とりあえず80歳へ  『古希からの田舎暮らし』も10年目になろうとし、喜寿も過ぎてゆき、さて……。

定年後は田舎志向。69歳のとき三木市で「田舎暮らし」をはじめました。田舎にとけ込もうと心掛け、菜園をたのしむ日記です。

『漢字ナンクロ』にはまっています。

2017-09-04 03:16:09 | 日記
 手元には「漢字ナンクロ」の問題集雑誌が5冊あります。知らぬ間に買いためていました。一冊の雑誌に問題が100問ついており、それを解くのに、いまはまっています。

 マス目が30~100くらいあって、それに漢字を当てはめていく問題集です。
 一枚の問題を全部解くと、すぐにまた次の問題をやりたくなるのです。
 はじめは見当もつきませんが、一つ〈4字熟語〉を見つけ、また一つ見つけ、だんだんマス目が埋まっていきます。途中から加速度がつき、ついに全部のマス目を埋める。行き詰まると机を離れ、新聞を見たりテレビを見たり。畑仕事や裏山の仕事をして、また机に向かうと違う漢字が浮かび、マス目が埋まっていく。
 雑誌には「問題を解いたらハガキで応募して景品が当たる」ようになっています。(期限がある)「問題を解いて応募しよう」と思い、数問やってみました。行き詰まると「ある熟語を当てる」解答欄にわかっている漢字を埋め、残りを類推します。
 問題の全部のマス目を埋めなくても答の熟語がわかります。すると残りのマス目は空白のまま次の問題をすることになる。応募して賞品をゲットしようとすると「問題を解く意識」が変わってしまいます。
 いまさらテレビや魔法瓶やデジカメが欲しいわけじゃないし、「全部のマス目を埋める」よろこびが消えてしまう。
 応募するのをやめました。しばらくは漢字ナンクロとつきあいます。