日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

アパートの鍵(2)

2012-05-13 21:57:59 | パリ右岸
翌日、大家に電話して相談すると、アパートの
鍵をそもそも取り替えた業者を教えてくれた。そこに
電話して、スペアキーを作ってもらったらいい、と。

業者に電話すると、「レフェランス番号がないと鍵が特定できない」
「そのレフェランスはどこでわかるんですか?」
「普通は鍵に書かれている」
いや、そのカギを失くしたから困ってんだけど。
もしくは、鍵を交換したときに大家に保証書を渡しているので
その保証書にも書かれているとのころ。
で、大家に電話すると、そんなものもらってない、と。

などとやっているうちに、夕方になってしまい、また
ラチの開かない状況に。最終的に大家の助言で、鍵そのものを
交換するということになり、アパルとマンの一階に
たまたま入っている、靴屋兼鍵屋に相談しに行く。
一緒に開かないドアの前まで行き、鍵の形など見てまた
お店に戻る。鍵屋のオッサンが仁王立ちになり、
部品の束をじっと見つめる。で、最後に、
「部品がない」と一言。鍵屋を兼ねているものの、
本職は靴屋のほうらしく、ツールが揃っているわけではないらしい。

時刻は既に21時30分。仕方なく、この日もホテルに
泊まる羽目に。