一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

キング牧師

2018年01月10日 | 社会
「I Have a Dream」のキング牧師 人種差別撤廃運動の最中、凶弾に倒れる


世の中は、デカイ問題ほど根気強く改善を図っていくことが重要です。もちろん誰もがそうできるとは限らず、むしろ途中で焦れて「強引にでも早く解決しろ!」と怒り出す人のほうが多いでしょう。

ごく少人数での話ならそれでも何とかなるかもしれませんが、さすがに国や世界にまたがる問題となるとそうはいきません。本日はそうしたデカすぎる問題のひとつを語る上で欠かせない、とある人物のお話です。

1968年(昭和四十三年)4月4日、キング牧師ことマーティン・ルーサー・キング・ジュニアが暗殺されました。

ごく最近だったような気もしますが、もう間もなく半世紀を迎えるんですね。もしかすると、当時をご記憶の方もいらっしゃるでしょうか。
この時代のアメリカでは政治家やミュージシャンなど、やたら暗殺される人が多いですが、キング牧師は一体どのような経緯でこんな目に遭ってしまったのでしょうか?
生涯をたどりながら考えてみましょう。