blue sky diary

子育てと仕事、時々趣味の何気ない日々の日記です。

田植えが始まった

2024-05-07 00:50:20 | 日記

ゴールデンウィーク、夫は10連休を取って田植えの準備をしてきて、5日にやっと、田植えを始めることが出来ました。

といっても、一人で田植え機を操作するのは初めてのこと。

まず、お隣の旦那さんに操作の仕方を教えてもらうことから(笑)始めました。

お隣の旦那さんは、夫の高校時代の先輩で、もともと親しい間柄なのです。

父親が生きていたころは、休みのたびに手伝っていたので手順は分かっているのですが、それでも実際に自分でやってみると、分からないことも出てきます。

一人での作業は無理なので、弟をまた呼んで手伝ってもらうことにしました。

また、長女も手伝う気満々で、田んぼに出て行きました。

田植え前の代掻きに、長女が付いて行ってもそれほど手伝うことも無いので、草花の写真を撮ったりして腰掛けていると、近所のおじさんたちに「なんだ〇〇ちゃん、現場監督かあ(笑)」なんてからかわれていたのですが、長女はその「現場監督」という呼び名が気に入ってしまって、しばらく「今日は何の手伝い?」って訊くと「現場監督~」と言って田んぼに向かっていました。

でも、本格的に田植えが始まってしまうと、そうも言っていられません。

強風が吹き荒れる中、苗箱を軽トラックに積み込み、現場に並べて、田植え機に積み込みます。

夫はすぐに操作を覚えて、器用に乗りこなし、真っすぐに植えていました。

私はお茶と昼食の準備。

10時には上がって来れず、ペットボトルのお茶やジュースで済ませており、お昼はほっともっとのお弁当が食べたいと言うので、予約して受け取りに行ってきました。

それだけでは物足りないと思ったので、お惣菜のサラダや和え物、浅漬けを買い、おにぎりも作って、お味噌汁と冷たいお水を玄関のテーブルに並べて、12時ぴったりに上がってきた夫たちに食べてもらいました。

量が多かったようで、おにぎりは手付かず、晩ごはんに温めて食べることになったのですが。

デザートに叔母にもらった台湾パインの冷やしておいたものを食べてもらい、午後からも元気いっぱいで作業してもらいました。

午後からは近所の、亡くなった父親の同級生のおじさんのところの田んぼをやっていました。

夫が、アウトドア用の折りたたみ式の椅子を持ってきていたので、高齢のおじさんと、長女は腰掛けて見ていました。

そして、夫が田植え機で往復してくると、すかさず義弟と長女で育苗箱を運んで、苗を積み込みます。

午後のお茶を持っていくと、おじさんが、うちの田んぼやってもらってるんだから、お茶はうちで出すからいいんだよって遠慮してるんですが、夫がちょうどキリ良く上がったので、3時のお茶にすることに。

みんなに持ってきたペットボトルと、市販のアップルパイを配って、一休み。

遅れて、おじさんの奥さんが、お茶を持ってきたので、一気に賑やかになりました。

この日は、おじさんのところの田んぼを終わらせて、作業完了しましたが、自宅のもち米と、飼料用米が残っています。

まだまだ田植えが続きます。

足りないと思われた苗ですが、一株を少なく取って植えたら、十分足りることが判り、農協に追加注文していた分はキャンセルすることになりました。

結局、去年と同じ量で大丈夫のようです。

ビニールハウスの苗の水やりは、4月末からは長女に代わって私がやっています。

水やりが終わるまで、ちょうど一時間かかりますね。

でも、一日2回だったのが1回で大丈夫になったので、助かっています。

田植えが無事終わるまでは、水やりは毎日やらなければならないので、仕事がある日は、また長女にやってもらわなければならないでしょう。

これは、田植え前に撮ったハウスの中ですが、苗の葉先が黄変していたのが、すっかり緑になりました。

ちょっと、生育にムラがあるのですが、農協の培養土を使っているものが、伸びすぎてしまっているようです。

ちょうどいいのがクボタの培養土を使っているもの。

今年、自分でいろいろやってきて、夫は、分かったことがたくさんあるようで、来年はもっとうまくやれるだろうと言っています。

ただ、問題は会社の仕事と両立が出来るかどうかです。

草刈りと並行してやっていかないとならないし、と、悩んでいるようです。

6日には午前中だけ作業して、休みにして、夫と長女と一緒にごはんを食べに出掛けてきました。

それからちょっと買い物をして、私たちのGWは終わってしまいました。

夫は、火曜日に出勤して、また休みをもらってくると言って寝ました。

それがダメと言われたら、会社を辞めるつもりでいるみたいです。

私は勤めは辞めませんが、出勤日を減らそうと思っています。

こちらは、出勤を増やしたい人もいるので、問題無いのですが。

長女はどこまで本気で手伝うつもりなのか、今のところは判りません。

でも、草刈り機の操作は教えてもらって覚えたみたいです。

高校を卒業したら、農業をやるつもりなのか、まだ本気で取り組む気はないのか、ちょっと判らないのですが。

ちょっと今、我が家はニュートラルな状態にいるのかもしれません。

 

 

 

 

 

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2 コメント

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田植え (tibineko)
2024-05-07 09:05:40
といえば・・・私には例の「おしん」の切ない思い出が・・(笑)

それはおいて

青々と五月の風にそよぐ田圃って大好き。
殊に、石川県や山口県・島根県・大分県等々・・・
いくつかの棚田で拝見させていただいた風景は
心に深く刻み込まれ、今も目を閉じれば懐かしく浮かんできます。

キミーさん一家の田植え風景
想像して、いつの間にか顔がにやけてしまいました

美味しいお米は人の手と汗と惜しみない愛情
そして自然の風土の恵みがもたらしてくれるもの
だから大切に食べなければいけない
子供がまだ素直で(笑)幼かった時から、ずっと伝えてきた言葉

秋の実りを迎えるまで、まだまだ気は抜けませんが
キミーさん、旦那様・長女さん、次女さんファイト!!
京の都の空の下から、小さくて頼りないエールを送ります^^;

こちらはあいにくの雨で肌寒い一日ですが・・
これからご亭主殿のリハビリに行ってきます。

追伸
おニューの中古PCは、この上なく快適です(^▽^)/
西日本のお米も食べてみたい (キミー)
2024-05-07 11:26:40
西日本とひとくくりにしてしまうのは申し訳ないのですが、tibinekoさんが調べてこられた県の数々は、ほんとうに日本の神話と共にあって、身近なところに息づいているんだなあと思いました。

古事記も日本書紀もかじった程度しか読んでいない私でも、知っている有名な神様が次々に登場して、
tibinekoさんの旅行記はワクワクします。
きっと、神様に見守られて、西のお米も美味しく育っているんだろうなって、想像して食欲をそそられます(笑)

毎年、我が家のお米は、親戚や知り合いにも美味しいって評判なんですよ。
山からの湧き水が流れてきてますし、土壌も何かちょうどいいのかもしれません。
粘土質では無いので。
美味しいと言って食べてくれる人がいると、作業もやる気がわきますね(笑)
私は今のところ、田んぼには入りませんけどね。

今日はtibinekoさんのところも雨ですか。
こちらも雨ですが、朝の水やりの間だけ小雨でした。
旦那様のリハビリ、大変ですね。
帰ったらゆっくり休まれますように。

あ、私のノートパソコンは、そろそろメンテナンスに出さないとまずいです。
いろいろとメッセージが表示されて、うるさいのです(笑)

午後からは、店長会議にだけ、出てきます。

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