆が喜ぶ。

端数を捨てる。
枝葉の情報を切り捨てる。
そして、最終的には、自分を捨てるような勇気をもつところまで。

私は人の話を聞いている時に、自分を捨てながら聞いてると思うこと、よくあります。

自分をゼロにして聞くとき、よく聞けるね。
セールストークの極意かも。

人は喜んだ時にお金を払ってもいいと思うので、喜んでもらえるよう、お互いにがんばろう!
上司の方に、くれぐれもよろしくm(_ _)m
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メリークリスマス!楽しかったスピーチ・コンテスト

2006-12-25 14:42:39 | Weblog
トナカイの着ぐるみあり、キュートこの上ないちょっぴりセクシーサンタあり、の、本当に楽しい雰囲気に包まれた、今年最後にふさわしいスピーチコンテストでした。
(私もトナカイの毛皮をあしらった黒いレースとベルベットの出で立ち?で、ふさわしかったでしょ?(*^_^*)

コンテスト会場は広く取りましたがやっぱり通路に椅子を並べましたし、懇親会も50人を超え、大成功だったと思います。
和やかな笑いが随所に起き、歌声もおこり。

(修了生の方々に1分スピーチの場がなかったことだけが心残りですが、トーク会では3分も時間がとれますので。
是非、そちらも活用なさってください!)

今回、会場の雰囲気を盛り上げてくれたのが、服装。
っていうか、今年は驚いた(>_<)

皆、言うことを聞いてくれたんだ!
あー、ビックリした(^_^)v

1年だか2年前にも、同じように「クリスマスの雰囲気で」と言っておいたのですが、ほぼ、誰も?そうして来ず、こんなモンかなーと内心しょんぼりしていたのですが。

今年は、大半の方が賛同?してくださって、そのようにして来てくださったので、私はそれを目にするたびに楽しかった(^o^)
(それとも、1-2年前は、私の動機付けが下手だったのかなー?)

スピーチコンテストの成功が私にとっての何よりのクリスマス・プレゼントでした。
本当にプレゼントくれた人もいたけど(*^_^*)
ありがとう(T_T)

この1年も、いろいろなことがありました。

実はね、12/23,最後、私は、悲しくて泣いてしまったの。
本当に誰が見てもきれいで才気溢れるとしか言えない、私の心から憧れる羨ましいきりの受講生が「さみしい」と言ったから。

本当に不思議なことだけど。

そうだった、私にしても、こんなに人に囲まれ、笑いに包まれ、3年目にして挑戦した1日集中講座も成功したし、一つ残らず素敵なことばっかりだったように見える今年だったし、今日しも。

だけど、そうだった、私も、いつも寂しくて。
いつも、こうありたい自分には、遙か、手も届かなくて。

理想からかけ離れた現実をある意味、毎日、見せつけられて生活していることを思い出させられて、切なくなって。

でもね。
そんな自分や現実を時に上回るような「いいこと」は、やっぱり、おきる。

今しも、いただいたバラの花は微笑むように心を癒してくれるし。
3時間後は、甥と姪と遊ぶし。

寂しさや理想からかけ離れた現実の深い海に足をとられそうにもなるけど、今、ここにあるささやかな幸せや、次に起ころうとする素敵な未来は、やはり、確実にある。

だって、私は前よりも自分のことだけでなく他人のことも考えられるようになったし他人の幸せも考えられるようになったから。

海には素敵な魚達が泳ぎ回り、珊瑚礁にまで光が届き、海草はすべやかに私の足に絡み魚も突っつくものだから、くすぐったいから私は少し笑う。
そうだわ、マリファナ海溝のような深海にさえ、深海魚が泳いでいるのですものね!

