一身二生 「65年の人生と、これからの20年の人生をべつの形で生きてみたい。」

「一身にして二生を経るが如く、一人にして両身あるが如し」

ソーラン節

2017年04月23日 | 社会


ソーラン節は日本人なら誰もが知っている北海道民謡です。ヤーレン・ソーランと始まり、繰り返し歌われるこのソーラン節は、歌う人の脳裏にしっかりと残る優しい響きがあります。また唄の途中に「ドッコイショ」という掛け声も入り、これは日常会話でもよく使われている言葉だけに、その軽快なメロディを口ずさんだことのある人は少なくありません。「チョイ ヤサエ エンヤンサー ノドッコイショ…」、どこかで一度は聞いたことがある一節です。しかしソーラン節の意味は不可解であり、今日では単なる掛け声の組み合わせにしか思われていないようですが、それは間違いです。実はソーラン節は元来、ヘブライ語の行進賛歌であり、そこには驚くほどわかりやすい意味が隠されていたのです。