natural curiosity

手書きや手づくりの毎日

観測してみよう!

2009-07-22 13:15:30 | 日記・エッセイ・コラム

Photo_3 今日は皆既日食が観測できるというので、午前10時40分ごろから外に出ていました。

辺りが暗くなってきたと思ったら、それと同時に気温が下がって涼しくなりました。日没とは違う薄暗さに気分が高揚してくる私たち。

いよいよです。さあ、観測!

ところが、社内で日食観測用のメガネを入手した人がいなかったので、太陽を見ることができません。

仕方がないので、その代わりにパンチで穴を開けた紙を用意し、白紙を地面に置いて太陽の光を当ててみました。

それがこの写真です。

パンチ穴が三日月形になっているのがおわかりでしょうか?

福岡では約89%の部分日食が観測できたようです。この写真は、太陽が戻りかけの頃に写したので「分厚い三日月」になっていますが、もう少し早い時間に写せていれば綺麗な三日月形だったと思います。

専用メガネがあったら、さぞや見ごたえがあったでしょう。

TVで、「はじめて皆既日食を見たときは号泣しました」と言うのを聞いたときは理解できませんでしたが、今は少しわかります。バカにしてごめんなさい。

「自然ってほんと不思議だね」

「いいもの見たね」

などと語りあい、通常業務へと戻っていきました。


茶縞、使ってます。

2009-07-17 17:22:18 | 万年筆

Photo 先月中旬に購入した、ペリカンのM400SE茶縞。

検定試験が終わったので、インクを入れて使っています。

入れたインクはブラウン。茶色以外のコーディネートが思いつきませんでした。

ブラウン、と一言でいってもメーカーによって色合いが違います。

私の手持ちブラウンはペリカンとビスコンティの2本。

ペリカンは明るく、ビスコンティは渋い茶色です。

迷った末に選んだのはペリカン。やはり純正を使うのが妥当だと思いました。

さて書き心地・・・の前に、まずインクが出ることに狂喜乱舞しました。

当たり前じゃん、とお思いでしょうが、このブログで何度も書いているように、本当にインクフローがよくない万年筆を手にすることが多いので、半ばトラウマになっているのです;

力を入れなくてもインクが出る。なんて素晴らしいのでしょう。

Pelikan そして書き心地はといいますと、手持ちのM400ホワイトトートイスとは少し違う感触です。

一言でいうと、「丸い感じ」。

すごく頭の悪い表現ですが、これが一番ぴったりな感覚です。

初めはほんの少し軟らかいのかな、と思っていました。でも何か違う。

余談ですが、私の知人(女性)は「何か違う」という理由で恋人と別れました。。

・・・話を戻します。

ホワイトトートイスがFで茶縞がMなので、字幅も違えば感触も違うと思うのですが、それにしても茶縞のほうが丸くて軽い感じがします。

私なりに例えると、ホイップした生クリームとメレンゲの差、かな。

今回の茶縞はイリジウムが大きいようなので、それで「丸い」と感じるのかもしれません。

本当に丸いから、丸いと感じても当然かと。

知識がないので、「書いて感じたこと」しか報告できないのがもどかしいところですが、他の万年筆とは違う感触で、違う線が書けるところが気に入っています。

これから長い付き合いになることでしょう。

かわいがっていきたいと思います。


3回目の九州大会

2009-07-14 15:27:55 | 万年筆

7月11日(土)、アクロス福岡にて萬年筆研究会【WAGNER】第三回九州大会が開催されました。

今回は九州外からの参加者も多かったこともあり、これまで以上に熱い大会でした。

半年ぶりの再会はもちろん、ブログで交流のある方と実際にお会いでき、そして新たな出会いもあって、とても楽しく有意義な一日を過ごすことができました。ありがとうございます!