生活や思考が複雑になったから気づかない多くの幸せに、気づきたいと思います。

今、私がしていることも、散らかった寒々しいデスクの前でキーボードを叩くだけだけど、その現実の背景には、皆に読んでもらえる幸せがちゃんと確保されているのですもの。

今やってることは、本当のことを言えば、つらい作業なの、思考を研ぎ澄まし、集中し、何度も何度も書き直すきつい作業です。
(それどころか、年賀状もあるけど!!!!!)
でも、そのつらい作業があるから、初めて、皆に、読んでもらえる。
大好きな皆に。

昼と夜があるように、私達の毎日は明るい部分と暗い部分が織りなします。

光が明るさを増すのは、言うまでもないですが、暗い闇の中でこそ、ですよね。
明るい光は、暗さゆえに、どんなに輝きを増すことでしょう。

闇があってこその明るさですものね。

その輝きをいつも心の中に灯していてほしい。
その輝きは、もしかしたら、他人には、真昼のように明るい眩しいものであるかもしれません。
自分では、気づかないだけで。

ほんと、今、書いてて気づくわ。私の生活って、週8時間の授業のために100時間以上の苦痛に近い地道な作業を続けるのですね(8時間睡眠とってるとして。目が覚めてる時はほぼ教室のことを考えているものですから)。

皆、大変だし、寂しくもあるけど、時々楽しいからいいじゃない\(^o^)/
私なんか、100時間の大変さに今日まで気づかないで、8時間の楽しさだけしかないと思ってた(^_^;)

そうそう、背景にはものすごーーーーい面倒な地道な時に複雑な稀に高度な作業が横たわってた(T_T)
そういうことに、気づかないで、単純に「楽しい!」と思うやり過ごし方もある。(ちょっと、バカだけど(^_^;)

皆に会える。
会ったら笑える。
授業が終わったら乾いた喉が潤せる。
残り物なら、いくら食べても料金に反映されない(^_^)v

そんなささやかな幸せではいけないでしょうか。

メリー・クリスマス!
素晴らしく素敵だった今年が、もう数日で終わろうとしています。

皆さんと共に過ごせた1年を心から感謝いたします。
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大事な節目のスピーチ・コンテスト

2006-12-22 21:08:04 | Weblog
明日は今年最後の大事な大事な節目のスピーチ・コンテストです。
私は今からドキドキ。

こういうタイミングの時に限って、例の出張のは(バカだから自分で申し出たので)自分でツアーを探すことにはなるし、履歴書を書くだとか、この、最も忙しいタイミングで、年賀状は重なるし、親戚は土産を持ってくるし、賞状・修了証はまだ準備してないし、もちろん!明日のプレゼント交換のも、まだ、用意してないし。ああ、しなきゃいけない打合せも!そうだった!!複数あるし。

私、完璧にキャパ、超えた。

年賀状は入力作業をとうとう人に頼もうと思ったけど、頼む為には、それなりの下準備が必要なこともわかってき・・・。

本当に、キャパ、超えた(^_^;)

メールの返信も、だから、できていませんm(_ _)m
うー。
もう、いい。

とにかく、明日は乗り切る!
いつでもそうなのですが、特にこの12月のタイミングでは、その時に返信してなかったら、もう、返信はされないものとあきらめてくださいm(_ _)m
返信は、運なのよ~。

その時に運よく書く時間があったかどうか、という。

この12月、私は完全にキャパを超えたので、時間がなくて、返信できないよう。
ごめんね~m(_ _)m

時間は、もう、全部、明日のコンテストに、向ける。
今年最後を締めくくる、大事な大事なコンテストですもの。
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夢の出張

2006-12-21 21:38:28 | Weblog
25日に、甥・姪と遊ぶために、今、蟻のように働いています。

本当は。
2つも、夢が叶ったの(>_<)(*^_^*)

こんな年末の押し迫った時期に・・・。
これは、きっと。

クリスマス・プレゼントかなー。


明後日のコンテストまでに当面やらねばならない全ての仕事が終了したら、その上、寝る時間があるなら、どれだけそのことが書きたいか。


私の一生の夢だった「出張」が、できるようです。


いつも、出張の話してる人がいると、羨ましくて仕方なかった(^_^;)
だって。
その人にすごいことを任せられるから出張、でしょ?
すごいなーと思って。

でも、とうとう、私も、夢叶って、出張が、できるらしい\(^o^)/

やったーーーー!!!!!!

