ホンコントミカのダットラです。ダットラはこれで2台目になります。あ、1台目は白の中国製1Hホイールです。
大きなチップはなく、きれいなほうだと思います。フロントタイヤが若干曲がり気味ですが、これは、車軸が曲がっているよりも、走らせすぎて、ホイールセンターホールがガバガバになっているからです。
リアガラスが再現されています。香港以外はここがスムージング化されています。
フロントもセパレートで再現されています。
ホンコントミカの特徴である、リアテールの着色。しっかり、色も残っています。
プラ板とプラ棒でシェルを作ってキャンピング仕様にしてみたくなります。
シャシはアルミホワイトっぽい色になっていますから、製造時に着色されているようです。
ホンコントミカは1971年ごろから、トミーが量産を図るために香港にて生産を開始しました。ただ、香港での出来の悪さに、すぐにトミーは引き上げ、また、工場が火災になり、残った金型がこのダットラとスプリンターで、のちも生産がされています。ホンコントミカはぼてっとした塗装と大き目のハンドル、リアテールの着色、1Bホイールが特徴です。パーツ欠損のジャンクでも数千円のかちがあるようです。
このトミカは今から45年近くのものになります。