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Vol.19 海外、特に中国との関わり

2013年09月25日 | 旅行

 これまで海外に行ったのは私的に韓国とベトナム、仕事でアメリカテキサス州だが、システム関連で行ったのは、2003年1月末の中国・上海が初めてだ

 新会社の設立に伴うシステムの構築が目的だが、3月末にはタイ・バンコクへ出張した。こちらはシステムの変更。

 2004年には中国広州の子会社設立に伴って出張、この3ヶ所を2005年までグルグル回った。その間コケの生えた日本国内のシステムもモダンなアメリカ製に変更した(これが後々大変なことになる。機会があれば書きたいが白人の横暴、訴訟好き、金銭の巻上げ等々の目に会う)。 

 2006年には米、英、中国を10日間で周り、とうとう8月に病で倒れた(vol.16参照)

 萩の指月城跡(左端)。関ヶ原で負け、毛利家はここに封じ込まれる。

 2003年~2006年の3年半で上海、広州、バンコクを15回は回った。最初は異国の地、バンコク、中国は見るもの聞くもの珍しかったが、そのうちアラも見えて来て、特に中国はひどかった。

 タイは「微笑みの国」だけあってまだ愛嬌が有るが、中国はやる事なす事えげつない。最近報道されていることを10年前すでに経験した。

 我々の時代、中国のイメージは文化が高度に発達し、あらゆるものがインドか、もしくは中国経由で伝わり、学問だって孔子、孟子、仏教、遣隋使、遣唐使、桂林、書道・・・などなど日本人は勝手に中国に対するロマンを膨らませた。

 それらが現実に中国を知ることで、ことごとく打ち砕かれた。高校時代の漢文、あれは何だったんだろう。現在の中国人ですら読めないという。昔の江戸時代の学問は子曰(のたまわ)くの孔子だ。あんなもの時代錯誤も甚だしい。もっとも漢字を覚えるため、と言われれば納得いくが・・・。

 子どものころ大人が中国人を「チンコロ」と蔑称したのを良く聞いた。犬の名前かと思ったが、チャイナの「CHIN」から来たらしい。

 戦時中の軍人も中国人に勝手にロマンを膨らましていたが、実際に戦闘に会うと、鉄砲を捨てて逃げ惑う、それを見た日本人が先の蔑称語を使ったそうだ。私は「確かに、確かに」と頷く。

 ここから中国への猛勉強が始まる。ロマンが無くなり、現実の中国を知ると本当の中国が見えてきた。

 普通のコンビニで煙草のマールボローを買い、一服吸った瞬間”にせ物”と判った。こんな中国を当ブログで簡単に20~30は書ける。これから書き続けるぞ~っ!(と力んだ所で、今日から南九州1周の旅に出かけますので、しばらく休みます)

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