国内出張だけど、それでも、しぬまでないと思ってたことが、できる、だなんて、すごいこと。


1)夢は急に叶うことがある

2)出張を小馬鹿にしているアナタ。疲れると思っているアナタ。私には夢ほど嬉しく楽しい。

チャウチャウ犬

2006-12-17 01:44:05 | Weblog
このブログに登場してる犬って、チャウチャウ犬、じゃないのですよね?

両親は生粋の浪速っ子。
実家のアパートは、岡山にあるのに「なにわ荘」と名付けられました。
言うまでもなく、方言は<大阪弁>です。

地域社会では、ウチだけが大阪弁で、周りは「ド」を付けたい程の岡山弁。
不思議な言語環境ではありました。

関西弁は、大阪より東に行くと、恥ずかしいもの。
大阪より西に行くと、誇らしいもの、となるようです。

さて。
TVで、方言を聞くと、失神しそうになる、方言の大嫌いな東京出身女性がヒロインのドラマがありました。

でも、彼女は地方の男性を好きになってしまったので、男性の実家にご挨拶に行くのに、失神していては話にならないので、方言嫌いを克服するセミナーに参加します。

そのセミナーの最終テスト。

河原を歩いています。
向こうから犬を散歩させている人が歩いてきます。
すれ違いました。

連れが言います
「今の、チャウチャウ犬、ちゃうのん?」

「チャウチャウ犬、ちゃう」

そう彼女は言い終わって、気絶してしまいます。


その犬が、当ブログのその犬だったので、私は、毎日、その犬を見るたびに
『これ、チャウチャウ犬かなー?』
と思ってしまうのです。

でも、今、ネットで調べたら、チャウチャウ犬とは本当にちゃう、ことが判明。
本当は何て名前の犬?
ペキニーズ?

<抗うつ剤>24歳以下で自殺行動

2006-12-16 04:16:43 | Weblog
<抗うつ剤>服用24歳以下で自殺行動 米FDAが警告強化
12月14日11時41分配信 毎日新聞

 【ワシントン和田浩明】米食品医薬品局(FDA)は12日、日本でも販売されている「パキシル」(塩酸パロキセチン水和物)などの抗うつ剤すべてで、服用すると自殺のリスクが高まるとの添付警告の対象を、現行の「小児と思春期の患者」から24歳以下に拡大するよう精神薬の諮問委員会に提案した。同委は対象の拡大を妥当と判断した。

 FDAがパキシルやプロザック、ゾロフトなど11種の抗うつ剤に関する372件の治験データ(計約10万人分)を調べたところ、18~24歳の患者で偽薬を服用した場合に比べ、自殺や自殺未遂、自殺願望を持った事例が有意に多かったという。

 米メディアによると、警告の強化は自殺した患者の家族らが求めているが、臨床医などからは「有効な薬の使用に歯止めをかける場合もある」と慎重な対応を求める意見も出ている。パキシル製造元の英グラクソ・スミスクライン社の今年1月の発表では、「世界100カ国以上で使われ、1億人以上の使用実績がある」という。

 FDAは04年、抗うつ剤に「服用開始後の初期に小児や思春期の患者で自殺リスクが高まる」旨の警告の添付を義務付けた。今年5月には抗うつ剤を服用する若い患者に自殺衝動が高まる傾向が見られるとして、医師に対し服用者を慎重に観察するよう警告した。

 ◇添付文書で注意…厚労省
 グラクソ・スミスクライン日本法人によると、パキシルの売上高は昨年国内で約500億円に上り、抗うつ剤の中で国内シェアは最大という。

厚生労働省は今年6月、パキシルの添付文書で「若年成人に投与中に自殺行動のリスクが高くなる可能性が報告されているため、注意深く観察する」との注意喚起を行った。今回のFDAの対応については「情報収集し、新たな対応が必要かどうか検討したい」(安全対策課)と話している。【江口一】

おじいさんの汗

2006-12-15 02:48:35 | Weblog
皆さん、人生の内の最愛の書って何ですか?

