この女性2人が手に掲げている黒い袋の中身
なんだか分かりますか????
正解は、点滴です
調子が悪いので、病院のかえりに果物を買いに立ち寄ったところ。。。
まさか、、、、なんと各自自分の点滴を持ち、バイク3人乗り
実は点滴をしながらバイクに乗っているのは、よく見かける光景
初めてカンボジアへ来たときは、何を持っているんだろう??と不思議でした。
普通は、真ん中に病気の人を乗せて、後ろの人が点滴を持ってあげます。
しかし、ふたりとも点滴というのは初めて目撃 かなりのツワモノです
病院のベッドに空きがなかったり、ベッド代を支払うお金がない場合は、自宅へ帰ります。
国民保険がないカンボジアでは、病院の支払いはもちろん全額自己負担。
病院代は決して安くはなく、お金がない人は診察すらしてもらえません。
「お金がないから診てもらえない」
これを知ったときはショックでした。
「いくら払えるの?と診察前にお医者さんにまず聞かれた」という話を聞いたり、
「手術をしないと助からない。でもお金が足りないからカンパしてください」
と会社で働いていたころ、何度か同僚のために病院代のカンパをしたり
「事故で大怪我をしたけど、もうお金がないから退院しなくてはいけない」とか。。。
「日本人の体はいいですね」と何気なく言われたときは、ガツンと響きました。
同じはずの命の重さが、軽く扱われている。そんな気がします。
そんなとき、クマエユーンに商品を売った代金で病院に行けたと聞くと
はぁ、よかった~がんばって販売しないと思います。
だって、掛かっている病気が、デング熱とか腸チフスなんです。。。
なかったらどうしてたんだろう
健康第一みなさまお気をつけください!
Khmer Yeung (クマエユーン)のホームページはこちら
今年は大流行する危険があるそうです。。。
でも、日本の病院なら安心ですね。
まずは一日も早い回復をお祈りしています。
くれぐれもお大事に!
お金がないと医療は受けられないのは日本と一緒ですね。
日本は国民皆保険ですが、昨今の不景気で保険料を納められない人が増加。年金を納めない人は、健康保険も加入できない仕組みになってるし。
生活保護の人はいいですが、ワーキングプア層は大変。保険に入ってなければ、悪化してから受診するといったケースが増えてます。
さらに、治療を受けたのに、費用を払わない人も増えているんですよ。
日本もいつまで保険制度が維持できるのかな。超高齢社会である以上、大変な状況です。
そんな人もいるんですか。日本も大変。。。
確かに、カンボジアの人たちも病院へ行くのは
すでに悪化してからですね。
病気だって聞いたら、しばらくして葬式してたり。
保険料も年金も高いから、支払えないのはよく分かる!
が、世界でも最高レベルの医療を受けられるということを大切に思わないと。
カンボジアで腹痛で病院へ行ったのに、
医者にハンマーでひざ叩かれてる友人がいましたよ。
腹痛の他に、栄養について何か聞かれたんじゃないかな。
日本も昔は栄養不足で、よくあったしね。
私も帰国して健康診断受けた時は、別な値が引くなってて、それを含む食べ物で元の値に戻したよ~。