柏市議会議員 日本共産党 渡部和子のひとりごと

日々感じたことを毎日発信しています。

視察2日目、倉敷市の玉島協同病院の「防災への取り組みから地域包括ケアへの発展について」

2016-10-04 17:25:25 | 日記
今日は倉敷市にある玉島協同病院の「防災への取り組みから地域包括ケアへの発展」について視察。開設当初から必要な時に安心して入院できる病院として、地域になくてはならない病床を守ってきました。平成16年の台風16号による高潮災害を受け、2年前に高台に新病院をオープン。「もっと地域の中へ、もっと地域とともに」をモットーに、地域包括ケアシステムのモデルを展開していきたいとの事。新病院には8床の地域包括ケア病床を持ち、訪問診療にも積極的に取り組んでいます。地域の方との防災マップ作り、中学校と合同の避難訓練、医療講話等々、地域との繋がりを大事に「生活者視点の地域医療」を目指しています。柏市にも取り組んで欲しいなと思う内容が満載でした。

防災備蓄倉庫も見せていただきました。今年度末には、災害時のトリアージ訓練を計画しているそうです。

地域の方の共同で作られた壁画の前で記念撮影。