去る1月17日、第2回WAGNER九州大会が開催されました。
前回にも書きましたが、私は前日から泊まりの新年会があったので、参加したのは14時頃になりました。
第1回九州大会の時よりも参加者は多かったようで、会場はずいぶんにぎやかでした。
大好きな万年筆を手にとり、お話しする姿はとても楽しそうで、見ているとこちらも幸せな気分になってきます。
参加者の中にはこのブログを見てくださっている方もいらっしゃって、お声を掛けてくださいました。ありがとうございます!
皆さんが立派な革のペンケースを取り出しているそばで、よれよれ布ケースを広げるのは少し恥ずかしかったのですが、「あ、これブログに載ってたケースだよね?」と言っていただけたのは嬉しかったです☆
ところで、私は今大会のペントレで万年筆を入手しました!
ペリカンです。
名前は知らないのですが、日本未発売の万年筆とのこと。
ずらりと並んだ万年筆たちの中で、一番に目が留まり、手にとって離せなくなった1本です。
見ていると、なぜか懐かしい気持ちに。
丸いフォルムでちょっと太め。手触りもつるりとして気持ちがいいのです。
握ってみると見た目よりも重いと感じましたが、書いていると気になりません。むしろ書きやすい重さかも、と思いました。
曲線を描いたクリップも気に入りました。
ペン先の形も丸くてかわいい。
ペン先は18金、太さはBBです。
舶来品でBBは初めての私、すごく太いんだろうなあ・・・と想像しました。
太字の方がインクの濃淡は楽しめるし、のびのびと書けるので気持ちがいいだろうなあ・・・と興味はあるものの、実用面を考えると頻度が少ないような気がするので、太字はパイロットカスタム74のBB1本しか持っていなかったのです。
しかも舶来品は国産よりも太いと聞くし・・・と思いつつ、試し書きさせていただいたところ・・・
そんなに太くない。
しかもすごく滑らかで、書いていて心地よいんです。
見た目も書き心地もつるりとした万年筆・・・もう手放せません。
自分で使用頻度を増やせばいいんだ~!!
気がついたら、WAGNERてぬぐいと一緒にお金を払っていました
いそいそと持ち帰っている私に、花月さんが一言。
「そのペン、猫みたい」
あっ!!
そうです、猫の足みたいなんですよ。
しかも、実家で飼っている猫に似ているんです。
実家の猫は、黒と茶色のマーブル模様で、足先が靴下を履いたように白いのです。
そっかあ、それで懐かしい気持ちになったんだ~、と納得しました。
その後、二次会でもつ鍋を食べて、カフェでコーヒーブレイクして皆さんとお別れしました。
すごく楽しくて、なんだか夢を見ているような気分の一日でした。
次回の九州大会は7月に開催予定です。
九州大会にご参加の皆様、お疲れさまでした。
また再会できることを楽しみにしています☆