浪越指圧「奥の近道」ブログ

NPO法人基本指圧研究会

基本指圧研究会総会、4月26日に川越道場で

2011年03月30日 | お知らせ

 基本指圧研究会の平成23年度総会が、426日(火)午後130分から川越道場で開催されます。

 

 この日の総会では事業報告、会計報告、新年度の事業計画、年度予算の審議が行われますが、同時に、村岡曜子リーダーがリハビリ中で十分活動できないことを考慮して、1年間の練習会開催、会費の徴収などについて話し合われる予定です。

 

 欠席される会員は、後日お手元に届く往復はがきに印刷された委任状を記入、捺印の上ご返送ください。(その場合、だれに委任するかを明確にしなければいけませんので、委任する方がない時は「議長」と書いてください)


川越練習会、肩甲下部を中心に勉強

2011年03月30日 | 川越練習会の報告

川越練習会が29日午後230分から1時間半、川越道場で開催されました。 

 

この日は「肩甲下部」を中心にした勉強。村岡曜子リーダーがリハビリ中で、言葉で内容を十分伝えることができないため、11人のチェックを行い、その人の課題を見つけて基本を伝えました。

意義ある練習会でした。

 

4月の川越練習会は26日の総会のあと、午後230分から行うことが決定されました。総会、練習会とも会場は川越道場です。

 

 


東日本大震災のお見舞いを申し上げます

2011年03月13日 | 分類なし

 もの凄い地震でした。M8.8という地震の規模は、国内観測史上最大ということで、これは「阪神淡路大震災」の180倍という、とてつもない規模だそうです。

 皆さま、被害はありませんでしたか。基本指圧研究会会員で、震源地に近い方もいらっしゃるので案じています。自衛隊は直ちに8000人が出動したそうですが、10万人態勢に持っていくといっています。国民の安全確保と被害を最小限に抑えるために、全力を尽くしてもらいたいものです。

 

 地震発生のとき、私は埼玉リハビリセンター(埼玉・上尾)でした。今、週2回リハビリに通っています。140分ですが、連れてきてくれた夫はリハビリが終わるのを駐車場で待っていました。

 私は言語聴覚士(ST)の先生の指導を受けている最中でした。私は(皆さんも?)地震が大嫌いです。あわてて先生の方を見たところ、先生が凄い形相でドアにつかまっているのを見て、「私より怖がる人がいる」と思うと、少し安心しました。

 

 私の母が上福岡駅そばのマンションに住んでいます。電話がつながらないので帰りに訪ねたのですが、エレベーターが停止しているのです。エレベーター以外に外階段しかないので、11階まで歩きです。でも、無事な顔を見て一安心。

 

 そのあと自宅に帰りましたが、この地域はすべて停電です。照明はもちろん、エアコンも電子レンジも使えません。

やっと治療院(川越)に電話が通じたのですが、自宅が遠いスタッフ2人が取り残され、そこで一夜を過ごすというのです。

 夫と私もそこで夜を過ごそうということになりました。食べ物を買っていこうとしたのですが、コンビニに行ってもおにぎりもパンもない。店の人に聞くと、川越のまるひろ(百貨店)もマイン(スーパー)も午後4時で閉めたため、食べ物を求める人がそこらのコンビニにあふれ、品物が無くなってしまったというのです。

 

 それでも2軒を回り、何とか食べられる物を求めて治療院に行き、やっと遅い夕食にありつきました。

 

 東京電力によると、1211時半の時点で、関東地方でまだ105万世帯が停電しているということでした。被災地では400万世帯以上だとか。それに電話がつながらない。ことにケイタイは最悪でした。これは今後、何とかできないのでしょうか。

 

 想定を超える大地震、ということでやむを得ない点もあったかとは思いますが、政府はやるべきことに全魂を込め、また今後の対策に大いに生かしてほしいと思います。

 

 まだ余震も予想されるようです。皆さま、どうかくれぐれもご用心ください。(村岡曜子)

 (M8.8は、後にM9.0に訂正されました)

 


川越練習会、村岡リーダーも久々に参加

2011年03月02日 | 基本指圧研究会の報告

  31日午後230分から4時まで、1時間半にわたって川越練習会が開催されました。会場は基本指圧研究会川越道場で9人が参加、村岡曜子リーダーも2ヵ月半ぶりに参加して少人数ながら熱気あふれる練習会になりました。

 

  まず初めに、参加者が近況報告を行いました。11人が一生懸命勉強している様子が伝わり、新しい決意が会場にあふれました。指圧学校3年生のある学生は、予定していた卒業旅行を取りやめこの日参加するなど、技術錬磨に取り組んでいる姿が頼もしく伝わりました。

 

  続いて練習。それぞれの課題に独自に取り組む中、村岡リーダーがその中に入って、個々の問題点を指摘してやって見せた。ただし、まだ言葉で十分に表現できずリハビリ中のため、「身をもってやって見せる」方法が中心になったようです。

 

  参加者はたいへん喜び、今月もう1回やってほしい、という意見も出ました。もし決定したら、ブログでお知らせします。村岡リーダーは「思いを伝えられなくて申し訳ない」と言っていますが、“言えない分やってみせる”ということで、参加者は喜んでいました。