屋上果樹園ブログ

家庭の屋上で多種類の果樹を栽培しています
鉢植すれば、果樹栽培を身近に楽しめます
樹上で完熟した果実の味は格別です

多品種栽培の楽しさ

2015-02-13 06:39:37 | 栽培している果樹の種類

栽培している果樹の種類と品種    

 果樹の種類、品種を選べば家庭で果樹栽培が楽しめます。

 ブルーベリー、ブドウ等は鉢植えなら家庭栽培が簡単です。
 サクランボはやや栽培が難しいですが実が実った時の感激は最高です。

 鉢植えで完熟した果物の味は市販のものとは比較にならないくらい美味です。

  

 現在、鉢栽培している果樹の種類と品種

 サクランボ
  紅きらり、佐藤錦、高砂、ナポレオン、紅秀峰、紅てまり、香夏錦
  夢あかり、正光錦、大将錦、紅さやか、さおり、、紅ゆたか
  おりひめの季節、サミット、レイニア、マドンナの瞳、寿錦
  絢のひとみ、芳玉、夕紅錦、アメリカンチェリー、暖地桜桃、

 リンゴ
  秋映、つがる、三島系ふじ、らくらくふじ、千秋、アルプス乙女
  シナノスイート、姫りんご(授粉用)
  バレリーナ・ツリー4品種
   (ボレロ、ポルカ、ワルツ、メイポール)

 ナシ
  和ナシ
   豊水、幸水、秋月、なつしずく
  洋ナシ
   ラ・フランス、ル・レクチェ、バートレット、オーロラ、バラード
   シルバーベル

 ブドウ
  巨峰、ピオーネ、デラウエアー、ネオマスカット、甲斐路
  スチューベン、キャンベル・アーリー、ナイヤガラ、甲斐美嶺
  マスカットベリーA、紅伊豆、藤稔、ロザリオビアンコ、サニールージュ
  シャインマスカット、ゴルビー、高墨、クイーンニーナ、昭平紅、紅環

 モモ
  桃夭、あかつきエクセラ、かぐや、桃紅、玉うさぎ
  桃水、美月、美郷、白鳳、なつおとめ、清水白桃

 ネクタリン
  ヒラツカレッド、サンライズ、ストレンジ、アンタレス
  フレーバートップ、スイートビーナス、メイグランド
  バビオール、ハネージュ

 プラム
  ソルダム、サンタローザ、ビューティー、ハリウッド
  太陽、大石早生、アームストロング、貴陽、秋姫

 ウメ
  小梅

 ブルーベリー
  ハイブッシュ系
   ダロー、パトリオット、デニース、ノースランド、スパータン、ヌイ、レカ、トロ
   ブリジッタ、チャンドラー、ネルソン、エリザベス、ボーナス
   あまつぶ星、おおつぶ星、トップハット、キャロラインブルー

  サザン・ハイブッシュ系
   オニール、シャープブルー、ジョージアジェム、ケープ・フィア、ミスティー
   サミット、サンシャインブルー、ヒトミ、ビロキシー、マグノリア、ダップリン
   ブルーリッチ、ガルフコースト、レベル、カミール、パルメット、スター
   フロリダサファイア、エメラルド、サウスムーン、ミレニア、オザークブルー

  ラビットアイ系
   ホームベル、ティフブルー、パウダーブルー、バルドウィン、デライト
      27年秋より殆どを知人に譲渡

 シャシャンボ

 柑橘類
  温州みかん、オレンジ、、リトルオレンジ、ネーブル、デコポン、ポンカン、すだち
  グレープフルーツ、せとか、、伊予柑、レモン、ジャンボレモン、金柑、津之輝

 その他
  ビワ、ブラックベリー、ラズベリー、ジューンベリー、アロニア、ビルベリー
  バイオチェリー(貴陽の受粉用)

 接ぎ木用の台木:サクランボ、リンゴ、モモ、プラム


 各果樹にはそれぞれ多数の品種がありますが比較的作り易い品種と受粉の相性を考えて
 品種を選んで栽培しています。

 現在400鉢位を屋上で鉢栽培と一部、半地植えをしています。
 半地植とはコンクリートの床を60cm位掘り下げて土を入れてあります。

 果樹は自家受粉(1本だけで実が生る)しない品種が多いので初めは自家受粉する品種を
 選んだ方が楽です。
 自家受粉する品種はスモモで言えばサンタローザ、太陽、ビューティー等があります。
 プラムは完熟するとジューシーで美味しく、見た目もきれいですが病害虫が発生しやすいです。

 サクランボは病害虫が多く、年間の管理がやや大変ですが、それだけに真っ赤な実を収穫した時の
 感激、達成感は別格です。

 ブルーベリーは殆ど病害虫がつかないので果樹栽培の入門には適しています。
 栽培は比較的簡単で早生種、晩性種を組み合わせれば長期間収穫が楽しめるなど家庭果樹として
 総合的に優れています。

 ブドウは自家受粉して、つる性なので環境に応じて自由に樹形を作れます。
 栽培しやすい品種を選べばブドウも栽培は比較的簡単です。

 果樹栽培の難易度
  最も簡単なもの:ラズベリー、ブラックベリー等の木イチゴ類、次がブルーベリー、次がブドウ。
  最も難しいもの:サクランボ、次がリンゴ、ナシ。

 鉢栽培で大事なことは耐湿性(湿気に強いか)、耐乾性(乾燥に強いか)を考慮して
 水遣りの頻度と培養土の保水性、排水性を考えることです。
 これを間違うとせっかくの木を枯らしてしまうことになります。

 果樹の特性

  耐湿性と耐乾性(湿気と乾燥に対する強弱)

   湿気に強い種類
    ナシ、ブドウ、ブルーベリー   
   湿気に弱い
    アンズ、モモ、スモモ、ウメ、サクランボ
   乾燥に強い
    アンズ、モモ、スモモ、ブドウ、ウメ、柑橘類
   乾燥に弱い
    ブルーベリー、リンゴ、ナシ、木イチゴ

 例えば乾湿に関してはブドウはそれ程気を使わないで良いということです。
 水遣りの間隔は大体で良いということです。
 ナシ、ブルーベリー等は水やりが遅れると枯れこむ恐れがあります。

 耐陰性(日陰に強いか弱いか)
  日陰にやや強い種類
   フサスグリ、キウイ、アケビ
  日陰に弱い種類
   モモ、ナシ、スモモ、ウメ
  日陰にやや弱い種類
   ブドウ、みかん
  日陰に非常に弱い
   リンゴ

 果樹栽培は全般に一時的でも日当たりが良いことが必要です。

 


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