今回驚いたのはペントレの出品者が多かったことです。

まるで東京で開催されたペントレのミニバージョンのようでワクワクしました♪

でも私は今回は買うまいと決めていました。だって最近立て続けに増えちゃったし。

でも・・・終わってみるとこんなことに。

Dsc00367 全部買ったわけではなくて、いただいた物も入っています。

こうやって眺めてみると「昭和~」という感じですね。

昭和レトロな物は大好きなので、とても嬉しいです☆

左端の小さなボトルは、がりぃさんの自作インク。色はグリーンです。

ミドリ好きをアピールしていたら小分けしてくださいました。ありがとうございます!

使用感は必ずアップします!!

さて、今回の九州大会には手土産を持参しました。

それは日本酒とお菓子。

pelikan_1931さんのブログ「万年筆評価の部屋」で、会員の方々が焼酎を持ち寄ることを知り、では私は日本酒を・・・と思ったのです。

博多のお酒で非売品。これだったら誰も持っていかないだろう!と思ったのですが、私自身まだ飲んだことがないので味はどうだったかが気になるところ;

ちなみに、私が披露宴を挙げた酒造のお酒です。

そしてお菓子は「チョコレートショップ」というお店のドーナツ。

油で揚げていないので、しつこくなく、かといって物足りなくもない、最近のお気に入りお菓子です。

気がついたら空っぽになっていたので、不味くはなかったかな、と思います・・・たぶん。

私は二次会にも参加させていただいたのですが、とっても楽しくて、本当にあっという間の一日でした。

参加者のお一人が、

「楽しい時間はあっという間だな」

とおっしゃったのが印象的でした。

ところで、実は今回ご指摘やアドバイスをいただき、次回までには改良版を作成したい物があります。

目標ができたこともあり、次回の九州大会はすごく楽しみです!!

九州大会ご参加の皆様、ありがとうございました☆


手ぬぐいエプロン

2009-07-10 13:13:41 | 編みもの

Dsc00365 いよいよ明日はWAGNER九州大会です。

これまでよりも大勢の方々が参加されるようなので、すごく楽しみですが、同時に緊張しています。

皆さま、ふつつか者ですがどうぞよろしくお願いします!

さて、今回は万年筆ではなく、手作り物を紹介します。

博多祇園山笠の手ぬぐいを使った、カフェエプロンです。

この山笠の手ぬぐいは、嫁ぎ先にしまい込んであったものを発見しました。

このまま箪笥の肥やしになって忘れ去られてしまうのは悲しいので、何とか利用できないかと考えて作ってみましたが、いかがでしょう?

以前、同じ手ぬぐいを使ってモバイルケースを作ったこともあります(過去記事「手ぬぐいで作りました。」)。

カフェエプロンというよりは酒屋の前掛けのような気もしますが、使い勝手はよさそうです。

ちなみに、裏地と紐に使ったのは手ぬぐいではなく、家にあった余り布。

先日の手帳カバーといい、私は「ドロボウ柄」が好きみたいです;


ついに博士が!

2009-07-07 18:28:27 | 万年筆

Dsc00364 7月5日(日)、検定を受検してきました。

ある専門学校による独自の解答速報で答え合わせをしたところ、合格ラインには達していましたが発表までは安心できません。

とはいえ、ひとまず受験勉強生活から解放されたので、読書やお絵かきや手芸等、我慢していたあれこれを楽しもうと思います♪

さて、今回の万年筆はこちら。

注文してから1年半、試験日前々日に万年筆博士から届きました。

細軸(DX)のPL型で、緑の部分はセルロイド、ベージュの部分はオランダ水牛です。

握り心地はかなりいいです。注文時には太軸のEXと迷いましたが、私の手にはDXが丁度いいようで、ぴったりとくる感じ。

注文書に、「握る位置」「利き手」「筆記角度」「傾斜」「進入角度」「筆速」「筆跡」を記入し、その内容や筆跡を見て注文者に合った万年筆を作ってくれるので、書き心地もとても良いはず!

・・・というのは、受験直前に届いたので、まだインクを入れていないのです;

今晩、ペリカンのM400SE茶縞と共に早速インクを入れて書いてみる予定です☆

今回は、届いたことをお知らせしたくてアップしました。

書き心地については後日お知らせしますね!