怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

マネックス証券セミナーに行ってきました。

2017-03-19 12:39:35 | Weblog
3月18日にマネックス証券の名古屋・株式投資セミナーが開催されたので行ってきました。
会場は東建ホール。

丸の内という我が家からちょっと不便なところ。
加えて開始は11時からで3時過ぎまで。午前の部と午後の部が分かれてどちらかだけでもいいそうなので、午後の部だけ参加することに。
それでも午後の部は12時受け付け開始で12時30分から名証のPRが始まる。
仕方ないので家を11時過ぎに出て、コンビニで軽食を買って済ませることに。
12時過ぎに会場に着くと当然でしょうけどまだまだ空いている。でも午前からの人があちこちで席を確保してありました。

どうせならと一番前に席を確保。
午後の部は名証のPRの後、江守哲さんの講演「2017年米国株相場展望」

江守さんは東洋経済オンラインで連載をしていて毎回読んでいます。
内容は一言で言えば、米国株に投資しなさい。
色々資料が出ているのですが日米欧の株価の推移を見てみると米国のパーフォマンスが圧倒的。基本的には長期上昇基調で人口増、イノベーション、企業の成長を見てみると経済の持続的な拡大は確実。
米国は家計の金融資産構成でほぼ50%が株式などの投機性のもの。だから株価を上げることが政権の重要事項となる。ちなみに日本は資産構成で15%くらい。ドル指数とダウ平均との関連からドル安円高政策が基本でこれ以上の円安は可能性は低い。米国企業は自社株買いや配当で株主還元に力を入れているし、長期的にはまだまだ上がる。S&P500の投資効果を1970年から見てみると何倍にもなっている。10年後に1倍を切っているのはITバブルの時の1998年に1999年だけです。連続増配の優れものの企業も多いのでお勧めです。
買い方はこれはマネックス証券主催なのでガイド本が史料としてついています。

個別株がよくわからなければS&P500のETFでどうぞ。
江守さん持ち時間5分オーバーで続いて鈴木一之さんの講演。

間に休憩がなくてそろそろお尻が痛くなってくるのですが、我慢、我慢。でも普通休憩いれるよね。
実は私は鈴木さんのファンで今回も鈴木さんが講演を行うのですぐに参加申し込みした次第。
因みに今日横浜から新幹線で来るときはのぞみは満員。グリーン車も満員で、こだまはどうかと思ったらこだまも指定車は満員。かろうじてグリーン車が空いていたのでそれで来たとか。

今の景況感を国際比較するとインターネットの時代になって世界のシンクロ性が強まっているのが分かる。景気動向指数の国際比較を見てみると2013年からのアベノミクスも世界の流れに乗ったもので本当に言われるほどの効果あったのか…
今現在の景況感は上向きで、日経ジャスダックで見るとデフレからほぼほぼ脱却したみたいですが、ROEとPBRはなかなか変わらない以上日経平均2万円は結構難しいかも。
2017年の4つの物色テーマを上げて、そのうち2つの分野について個別株も挙げているのですが、まあ、これは参考程度。
第一のテーマはやっぱり第4次産業革命というべきすべてがネットにつながる未来。データ量が飛躍的に増大する中で新たなテクノロジーの展開が近い…
その時日本の企業はどうなるのか、注目すべき企業は?ですね。
この後江守、鈴木で質疑応答なのですが、これも机をセットするだけで休憩時間ない。

江守さんはラフな格好で鈴木さんはきちんとしたスーツ。でも掛け合いは結構面白かったし、鈴木さんは話したくて仕方ない感じ。
プラザ合意のようなことは起こらないかという質問には、そこまで行く前に何らかの対応がされるのではとのこと。プラザ合意の時は初めてのことでその意味が分かるまでには時間がかかったが、今はその経験が各国の政策担当者に蓄積されている。この後は初心者的な質問が多くて30分ほど聞いて終りそうだったのでここで途中退場。

やっぱり休憩入れてよ。
まあ、交通費分ぐらいの価値はあったかな。
コメント
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