CHAINSAW ART JAPAN・ケイジの仕事記録

木を切るチェンソーで木彫刻。チェンソーアートジャパン・ケイジの仕事などを記録したブログです。

KG 警察に捕まる

2008年09月18日 | 少し前のチェンソーアート関連
少し前の話になる。某県某町に出張のおり、何としたことか一旦停止無視で捕まった。自慢ではないが、私は免許をとって以来、一度も一旦停止無視はしていない。きちんと停止線で必ずタイヤを停めて安全確認を怠らない自信があった。その私が捕まったのだ。それも警察の車が追ってきて、一旦停止無視と言われるまで気づかなかった。たいへん不思議で、現場まで戻って原因を追及した。結果的にどちらにしても確かに一旦停止無視だったので、潔く反則金は支払ったが、ここで問題なのはそのような場所には必ず運転者以外に原因となる状況があるということ。
その交差点には停止線と▽の看板は確かについているが、その看板の位置が微妙に高く、視線からそれる。特に対向車がいて止まっていた場合、その車に注意すると看板は見えない。見えるのであれば、それはよそ見運転であると言えるほどそれる。また、それに加え、停止線の前に「一時停止」と書かれた文字は無い。もし、一時停止違反が多いのであればそこには「事故防止」のために多くの工夫がされなくてはならない。それしないで外から来たドライバーを捕まえていく姿勢が何とも奇妙である。そこで張っていたというのは一旦停止無視が多いからである。
警察の取り締まりは「事故防止」のためになくてはならない。させて捕まえる的なやり方はどこか今の食品偽造問題などに似ている。
本当に事故を防止したいのなら、▽看板を少し下げて、停止線の前に一時停止と書けばもっと停止無視は減り、安全になるだろう。隠れて違反者を取り締まるより、事故防止であればその停止線付近にたって一時停止という旗でももっていればみんな安全である。私のような安全主義者を、罠にはめて不愉快な思いをさせる警察とはいったい何なのであろうか。そろそろ「ノルマ」的な話しは、公務員としての倫理に反するということを世論がほかってはおかなくなるだろう。
某県の観光関連にとっても、外の県から来た人が多く捕まる箇所は、必ず問題があり、そこで不愉快な思いをした観光客などは、決してその県に良い印象を持たない。早急な改善が必要である。(写真はその現場)
皆さんもくれぐれも安全運転で、あくまでも「捕まらないように」ではなく、事故の無いように注意してください。
次回は税務署についての話題を書こうかな。

350才のスギの木

2008年09月15日 | 少し前のチェンソーアート関連
東日本チェンソーアート競技大会(山形県最上郡金山町)に今年も行って来た。
昔、金山で開催されていたレイドカムロというラリー型エンデューロレースに出場したことがあった。まさか今度はチェンソーカービングで訪れることになるとは、その頃夢にも思わなかった。そんなこんなで今年で3年目。
行くたびに木が大きくなって、ついに今年は樹齢350年ほどたったスギの木を彫ることになった。直径1m以上ある。何でも数年前に落雷でダメージを受け、結果立ち枯れとなってしまい、伐倒されたようだ。
塩・酒・お米・祓詞で清めさせていただき、刃を入れさせていただいた。
大いなる木はたいへん優しく包み込むように彫らせてくれた。
感謝。