朝8時、余市を出発。
ここから出発すると、絶対に積丹半島へ行ってしまう。
余市から札幌観光へ行くルートは私の頭の中にも財布にもない。
所持金5000円では風俗にも行けない。
積丹のカムイ岬に行くがあいにくの曇空で、積丹ブルーの海では無い。
第一、あの駐車場に車が数台しか停まっていない、さみしい。
積丹から余市に引き返し、余市の裏側からキロロ方面へ
ここらは、椎名誠の別荘があるところ。
あんな日記みたいな小説で良く本が売れるものだと感心するが、今はブログやフェースブックで勝手なことを発言できるので、椎名の本も以前ほど売れないと私は思う。
赤井川温泉に入り、R393でキロロを経由し、小樽に戻る。
その昔はキロロはスキーでめっちゃ有名だったけど、最近はさびれてしまい廃墟のよう。
若者はお金も仕事も無いのです。
小樽の市場でオデン、さしみを買い、フェリー乗り場に夜6時到着。
乗船夜9時30分、バイクは200台くらい、みな大きなバイクで原付は私だけ。
ビックバイクは間違いなしオッサンと言うかジイ様で若者がいない。
夜0時30分、ジイ様を乗せてフェリーは舞鶴に向けて出航した。
私の北海道も8月から9月に変わる今日で終わりとなった。
52日間 ありがとう。