私の背表紙まで破れボロボロになった本は3冊。
その内の1冊は、教師から脅されて、わざと、踏んづけたりグチャグチャにしてボロボロにさせた英和辞書が1冊。
もう1冊は地図帳。

そして、もう1冊は、大切に大切に何度も何十回も、あるいは、100回も、開いては閉じ、開いては読み直しした、それは「食品成分表」です。

私は栄養士になってもおかしくない位に、何が何カロリーでタンパク量は、ビタミン量は・・と、憶えられる程、何度も何度も読み返し、科学の通りに実施すれば必ず痩せられると信じ、痩せたくて、科学の虜になりました。

そうして、陥ったのが、過食症という名の地獄でした。

私は10年間、1回もご飯を炊かないで、油も買わないで、しかし、週に何回か「精神病のように」甘い物を「餓鬼のように」食べ、吐きました。

その「食べ物が敵」だった時。

私はある啓示に、一瞬だけ、出逢いました。

それは、夏の暑い日、クーラーの効いたバスに乗っていた時のことです。

窓の外に・・・キラっと光った物を見たのでした。
それは、おじいさんの肩に光った汗でした。

多分65才位の小柄なおじいさんが、自分の身長程もあろうかという材木を運んでいたのでした。
肉体労働者特有の陽に焼けた肌色は、実につやつやでした。
ランニング姿だったので、肩の筋肉が盛り上がって、そのつやつやは、汗まみれで、むしろ、テカテカに見える程、その位にすべやかだった。

だから、汗がキラっと光って見えたのでした。

私はその時、毎日、タンパク量やビタミン摂取を計算して摂っていたのですが、信じがたいことに、多分、今よりも、肌の調子がよくなかったのです、20代だったのに。

吹き出物も出ることあって。
毎日、余りに疲れやすくて。
日々、自宅に戻るとグッタリだった。

なのに、絶対に私よりも劣った物を食べているだろうおじいさんの肌の方がつややかな事実にぶち当たったのです、その時。

その時、私は自分の食生活を変更させることには、到底、頭が回らなかったけど、ぼんやりと悟った。
もしかして、私達は、科学よりも、もっと、完璧な羅針盤があって、その羅針盤に従った方が、実は完璧により近づけるのではないか、と。

私は、ぼんやりと、そのおじいさんを尊敬したのでした。

きっと、どんぶり飯を粗末なおかずで食するけど、食品成分表なんか一切知らなくても、私よりも数段、うつくしい肌をしているそのおじいさんを。


その日から20年程も経ったのですね。
私はおじいさんのような気持ちの持ちようと食生活により近いと思います。

今、私は、科学的な処方によるサプリメントやダイエット食品や薬剤を大概は嫌います。
絶対に使用しない訳ではありませんが、なるべく、使用しないことがいいことであると思う傾向です。

という前置き、長かったですが、明日は、12/14(木)に毎日新聞で配信された記事を抜粋させていただきます。

<抗うつ剤>服用24歳以下で自殺行動 米FDAが警告強化
12月14日11時41分配信 毎日新聞

ミクシィへの対応不足m(_ _)m

2006-12-13 04:13:00 | Weblog
すみません、先日、山口君に教えてもらって、ミクシィデビューを果たしたのですが。
何でだ?
またまた、ログインもできないし(T_T)

その内、メール受信ホルダーにはミクシィ関係のメールが段々と入るようになってしまい・・・。

すみません。

今、ケータイサイトのことで大詰めm(_ _)m

こういうバーチャルな世界って、値段は、あって、ないの。

だって、やってほしいことを言って、提示された金額が
一方は150万円~500万円
一方が5250円だよ~!!!

で、これが終わったら年賀状のことも取りかからないといけないし。
大掃除も。

考えるだけで、ドキドキしちゃう(^_^;)

ミクシィ、一体、どうなるんだろ?m(_ _)m?


今日、水曜日は、秋葉原教室の模擬披露宴です。

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